第7.5話:◯◯と二人
夢羽と由奈の日常回となります。(ライトノベル的に表記して、第7.5話としました。)
約7,000文字という、いつもより多い文字数になってしまったため、各ストーリーに"<>"でタイトルをつけました。
短編集感覚で読んでいただけたらと思います。
<待ち合わせと二人>
由奈を待つ間、わたしは今日の夕飯を考えていた。
なにせ、今日はお母さんがいる日だ。どれだけ高いお弁当を買っても、毎月貰ってる食費から引かれないっていうプレミアムデーなのだ。
一個千円のお弁当にしちゃう……? いや、二千円? もう一声で三千円とか……?
お母さん登場のせいで夕飯価格の高騰が止まらない。第一次夕飯ショックである。
「夢羽っ」
「おー由奈。おはよー。」
人混みの熱気にあてられたのか、上気した様子の由奈が駆け寄ってきた。
「ふぅ……お待たせ。……あれ? なんかいいことあった?」
「えっ。別になんもないよ……。」
『君と会えて嬉しいんだよ。』なんて言えるようなスルースキルもないので、答え方があやふやになってしまった。どうやら由奈はそれに納得していないようで、「んー」と頭を悩ませている。
「あーわかった。お母さんだ。夢羽ママ帰ってきたの?」
「———っ。よく分かったね……。」
いくら幼馴染といっても、由奈の勘の良さには毎度驚かされる。それこそ、お母さんに匹敵するくらいの勘の良さだ。
え……わたしのお宝(百合漫画とか、百合イラストとか、百合アイテムとか……)バレてたりしないよね? 世のお母さんはそういうのすぐ見つけちゃうんでしょ?
え、嘘でしょ? ベッドの下ってダメなの……? 帰ったら速攻移動させなきゃ。
「そりゃあわかるよー。夢羽がなんか嬉しそうなんだもん。よかったね。会えて。」
「別に……。」
由奈まで嬉しそうに言われると、恥ずかしさが擽ったい。だって高一にもなって「お母さんお母さん」とかちょっとダサいじゃん……。
「あ、でもそうしたら遊ぶの今日じゃないほうがよかったんじゃ……? 」
「今日は多分ずっと寝てるだろうから大丈夫……。んんっ! そんなことよりも! 悪かったね。わたしのほうが後に来たのに探させちゃって。」
「気にしないで。夢羽、すぐに見つかるから。」
本来なら後から来たわたしが探す役目なのだが、由奈の『私が探すから夢羽はそこにいて。』っていうメッセージに甘えさせてもらったのだ。
ていうか、わたしってそんな目立つのかな。身長が高いわけでもないし、特徴的な髪型もしてないのに。
はっ。もしかして自分では普通だと思ってたファッションセンスが実は悲惨だったり……?
由奈の隣を歩くには恥ずかしい格好で来てしまったんだろうか。
そう思って由奈の格好を見てみると、どこか既視感を覚えた。
「あ。服かぶっちゃったね。」
まったく一緒というわけではなかったけど、カーキ色のスカートが一緒だった。
白のカットソーを着るわたしに対して、由奈は黒のカットソー、いわゆるリンクコーデになってしまった。
何気、由奈とこうして被るのは初めてかも。
「ほんとだ。お揃いだね。」
「なんかごめんね。被っちゃって。」
わたしは全く気にしないけど、なんとなく謝る。友達と被るのが嫌な子とかいるしね。
「おそろコーデだね!」
「う、うん。お揃いだね?」
勢いに押されてわたしがそう言うと、由奈は「ひひっ。」と満足げに笑った。とりあえず、由奈も気にしてなさそうでよかった。
「じゃあ夢羽、行こっか。」
さらにふわっと柔らかい笑顔を見せた由奈は、改札へと歩き出す。
今日の由奈はなんだか機嫌がいいなぁ。
半歩後ろを歩きながらそう思った。
それからわたしは由奈の腕をチラッと盗み見た。金曜に見つけた傷は治りかけのようで一安心する。由奈がしきりに隠したがってから触れなかったけどね。
なんだか、良い一日になりそうだ。
<電車と二人>
「ひくしゅっ。」
「なんか夢羽のくしゃみ久しぶりに聞いたかも。」
「そう? 聞きたいならいくらでもしてあげるけど。」
「…………いや、流石にいいかな。」
え、今の間なに? 考える余地ある?
