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プリズム☆ガールズ! 〜聖なる力で撃破せよ!〜

作者: 佐倉千花

頭が悪くなりそうな魔法少女小説、第二弾。


※第一弾の『プリズム☆ガールズ! 〜黄金の魔法少女は夢を見る〜』を読んだ方がわかりやすいかもです。




 桜野アリスの朝は早い。魔法少女の主人公といえば、「いっけなーい、遅刻遅刻!」とか言いながら学校へ走っていくが、私はそんなことはしない主義だ。


 朝から走るの疲れるし、汗をかきたくない。


 ランドセルを背負い、家を出て、いつもの通学路を歩く。


「はぁ、魔法少女ってもっと夢があるものだと思ってたよぉ……」


 アニメの魔法少女はきらきらとしていて可愛いが、実際に魔法少女をやってみたら想像と全然違った。変身衣装は金色だし、戦うアイテムは魔法のサブマシンガンだ。


 パートナー妖精のメルルは、アリスの部屋でニートのように暮らしているし、やることといえば、プリズムストーンとかいう見たこともない宝石を探すことだった。


 何でも願いが叶うと言われているプリズムストーンで、アリスはピンク色の衣装の魔法少女になりたいのだ。


 本当は妖精界のために使うらしいのだが、知ったこっちゃねぇ。私は! プリティーなピンクの魔法少女になりたいのだ!!



 ため息混じりで通学路を歩いていると、同じクラスの男子三人組がこっちを見て、ニヤニヤと笑っている。げ、なんか嫌な予感。


「おい、桜野! お前の後ろにでっかい虫がいるぜ〜!」


 そう言ったのはガキ大将である泉くんだ。


「うそっ!? ただでさえ目の前に、でっかい虫が三匹いるのに信じられない!」


 慌てて後ろを振り向くが、虫なんていなかった。


「やーい、引っかかってやんの! 嘘でしたー!」と石橋くん。


「騙されてやんのー!」と阿部くん。



 もう最悪である。泉くん、石橋くん、阿部くんの三人は通称「プリン団」である。なぜプリン団なのかと言うと、給食のプリンが大好きだからである。家で食べるプリンはそんなに好きじゃないとか。なんだよそれ。


 本当に困った連中で、サンタさんを信じている下級生に「サンタさんって親なんだぜー!」と言いふらしたり、女子のスカートをめくっては、辞書の角で殴られている残念な連中なのである。



 教室につくと、すでにふわふわツインテールの美少女────黛カレンがいた。カレンも私と同じく魔法少女だ。ちなみに衣装カラーはシルバー。二人揃ってギラギラだ。


「アリス、おはよう」とにっこり笑う姿はまさにクールビューティ。


「カレン、おはよー! 今日もいい感じのツインテですなぁ」


 そう言って、カレンのふわふわなツインテールをふわふわした。うむ、ふわふわである。


「そう言えば、今日学校に来たら、机の中にこんな物が入っていたのよ」


 カレンは一枚の手紙を私に差し出した。デカデカと「果たし状」なんて文字が書かれている。汚ったない文字だなぁ。


 いかにもな手紙を開くと、そこには────。


「『魔法少女である君に決闘を申し込む。今日の放課後に会おう』……?」


 そんなことが書かれていた。イタズラ? でもどうしてカレンが魔法少女だって知ってるの?


「またリリカのやつかしら……」


「そうかもね〜」と私は頷いた。


 リリカちゃんというのは、プリズムストーンを狙ったブラッド王国のお姫様だ。つまり敵。なぜか遭遇率が高く、よく私に突っかかってくる。


 ……そんな時。プリン団がやって来て、私が持っている果たし状を奪い取った。


「なんだこれー! 果たし状? お前ら喧嘩でもしてんのかー!」


 泉くんがケラケラと笑い出す。石橋くんと阿部くんも同時に笑いだした。


「返して欲しかったら、今日の給食のプリンを寄越すんだな!」


「あら、泉くん。ちょうど良かったわ。それいらないからゴミ箱に捨ててくれる?」とカレン。


「はぁー!? 何言ってんの、カレンと私は唯一無二の親友だから喧嘩するわけないでしょ! それに私たち、そんな文字汚くないし! あんたらと同レベルの汚さじゃん」


 私の反論に対して泉くんが怒る。「俺らだって、こんなに文字汚くねーし!」


 バチバチと火花を飛ばしあっていると、教室に先生が入ってきた。


「ふんっ、桜野! 今に見てろよ! 黛、お前もだからな!」


「プリン食べすぎてお腹壊しちゃえ、アホ!」


 やっぱり男の子ってサイッテー!




