~サクラの異変 終~ ソルアの想い
二人の赤ん坊は、サクラとジョージに見守られて、お腹もいっぱいになり、初めての外の世界を楽しむかのように、天使の笑顔で眠っていた。
「生まれたばかりで、変化できるのか。。。すごいな。」
「流石は我らを苦戦させるだけの事はある。」
アンスウェラーとルーが驚きの声を上げると、皆もそれに頷く。
「これなら、お腹がすけば、人間の姿になってくれそうね?安心したわ。」
サクラがフワッと笑う。
「なぁなぁ。名前は。名前は何ダロ?」
ドラキーがワクワク顔で聞くと、ジョージとサクラは顔を見合わせ頷く。
「もう決まってるの。」
サクラの言葉で、部屋の皆が一斉に注目する。
「ははっ。そんなに見られると緊張するな。。本来ならば、父上や古代竜神様につけてもらうのだが。。」
ジョージの言葉を遮るようにジョセフとホセが『親が決めれば良いだろう。』と声を揃えて言った。
「相談に行ったところ、この調子だったんでね。。遠慮なく僕たちで決めさせてもらった。」
ジョージは一息ついて。
「男の子が、ジョシュア。。女の子が、アリア。。どうだろうか?」
「どう?ソルア・ジョシュア・アリア。。良い響きでしょ?」
ジョージは皆を見て、サクラはソルアに向けて。。
「みんな”ア”がついてるダロ。。」
「そうだろう?兄弟らしくて良いだろう?うちの家系の男子は名前に”ジョ”を入れるんだよ。ソルアはもう名前を持っていたから、入れられないだろう?それにサクラの名前からももらいたかったが。。中々思いつかなくてね。まぁ苦肉の策で”アル”から取って、みんなの最後を”ア”で締めくくったんだ。どう?」
ジョージがソルアを抱き上げ、その顔を覗き込んで聞く。
「うぇ~ん。。嬉しいダロぉ。。」
「良かったわ。喜んでくれて。」
サクラもホッとしたように、ドラキーを撫でる。
「さてと。名前も決まったことですし、サクラも疲れているでしょう?私たちはそろそろ帰りましょうか?」
時の神が皆を見る。
「そやな。赤ん坊が可愛いからって無理をするんやないぞ?」とホセ。
「そうそう。姉さんは無理しすぎるから。疲れたらリュウセイもいるし。僕たちも呼んでくれればすぐ手伝いに来るよ?」とジル。
「頼ってくれた方が私たちも嬉しいから。」とカルア。
それぞれにサクラを気遣い、帰っていった。
「さぁ。サクラ。君も疲れただろう?少し眠ったら?」
静けさの戻ったベッドの上で、ジョージがサクラの頭を撫でる。
「ありがとう。。じゃあ少しだけ。。。」
赤ちゃんとドラキーとジョージに囲まれているのを確認して、ようやく安心したように目を瞑った。その顔はとても幸せそうに。。
「なぁ。ジョージ。。後で、話があるダロ。。」
「パパと呼ばないところを見ると、ジョージとしてなんだね?」
「うん。光の神と空間の神と時の神も呼んであるダロ。。夜に来る予定だから、それまで僕もお昼寝するダロ。」
「そのメンバーか。。結構真面目な話なんだね。。精神的に疲れそうだな。。じゃあ僕もその前に、幸せを噛み締めながら、うたた寝でもしようかな?」
ドラキー。サクラ。双子。ジョージ。といった順番で、広いベッドで横になる。
ドラキーはサクラに甘えて抱き着いて。ジョージは双子を見守る様に。
初めて家族が揃う微睡の時だった。
そして。。。
夕食を終え、ジョージが人払いを済ませる。
「どうしたの?」
サクラはジョージとドラキーのやり取りを知らず、キョトンと首を傾げる。
「僕。。。話したいことがあるダロ。。サクラはどう思うか分からないけど。。でも話をしないといけないと思ったダロ。。」
ドラキーは俯いてしまう。
「今まで色々あったわ。どんな話でも聞くから。。そんな顔しないで?」
サクラはドラキーを優しく抱っこする。
「みんなも呼んだダロ。。」
「え?みんなって?」
「創世記の神々が集まる。」
首を傾げるサクラにジョージが伝える。
「時の神たちが?」
「そうダロ。。みんなにお願いがあるダロ。。。」
ドラキーの神妙な顔つきに、ジョージとサクラは目を見合わせて首を傾げた。
そうしているうちに神々が集う。
「創造神よ。改まって何用だ?」
空間の神が口を開く。
「みんなにお願いがあるダロ。。。」
かなり不安なのか、サクラの服を掴みながら話す。
「どんな願いかを言わなければ、返事のしようがないだろう。」
光の神がドラキーを見つめる。
「うん。。サクラを守って欲しいダロ。。」