「ていうかこの電車寒すぎ。まだ六月なのに。」
「結構冷房効いてるね。上に羽織るやつ持ってないの? ……ってその荷物じゃ持ってないか。私の使う? 持ってるよ。」
「いいの? 欲しいー。」
受け取ったカーディガンに腕を通すと、由奈のいい匂いが鼻を包んだ。
「ちょっと、そんな嗅がないでよ。」
「今はわたしの物だもーん。」
「もー。」
電車内は寝てる人、スマホをいじる人ばかりで会話はない。その空気に釣られてわたし達の間の会話も徐々に減ってしまう。
聞いた話だけど、関西だとこの光景は有り得ないらしい。誰かしらは喋ってるとか。 ちょっと想像出来ないかも。
終点まであと四駅。
通り過ぎていく景色たちをポケーっと見ていると、ある一つの建物に目が止まった。
それは、一目でわかるちょっと異質な存在。
「ねぇ由奈。ラブホ女子会ってしたことある?」
「き、急に何言ってるの。あるわけないじゃん。」
「だよね、わたしも。そもそも行ったことすらないけど。なんかね、女子会用のお部屋とかあって凄いらしいよ。あ、なんならディズニーじゃなくてラブホ女子会にでもする?」
ラブホにもお土産コーナーとかあったりするのかな。でもさすがにお菓子はないよね。お母さんへのお土産がなくなるけどまぁいっか。
「ふ、二人きりはちょっと不味いって……。」
「えーなんで?」
「な、なんで? なんでって……だ、だって……ホ……テル……だよ?」
「え、ホテルって親の許可があれば泊まれるんじゃないの?」
「高校生は、ラ、ラ、ラブホに入ること自体ダメだった気がする……。」
噛みすぎて『ラ・ラ・ランド』みたいになってるけど大丈夫?
こんなにラブホって言い慣れてない様子を見せられると、わたしって汚れてるのかなって思っちゃったり。
「えっ、そうなの。知らなかった。由奈よく知ってたね。」
「た、たまたまね。えっと……テレビ、そう。テレビで言ってた。」
おぉ……すごい。由奈の目が水槽にいる金魚みたいに泳いでる。
「なにその番組……。あ、ていうか二人じゃ女子会って言わないか。」
「そ、そうだよ! もっと人いないと。」
「じゃあラブホ女子会は大人までお預けかー。それまでに人集めないと。」
自分で誘っておいてなんだけど、ラブホ女子会って何やるんだろ。『今から女子会始めます!』って言われたら、逆に恋バナしにくくない……?
「む、夢羽……。」
突然、由奈がわたしにしか聞こえなくらいの声量で話しかけてくる。トイレでも行きたいのかな。わたしがカーディガン奪っちゃったせいで由奈も冷えたか。
「どうしたの。」
大きな声で言えないことかもしれない。そう思って一応小声で聞いてみる。
「なんか、みんな私たちのこと見てる……。」
「えっ。なんでだろ。」
たしかに言われてみるとそうかもしれない。みんなチラッと一回見る程度だが、見られてる気がする。
「多分私たちがその……おっきな声でホテルとか喋っちゃってたからだと思う……。」
「あぁ、そういうこと……。」
わたしはともかくとして、見るからに清楚系の美少女である由奈がピンクい単語を発しているのだ。静かだった電車内も変な空気になるか。
「ごめん由奈。わたしのせいで。」
そしてこの車両にいる皆さんもごめんなさい。公共の場で話すことじゃなかったかな……。
「んー……まぁ、夢羽だし。しょうがないよ。」
「な、なんかそれが一番傷つくなぁ……!」
<タピオカと二人>
「お、珍しく空いてる。由奈、タピオカ飲もうよ。」
泣く子も黙るおやつの時間。
買い物が終わり、小腹が空いてきたわたしの目に止まったのは、東京を中心に展開するタピオカチェーン店だった。
日曜日なのに十人くらいしか並んでいない。そろそろブームも終わっちゃうのかな?