****




 あっという間に放課後がやって来た。カレンと一緒に教室を出て、校門へ向かう。昼休みの時間に二人で決めたのだが、果たし状についてはスルーすることに決めた。だって面倒くさいし。


 しかし、校門に一人の少年が立っていた。私たちよりも年上に見える。黒い髪と黒いコート。よく見ればかなりの整った顔立ちだ。でも、どこかで見たことあるような?


「誰だろう、あの人。誰かのお兄さんとかかな?」


「……何だか嫌な感じがするわ」


 カレンはその場に立ち止まった。すると、黒髪の少年がこちらへやってくるではないか。ちょ、勝手に小学校の敷地内に入ってもいいの? 危ない変質者だったらどうしよう。


 黒髪の少年はカレンの前にやって来た。そして、にっこりと笑った。


「君が……黛カレンちゃんでいいのかな?」


「いいえ、違うわ」


 堂々と嘘をついたカレンは、少年の横をすり抜けた。私も慌ててカレンを追う。


「ちょ、誰あれ。知り合い?」小声で聞くと、カレンは首を横に振った。


「おそらくよ。あの男が────」


 少年は少し怒りを抑えているような笑顔で「ちょっと待ってくれない?」と言った。


「僕が果たし状を書いた張本人だよ。そう言えば話を聞いてくれるかな?」


 ……まじかぁ。女子小学生に果たし状を送りつけた犯人は、どうやらコイツのようだった。



「えーっと。あの汚い文字の果たし状を書いたのがお兄さんなの?」


 私が聞くと、少年がにっこり笑った。しかし目は笑っていない。ひえっ、怖っ!


「日本語はあまり得意じゃないんだ。ごめんね」


「な、なるほどぉ〜……。ってことは外国の方?」


「アリス。この男はきっとブラッド王国のやつだわ。────私たち魔法少女を倒しに来たのね?」


 うっそ! それじゃあ、早く逃げないと!


「その通りさ。でも一つ間違っているよ。『私たち』ではなく、君を倒しに来たのさ」


「……なんですって?」カレンは腕を組み、眉間にしわを寄せた。


「僕はリリカの兄だ。ずいぶんと妹を可愛がってくれたそうじゃないか。いつも君に負けて帰ってくるリリカはこういうのさ。『黛カレンという女が強すぎて、いつもいじめられる』とね」


「なるほどね。否定はしないわ。それで? 可愛い妹のために復讐しようっていうことかしら」



 ちょっと離れたところで、その会話を聞いていた私は、疑問を感じていた。


「あれ、私には復讐しなくてもいいの?」


 首を傾げた私に、少年は言った。


「『桜野アリスとかいう、いかにもアホそうなやつはリリカでも倒せそうですわ』って、言っていたよ」


「リリカちゃん、酷くない!?」


 確かにリリカちゃんは私にだけ突っかかってくる。そして私を助けに来たカレンにボコボコにされる。



「僕の名前はレイト。妹の代わりに君を倒して見せよう」


 そう言って少年────レイトさんは、足元に大きな禍々しい紫色の魔法陣を出した。


 周りの生徒たちが悲鳴をあげる。その中にいたプリン団たちだけは「なにあれカッケー!」とはしゃいでいた。早く逃げろアホどもっ!


 魔法陣からは黒い影のようなものが、何本も現れると、その場にいる生徒たちに絡みついた。そして、生徒たちはみんな倒れてしまった。


「一体、みんなに何をしたの!?」あれ、なんかこういうセリフ、魔法少女っぽくない?


「今に分かるさ」


 レイトさんは怪しく笑う。すると、倒れた生徒たちがゆっくりと立ち上がった。しかし、その姿はフラフラと揺れていて、まるでゾンビのようだ。目の焦点もあっていない。


 一人の生徒が私に向かって、手に持っていたリコーダーを振り上げた。


「うあああ!?」


 慌てて回避する。どうしちゃったのよ、みんな!


「僕は人を操る黒魔術が得意なんだ。さぁ、下僕たちよ、黛カレンを倒せ!」


 私とカレンはポケットから変身アイテムであるコンパクトを取り出した。


「ドリーミーチェンジ! 鏡よ鏡、私に力をかして!」と私。


「大変身!」とカレン。


 その瞬間、眩い光に包まれて、ギラッギラのゴールド衣装に変わっていた。デザインは可愛いんだけどなぁ。色がね、やっぱり問題なのよ。


 変身が終わった瞬間、縦も横もでかい男子生徒がコンパスを持って襲いかかってきた。うわっ、針危な!


 慌てて魔法のサブマシンガンを構えるが、操られているとはいえ、相手はただの小学生だ。殺人者にはなりたくない。


 カレンも同じ考えのようで、巨大なハンマーをいつものように振り回せないようだ。


 ゾンビのように襲いかかってくる生徒たちを避けることしかできない! あ、泉くんがものすごい勢いで掴みかかってきた。えいっ、蹴っちゃえ!


