26.1_01_26章終了時点での世界地理について
16.1_04の情報アップデート版です。
○前提事項
①物語の舞台は現実世界でいうヨーロッパ大陸。
②終焉戦争の影響で、一部の山や海岸線などの形状や環境が現実世界とは異なっている。
○作中の地名と現実地理の連関
セラクネイス大陸……ユーラシア大陸
バジェーダー大陸(南方大陸)……アフリカ大陸
西大陸(通称名)……アメリカ大陸 ※正式な大陸名は16章終了時点で未出
バジェシラ海……地中海
ヤーガー海峡……ジブラルタル海峡
ビットレン岩礁海域……グレート・ブリテン島(終焉戦争で島自体が損壊)
ウレフ半島……ユトランド半島
シャンダント半島……イタリア半島
ヴァーラルカ島……サルデーニャ島(地中海の島)
●セラクネイス大陸の国々
ラクドレリス帝国
【領地(現実の地理との対照)】
フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルの辺りと、地中海の島々
【地域詳細】
首都クリスタルパレス……フランス、パリの辺り
城塞都市アケドア……フランス、トゥールーズより若干南東
北方のカンタール港……フランス、ル・アーヴルの辺り
ターク平原……イベリア半島のほぼ全体、ただし東側の一部を除く
(終焉戦争で山脈や鉱山は更地となり、また、西海岸側は削られ断崖となっている)
ラスカー山地……ピレネー山脈
カルリタの樹海……アルプス山脈の西端部(ジュネーブの約30キロ南からマルセイユの約10キロ北までの範囲)
ヴァーチ・ステップ……マルセイユからルクセンブルグまでの範囲
ローテアド王国
【領地(現実の地理との対照)】
デンマークおよびハンブルグ以北のドイツ(つまりユトランド半島)
【地域詳細】
ウレフ半島……ユトランド半島
ペルスヴァル要塞……デンマーク、エスビャウ(エスビアウ)の港湾部
東側の海の小島群……フュン島、シェラン島など、バルト海側のデンマーク領の島々(終焉戦争で島自体が損壊)
星形の遺跡……デンマーク、コペンハーゲンのカステレット要塞(建物は消失、輪郭のみが残っている)
西側の海の『目印の岩島』……北海の人工エネルギー島、沖合80kmの場所に建造予定
※2021年2月にデンマーク政府が建造計画を承認、稼働予定は2033年頃
ベルトン王国
【領地(現実の地理との対照)】
ハンブルク以南のドイツ(ただし、実際のドイツ国境よりも手狭)
※海に面していない内陸国
【地域詳細】
今のところ、地名や都市名は出てきていない
ジラトーム国
【領地(現実の地理との対照)】
ベルギー、オランダを合わせた地域の左半分(ドイツのごく一部とフランスのごく一部も含む)
※国の配置としては、ラクドレリス帝国の右隣、ベルトンのふたつ左、ナギフェタの左隣
【地域詳細】
ラスティオ村 ※帝国領との境界線沿いの辺境の村
ナギフェタ国
【領地(現実の地理との対照)】
ベルギー、オランダを合わせた地域の右半分(ドイツのごく一部とフランスのごく一部も含む)
※国の配置としては、ラクドレリス帝国のふたつ右、ベルトンの左隣、ジラトームの右隣
【地域詳細】
今のところ、地名や都市名は出てきていない
ヴィリンテル聖教国
【領地(現実の地理との対照)】
ジュネーブ(スイス)
【地域詳細】
ヴィリンテル(都市名) ※国名がイコールで都市の名前。この街ひとつが全国土。
現実におけるバチカン市国と似た感じの宗教国家だと思ってもらえれば。
ゾグバルグ連邦共和国
【領地(現実の地理との対照)】
バルカン半島、ジュネーブ以東のスイス、オーストリア、ハンガリー、スロバキア、ルーマニア、モルドバ
【地域詳細】
テラロ地区 ※アイアトン司教とジーラン枢機卿の出身区。
トリア地区 ※シスター・アイシャの生まれた地区(後年テラロ地区に移動)
クロンシャ公国
【領地(現実の地理との対照)】
ツェルマット(スイス)の付近(本編には未登場)と、下記のラトグンド街道および街道のごく狭い周辺域。
【地域詳細】
ラトグンド街道 ※ヴィリンテルとゾグバルグを繋ぐ交易道。クロンシャ公国が領地として管理。
地理上はゾグバルグの領地内を多く通っているが、その部分も一応はクロンシャの国土扱い。
●西大陸 ※通称名。正式な大陸名は26章終了時点で未出
イダーファ連邦国 ※ファフリーヤの祖国、すでに滅亡した国
●バジェーダー大陸(南方大陸)
オムスケイル国 ※26章時点では名称のみの登場。
●主人公サイド
第17セカンダリ・ベース……ピレネー山脈の少し南の辺り
バートランド・シティ……スペイン、マドリードよりも北のほう
※主人公たちが作った町。ベイルの意向で、彼の亡き祖父の名を冠した。
セラサリスの発掘地点……スペイン、マドリードのプラド美術館(厳密には、そこに隣接するソフィア王妃芸術センター)
サテライト・ベース墜落場所……イベリア半島の西海岸上、バートランドシティからほぼ真西の方角




