表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/2

闇のネオン

新宿、2025年6月19日の深夜。ネオンの光が歌舞伎町の路地を染める中、神崎怜と桜井彩花は雑踏を抜け、細い路地裏へと足を踏み入れる。怜の黒いトレンチコートが夜風に揺れ、彩花の地雷系ファッション—黒のゴスロリドレス、ピンクのハート型アクセサリー、濃いアイラインとマスク—がネオンの下で異様に映える。彩花はピンクのバッグを握りしめ、ヒールの音を響かせながら、怜の後を急ぐ。

「オジサン、どこ行くの? アタシ、ヒールでこんな路地キツいんだけど!」彩花の声は不満げだ。怜は振り返らず、冷たく返す。「黙ってついてこい。騒ぐなら置いていく」

「えー、めっちゃ冷たい! これだからオジは!」彩花は唇を尖らせ、つまずきそうになりながらも必死に追う。路地の奥、ゴミ箱の脇を抜けると、油とスパイスの匂いが漂う場末の台湾料理屋「龍門飯店」が現れる。看板は色褪せ、赤提灯が寂しく揺れている。

怜は店の裏口へ向かう。錆びた鉄扉には「関係者以外立ち入り禁止」と殴り書きされたプレート。怜は鍵を取り出し、ガチャリと扉を開ける。「入れ」と彩花を促す。彩花は怪訝な顔で中を覗き、「ここ、めっちゃ怪しくない? マジで大丈夫?」と呟くが、怜の視線に押されて渋々中へ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