「どうしよう、カレン。みんなを攻撃するなんてできないよ────!」


 続いて石橋くんと阿部くんが手に持っていた傘で私を突き刺そうとした。華麗に避け、サブマシンガンで殴る。そんな姿を見たカレンは言った。


「アリス。言っていることと、やっていることが矛盾しているわ」



 悪戦苦闘する私たちを見て、レイトさんは笑っている。カレンはそんなレイトさんを睨みつけると、ボソリと呟いた。


「……そうよ。術者を倒せば、みんなは元に戻るはず」


 カレンは、レイトさんに向かって巨大ハンマーを振った。


 レイトさんは不意打ちの攻撃にも関わらず、突如何も無い空間から黒い剣を出すと、それでハンマーを受け止めた。


 何度も剣とハンマーがぶつかり合い、互いに牽制しあう。援護射撃をしようと、背後からサブマシンガンを打つが、謎の黒い影が銃弾を通さない。


 黒い影が何本も私に襲いかかってきた。サブマシンガンが効かないため、逃げ回ることしかできない。


 ピンチな状況になってしまった。そんな私を見たのか、カレンの集中力が下がっている。どうしよう、足でまといになってる! 生徒たちも相変わらず操られているし。レイトさんは頭脳派だ。いわゆる「勝てればよかろうなのだ」タイプに違いない。


 リリカちゃんとは大違い。今までの敵よりも断然強い……!


 私はコンパクトを取り出すと、家でゲームをしているであろうパートナー妖精・メルルに電話をかけた。このコンパクトは、電話としても使える優秀なアイテムなのだ。


「メルルー! 超大ピンチ! 敵がめちゃくちゃ強いし厄介なの! どうにかならない!?」


『そんな時のパートナー妖精だぴょん! 今から援軍を送るぴょんぴょん!』


「……え、援軍?」


『今は学校にいるぴょん? だったらその場にワープさせるぴょん。ホイップくんはとても強いぴょん!』


「待って待って! ホイップくんって誰!?」


『知らないぴょん? 妖精界で有名な傭兵だぴょん。通り名は「ギガンティック・ホイップ」。とーっても頼りになるぴょん!』


 それじゃあ、忙しいから切るぴょん! と言ってメルルは勝手に通話を終わらせた。あの野郎、他人任せにしやがった!


 きっと私のゲーム機で遊んでるに違いない。てか、ホイップくんって誰なのよ!



 ……そんな時だ。学校の上空に大きな光の輪が現れた。大きな爆音と共に、何かがやって来た。


「え、ホイップくん本当に来たの?」


 どんな妖精なんだろう。メルルはうさぎの妖精だ。性格はアレだけど、見た目は可愛い。


 しかし。光の輪から現れたのは、妖精ではなく、巨大なヘリコプターだった────。


 私だけではなく、カレンとレイトさんも思わず動きを止め、上空を見つめ始めた。この場にいる全員が思っただろう。「え、なにあれ?」と。


 ヘリコプターの窓が開き、中から黒い肌の筋肉質な男性が顔を覗かせた。着ている服は迷彩柄の軍服。幾千の戦場を駆け抜けた軍人さんのような人だ。


「アリスちゃん、カレンちゃん! 助けに来たぜー!!」


 低音ボイスが聞こえてきた。まさかあの人がホイップくんだとでも言うのか。


「これを使ってくれー!!」


 ホイップくん(仮)は、ヘリコプターの中から何かを投げ出した。私の横にギリギリで落ちたそれは……。


「ろ、ロケットランチャー……」


 女子小学生、しかも魔法少女である私にロケランを使えというのか。ホイップくん(仮)よ。


 ロケランには「聖なる力が搭載されています」と書かれていた。私はピンと来た。黒魔術で操られている生徒たちに聖なる力をぶち込めってことだね。でも間違って死んだりしない?


「そのロケットランチャーは、悪い心を浄化するためのものだから大丈夫だぜ────って、うああああああああ!!!!」


 レイトさんの黒い影が何本もヘリコプターに絡みついた。そして、そのまま誰もいないグラウンドの方へ墜落。


「ほ、ホイップくん(仮)────!!」


 ちゅどーん!! という音を立て、ヘリコプターからは黒い煙が上がっていた。なんて呆気ない退場だ。もしかしたら、あのヘリはカプコン製だったのかもしれない。


「ホイップくん(仮)の仇は打つ!」


 私はロケランを拾い、肩に乗っけた。いつもカレンに助けられてばっかりだけど、今こそ頑張るんだ。


 操られているみんなも早く元に戻してあげないと!