「いいけど、私飲んだことない……。」
「えっ。そうなの。じゃあなおさら行こうよ。JKはタピオカ飲むのが仕事だよ?」
「高校生は勉強するのが仕事だと思うけど……。」
由奈みたいに答える学生は日本にどれぐらいいるだろう。ちなみに、わたしの答えはもちろん『百合を愛でること』だ。『タピオカを飲むこと』ではない。(華麗な手のひら返し)
「こちらメニューになります。ご覧になってお待ちください。」
「はぁーい。ありがとうございます。」
お店の人から受け取ったメニューを二人で覗き込む。
「たくさん種類あるんだね。」
「これとこれ以外飲んだ事あるけど、全部美味しかったよ。決まりそう?」
「んー……黒糖かチョコレートのやつで迷ってる。」
「じゃあわたしが黒糖頼むから、由奈はチョコにして。あとで半分こしよ。」
「え、いいよそんな。」
「由奈初めてなんだしいいよ。いろんなの飲んだほうが楽しいし。」
こういう時じゃないと、結局安定の抹茶ミルクを選んじゃうんだもん。
「……ありがと。」
「あと、甘さとか氷の量も選んでね。」
「そんなところも選べるんだ。すごい。」
由奈が関心したように頷く。
普段は何かと由奈に教えてもらうことが多いわたしにとって、今のこの状況はレアかもしれない。
調子に乗ってしまったわたしは、続いてこんなことを口にしてしまう。
「タピオカの硬さも選べるよ。バリカタとかハリガネとか……。」
選 べ る わ け が な い
どこの二郎系ラーメンだし。いや、カロリー的にはラーメンと互角だけどね? え、タピオカ怖……。
「そうなの? どの硬さがオススメ?」
「わたしはバリカタかなぁ。」
「じゃあ私もそうする。」
ま、眩しい……! この純粋さ、いつか詐欺とかにあいそう……! ちょっとは親友を疑って欲しい。
「順番きたから私行くね。出口で待ってる。」
「あ、ちょっと由奈っ———」
待って! まだネタバラシしてないから! このままだと由奈がラーメン屋さんと間違えて入ってきた痛いJKになってしまう。
「お次にお待ちのお客様どうぞー。」
わたしの声がけは店員さんにかき消され、由奈の隣のレジへ促される。
あぁ……親友よ……達者でな……。この戦争が終わったら一杯やろうぜ。(買ったら一緒にタピオカ飲もうねの意)
「———ご注文をご確認致します。黒糖ミルクティーMサイズ、トッピングはパールで、甘さ普通、氷少なめでよろしいでしょうか?」
「はい、それでお願いしま……」
……なんだか物凄い殺気を感じるのは気のせいかな。冷や汗が止まらないんだけど。
その正体を確認すべく右を見てみると、そこには苦笑いを浮かべる店員さんと、顔を真っ赤に染めた由奈がいた。
おぉ……やばい……めっちゃ怒ってらっしゃる。
冷や汗の一方でこの感覚はなんだろう。涙目の由奈を見ると、なんだかゾクゾクする……。風邪でもひいたかな。
「お客様? ご注文は以上でよろしいでしょうか?」
「あ、はい。それで大丈夫です。」
注文は大丈夫だけど、わたしの命が大丈夫じゃなさそうです———
◯ ◯ ◯
「夢羽の嘘つき。硬さなんて選べないじゃん!」
お店を出た瞬間、由奈からポコポコとパンチされる。
そんなに両手振ってたらタピオカこぼれちゃうよ。
ちなみに、全然痛くない。
「あはは、ごめんって。まさか本当に言うとは思わなかった。」
「夢羽のバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ。」
え、それどんな十回クイズ? わたしもやりたい。
「ごめんね。黒糖も沢山飲んでいいから許して。」
「やだ。」
「なんなら全部あげるからぁ。」
「やだ。」
ツーンっていう擬音が聞こえてきそうなほど拗ねてらっしゃる。もしわたしに妹がいたらこんな感じなのかな。
参った。この事態を収める方法を、一人っ子のわたしは持ち合わせいない。
「ごめんってば。由奈ぁ。何でもするからぁ。」
「なんでも?」
「どんとこい!」
「……じ、じゃあ……む、夢羽が少し飲んだあとのをくれるなら……いいよ。」
ふむ。なるほど。
わたしに『タピオカの毒味をしろ』というわけか。
初めて飲むんだもんね。毒レベルの不味さだったら飲むわけにいかないもんね。由奈は野生の勘を忘れない女である。
「わかったよ。わたしが一口飲んで、美味しさを証明してあげよう。」
「…………何言ってんの夢羽。」
あ、あれ? 由奈の目のハイライトが消えていく……。
わたしが土下座する勢いで謝罪すること数分後。
「タヒオカっておいひぃね、夢羽。」
口をタピオカでいっぱいにした由奈が満足げに言う。
機嫌直してくれてよかった……。今日ほど、この原料不明な黒くて丸っこい物体に感謝した日はない。JKは結局のところタピオカの前には跪く運命なのだ。
「よかった。気に入ってくれて。」
「流行る理由がわかった気がする。食感もなんだか不思議。」
「ちょっと値段は高いけどね。結構ハマる。」
「たくさんお店があるんだよね? 今度他のお店にもチャレンジしてみようかなぁ。」
チャレンジ———この言葉はあの時のことを思い出させる。
そうだ。わたしには忘れちゃいけない過去があったんだ。
今なら……わたしたちなら乗り越えられるかもしれない。
「……ねぇ由奈。」
「ん?」
