MR.LONELY
LONELY……俺はLONELY……
誰も傍にいなくて一晩中。
ああ……なんてLONELY……
俺はMR.LONELY。
誰も傍にいなくて一晩中。
俺はMR.LONELY。
なぁ。聞いてくれ。世界中にいる愛に飢えて死にそうな男どもに告ぐ。お前らに同情するワケじゃないけど、そんな感じの俺の遺言みたいな心の呟き。誰に聞かれなくても、俺が俺で聞いてやって俺を励ましてやるのさ。
目が覚めると鳥のさえずりと空虚感。ずっと魘されて寝られなくて。
コーヒーは自分で作っても全く美味しく感じられなくて。
喧嘩してもすぐ仲直りするのが俺たちの仲だと信じて戻っていたな。
君は怒ったら毛布の中に籠っていたが、魔法をかけられたように謝るタイミングは俺といつも揃っていたな。
それなのに……。
LONELY……俺はLONELY……
誰も傍にいなくて一晩中。
ああ……なんてLONELY……
俺はMR.LONELY。
誰も傍にいなくて一晩中。
俺はMR.LONELY。
どんなに好きな仕事を頑張っても、まったく身が入らない。
MR.LONELYは君の言葉にしか気が入らない。
別れたのに寝ても覚めても君への執着と悶絶で苦しんで。
君を忘れようと必死な自分を神様が笑って涼しんで。
そんな妄想にまた苦しんで。
上司の「大丈夫?」にまた「大丈夫です」と謹んで。
LONELY……俺はLONELY……
誰も傍にいなくて一晩中。
ああ……なんてLONELY……
俺はMR.LONELY。
誰も傍にいなくて一晩中。
俺はMR.LONELY。
宵闇と街灯に染まるバスの中で揺られる。
隣に誰もいない当たりまえの虚しさで振られる。
あんなに愛し合っていたのに、些細な出来事で引き裂かれた俺達は一体何?
ちっぽけな幸せで満足していた俺たちを戻してくれ。
虚しさばかりでガラ空きになった俺の心を満たしてくれ。
LONELY……俺はLONELY……
誰も傍にいなくて一晩中。
ああ……なんてLONELY……
俺はMR.LONELY。
誰も傍にいなくて一晩中。
俺はMR.LONELY。
忘れるものか。君と行ったあの街もあの店も。
でも君が離れていく……
俺の街からも俺の記憶からも……。
待ってくれ! まだ伝えたい事がきっとある!
それでも君はどこかへ行ってしまった。
やっぱり君はどこかへ行ってしまった。
こんなの狂ってしまいそうさ! 俺はあんなに真剣だったのに!
LONELY……俺はLONELY……
誰も傍にいなくて一晩中。
ああ……なんてLONELY……
俺はMR.LONELY。
誰も傍にいなくて一晩中。
俺はMR.LONELY。
∀・)いやぁ~女々しいの書いたわ(笑)嫌われたらどうしよ(笑)黒森冬炎さま主催「恋のリフレイン」に応募した作品になります。わかる人にはわかると思いますがAkonの「LONELY」から着想を得て書いてます。ただあの歌とこの詩の主人公は違う気がします。この主人公は別れた彼女を忘れようとしているけど、彼女を忘れられない自分に葛藤して腹をたててますよね。あ、リアルの僕とは何の関係もないので御安心ください(笑)※この作品はフィクションです。実在する人物とは何も関係しません。