「魔法少女だって、ロケランくらい打てるんだからああああああ!!」



 涙目の私は、ロケランを打った。本当はアニメのような可愛らしい魔法少女になりたかったのだ。しかし、現実は違う。


「うああああああ!! じょ、浄化されるうううう!!」


 レイトさんに目掛けて打ったロケランは、どうやら外してしまったらしい。もろに、完璧に、間違いなく泉くんに直撃した。泉くんのうめき声が響く。


 その瞬間、周りが虹色の光に覆われた。眩しくて目が開けられない。


 しばらくした後、ようやく目を開いた。カレンが心配した表情でこちらを見ている。


「アリス、大丈夫!?」


「うん、私は大丈夫……」


 周りを見渡すと、生徒たちが全員地面に倒れていた。しかし、絡みついていた黒い影は見当たらない。死んでもいない。ちゃんと生きてる! ちょっと意識ないけど!


 そんな中でもレイトさんは無傷だった。


「これは参ったね。桜野アリス、君のことを見くびっていたようだ。さて、今日のところは帰ろうかな」


 レイトさんの足元に魔法陣が広がる。


「そうだ。黛カレン、決闘の続きは今度にしよう。君との戦いは楽しかったよ」


「周りを巻き込んだ戦い方をする貴方は嫌いよ。でも、いずれ決着をつける日が来るでしょうね。その時はタイマンで勝負をつけましょう」


 カレンが睨むなんて珍しい。レイトさんはまたもや怪しい笑顔を浮かべると、そのまま魔法陣の中へ消えていった。


 やっと終わった戦いに、私は安堵した。ものすごく疲れた。早く家に帰りたい……。




****




 次の日。私は少し寝坊をしてしまった。昨日の戦いで疲れ果ててしまったからだ。慌ててランドセルを背負い、家を出て、通学路を走る。


 あの後、生徒たちは「あれ、俺たちなんで倒れているんだ……?」と、お決まりのセリフを言って、そのまま下校した。墜落したヘリコプターは、また光の輪が現れたと思ったら、そのまま消えた。


 結局、あの軍人さんがホイップくんだったのかは不明だ。でもロケランを持ってきてくれなければ、勝てなかったかもしれない。ありがとう、ホイップくん(仮)。



 教室に着くと、カレンがやって来た。


「アリス、おはよう。もう元気になった?」


「うんっ。もうすっごく元気! 今日もふわふわツインテール最高だねぇ」


 そんなことを話していると、プリン団がやってきたではないか。げ、最悪。


「おはようございます、桜野さん」石橋くんは丁寧に頭を下げた。……ん?


「お、おはよう。石橋くん。なんか雰囲気変わった……?」


「そうでしょうか? 僕はいつもこんな感じですよ」


 爽やかなオーラで笑う石橋くん。プリン団の会話をこっそりと聞いてみると、何だかおかしい。


「今日の休み時間は何をしますか?」と阿部くん。


「やはり校内の清掃活動でしょう。泉くんはどう思いますか?」と石橋くん。


 何だかキラキラとしたオーラが全開なプリン団の団長である泉くんはこう言った。


「ケヘ! ケヘケヘッ!!」


 ……もはや日本語じゃない、だと……!?



 カレンを慌てて教室の隅っこに連れていき、「プリン団どうしたの!? 特に泉くん!」と聞いた。


「やっぱりおかしいわよね。思ったのだけれど……昨日、聖なる力が搭載されたロケランを泉くんに打ち込んだじゃない?」


「う、うん。まぁ、泉くんに打ち込んだのは軌道が狂ったせいなんだけど」


「泉くんのそばには、石橋くんと阿部くんもいたの。きっと聖なる力で浄化されまくったのね」


「うそっ!? だからあんな風になっちゃったの!?」



 ケヘケヘッ! としか言葉を発さなくなった泉くんを見た。なんというか……ごめんね。


「聖なる力って怖いねー……」


 私とカレンは乾いた笑みを浮かべた。と、教室に担任の先生が入ってきた。今日もいつも通りに授業が始まる。


 授業中、ノートにこっそりと絵を描いた。ピンク色の衣装とハートのステッキを持った魔法少女────理想の私の姿だ。


 まだまだ理想は遠いけれど、私は諦めない。これからも魔法少女として頑張ろう。


 カレンと一緒なら乗り越えられるはず。


 ロケットランチャーでも砕けない私の夢は、いつまでも終わらないのだ。





今回登場したレイトさんは天馬要さんの「その破壊者、白か黒か?」という小説にも登場します!


特別出演してもらいました。ありがとね〜!(もちろん作者さんにはOKもらってます)


本家のレイトさんは文字も綺麗だし、めちゃかっこいいので、ぜひ読んでね。

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