「ちょっとこっち向いて止まって。」
わたしがいつになく真剣な顔をしていたんだろう。由奈は「なにするの? どうしたの?」とも聞かずに指示に従ってくれた。ストローは咥えたままだけど。よっぽど気に入ったのね。タピオカ。
「な、なに? 夢羽、近いよ……。」
由奈と向かいあった状態から一歩前に進む。あ、そっか。今日の由奈はサンダルだから目線が少し高いのか。
「む、夢羽……?」
さっきより近くまで足を運ぶと、みるみるうちに由奈の顔が赤くなる。
ごめんね、わたしの平均体温が高いせいで。
「由奈、ちょっと手どけて。あと、胸張って。」
由奈は「なんで……?」と言いつつも、わたしの言った通りタピオカを横にどけ、背筋を伸ばしてくれた。
「由奈の力が必要なの。」
「そ、そうなの?」
今からわたしがやること。
それは全女子の夢でありながら、選ばれし者しかできない技———タピオカチャレンジ。
タピオカのカップをおっきな胸の上に乗せる。するとあら不思議。両手を自由に使えつつ、タピオカを飲むことができるのだ。
チャレンジという名前から、何度も挑戦すれば叶うと勘違いした被害者女子が何人いることか。そしてわたしは不幸なことに、選ばれなかった側の人間だ。乗せられるほど大きくない。
そこでわたしは考えた。
一人でできないなら二人ですればいい。カップの設置面積が小さいなら大きくすればいい。
別にこのチャレンジは一人でやらなくちゃいけないなんて決まりはないのだ。
まさにタピオカチャレンジの常識を覆す方法。わたしを革命家と呼んでくれていい。
さらに由奈に近づき、わたしも胸を張る。
いわゆるゼロ距離。
それのせいか、由奈の息づかいがよく聞こえてきた。
ここまでは準備段階。これからが本番だ。
わたしの胸を由奈のにくっつけてみる———
ふむ。カップを置くには十分の面積だ。
次いで黒糖ミルクティーを二人の間に置いてみる。
「やばいよ由奈……。できた。できたよタピオカチャレンジ!」
まさに革命を成功させた気分だった。
その喜びを分かち合うべく、両手を上げてハイタッチを促す。せっかく自由になった両手だ。存分に使わないと。
「———って、あ、あれ? 由奈……?」
「む、夢羽のばかぁ……。」
すぐにでも消えてしまいそうな由奈の声。
え、今までそんなかわいい声聞いたことないんだけど———
【南由奈の決意】
「由奈ー! お風呂気をつけなさいよ! あなた帰ってからずっとボーッとしてるんだから!」
「はぁーい。」
かけ湯をしてからゆっくりと体を入れていく。昨日まで苦労していた腕の怪我も、お湯が染みることはもうなくなっていた。その代わりに、今度は一日中酷使した表情筋が痛い。普段あまり動かさないのが仇となってしまった。
「はぁ……今日は楽しかった……。」
今頃夢羽は何をしてるのかな。
親子水入らずの食事ができてるといいな。夜ご飯のお弁当、一生懸命選んでたし。あわよくば、たくさんお喋りできてるといいんだけど。
人の家庭事情にはあまり首を突っ込むものではないと思いつつも、やはり親友としてはそう願ってやまない。
そして、一番鮮明に想起されるのはあの出来事。私の人生の中でもトップをいく強烈さだった。
口までお湯につかり、ぷくぷくと泡を立てる。
タピオカ……タピオカチャレンジだっけ? あれがあってから、最後の方少し気まずかった気がする……。まぁ、主に私がうまく喋れなくなっちゃったせいなんだけど。
でも私悪くないよね? 夢羽が……夢羽があんなことするから……!
その……む、胸をくっつけるとか……。あのチャレンジ、えっち……卑猥すぎるよ……!
そうだ。私は悪くない。夢羽が悪い!
いつも私だけ動揺して、夢羽は平然としてるのなんかずるい! ちょっとくらい反省してもらわないと。
「もう……バカ……」
鏡に移る、緩みきった私の顔をどうしてくれるんだ夢羽は。
でもこんな顔も今日でおしまい。
今日、ううん、金曜からずっと考えていた。
私はどうしたいのかなって。
夢羽と、どうなりたいのかなって。
そして今日、決めた。
『せめて……せめてものお願い。……誰のものにもならないでよ……夢羽……。』
頭全部をお湯に沈めて、油断すると出てしまいそうな醜い本音と涙は溶かして消した。
後半になるほど砂糖多めにしてみました。
〜ご報告とお詫び〜
今回の更新をもちまして「R-15」のタグを追加したことをご報告いたします。
年齢制限が無い作品を求めて閲覧してくださった読者様へ
プロットを練った段階で、R-15に抵触しそうな部分があったにも関わらず、タグをつけそびれておりました。大変申し訳ございません。
R-15でも読むよと言ってくださる読者様へ
本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
また、小説家になろうの読者様へ
カクヨムとハーメルンでの傍点のつけ方と小説家になろう でのつけ方が異なっていたようで、過去の投稿に謎のカッコがあったかと思います。本来、あのカッコは傍点をつけようとしておりました。読み難くしてしまって申し訳ございませんでした。全て訂正いたしました。
最後に、閲覧、ブックマーク登録ありがとうございます。モチベーションになります。
感想等あればお待ちしております。