そう言うと、サクラの服を握る手にさらに力が入った。
「ソルア?いつも守ってくれているわよ?赤ちゃんも無事に生まれたし、腕も治ったもの。今のところ大丈夫でしょ?」
サクラは不安そうにするドラキーを抱き上げる。
「うん。。ちょっと違うダロ。。うぅん。どう言えば伝わるんダロ。。。」
ドラキーが悩み込む。
「ソルキア?あなたの思うことを一つずつ話してみなさい?幼い心で考えが纏まらずに混乱しているのでしょうが、私たちが聞いて繋いでいきますから。」
時の神が優しく声を掛ける。
「そうだね。。ソルア。。ゆっくりでいいから。話してみてごらん?」
ジョージがドラキーの頭をポンポンと優しく撫でる。
「うん。。。話の順番が上手くいかないかもしれないけど。。」
ドラキーはサクラにしがみついて呼吸を整える。
「あのさ。。みんなは生まれた時のこと、どこから記憶があるんダロ?」
「私は、目を覚ましたのは木の下だったわ。。」
「俺もだな。」
「うん。私もだ。」
それぞれに答える。
「みんな同じか?それって、泉のところか?」
皆は顔を見合わせる。
「えぇ。そうよ。。。」
アルティミナの声にルーもファダーも頷く。
ドラキーはその言葉を「うんうん」と噛みしめるように聞きながら、何か考えていた。そして。
「僕は。。そこで生まれなかったダロ。。僕は。。滝の横で目が覚めたダロ。」
「みんなは、その前の記憶はないのか?」
「私はないわ。。」
アルティミナの返事にやはりルーもファダーも同じように頷く。
「僕は微かに。。夢だったかも知れないけど。。。でも記憶があるダロ。。」
そう言って静かに話しを始めた。
----僕は。。僕だけはみんなと違ってるダロ?
僕だけが成長型の身体だったダロ。。
みんなはその身体で生まれ、老いることもないダロ?
だけど僕は幼く生まれ、成長して、老いるのは力を使いすぎたからなかったけど、その分、力を使いすぎたらまた幼くなったダロ。。。
それに僕はみんなよりは、ちょっと早く生まれてると思うダロ。。
僕はみんなが起きる前に、みんなの姿を見たから。。。
僕の記憶は誰かに抱かれてるような感覚から始まるダロ。。
本当に飛び飛びで、それもちょっとずつだけだけど。。
目は開いてなくて、何も見えなかったけど。。。
とっても良い匂いで。
とっても安心できて。
とってもしあわせで。
「ソルキア。。ソルア。」って、呼んでくれてたダロ。。。
キレイな声で。まるで音楽を聞いてるみたいに心地よくて。。
いつもあったかい光に包まれてるみたいで。。。
ある日、目が開くと、木の下で。。。誰もいなかったダロ。。
横には滝が流れてたダロ。。。
僕はひとりぼっちで。。淋しくて。。悲しくて。。
”誰か”を探しに歩き始めたんダロ。。
そうして泉のほとりにお前達が眠っていたダロ。。
僕はやっと”誰か”が見つかったと思って。嬉しくて。安心して。でも疲れてて。
みんなのそばで、眠ったんダロ。。-----
ドラキーは一気に話し、言葉を止めた。。。
「ソルキアは最後まで眠っていたし。。幼かったから。。てっきり末っ子なのだとばかり。。」
アルティミナが言葉を失う。
「俺もだ。。そうなると俺が最後だったって事だな。」
ファダーが言う。
「私は最初に目覚めたが。。ソルキアはその時には眠っていたな。。」
ルーも驚きに固まっていた。
「ソルア。。それと何故、私が繋がるの?」
サクラがドラキーに聞く。
「うん。。あの時、僕を抱っこして。名前を呼んでくれたのは”誰”なんダロ?と思ったダロ。。」
皆がドラキーの言わんとすることが信じられずに、言葉を出せないでいた。
「あのね。。桃源郷って、僕たちって、はじめからあったのか?誰もいないのに勝手に生まれたのか?」
沈黙は続く。
「その中で、アンスウェラーだけが異質ダロ?僕たちと同じ時代に。”界”を生み出す前から存在するけど、僕たちみたいな”神”じゃないし。”金属生命体”だし。こんなに長い間に、そういう生命体はアンスウェラーだけだし。。。」
「それでね。前にホセに天界でのルシファーとの闘いの話しをしてもらったのを思い出したんだ。。アンスウェラーは光の神が主ダロ。それ以外のヤツの言うことは絶対に聞かない。それなのに”アル”が命令を下したって言ってたダロ。。そんなことできるのか?いくらルーがスライムの身体を造ったっていっても、それとこれは別の話だと思うダロ。。」
「それに。。アンスウェラーは”本物の主が戻った”って答えたらしいダロ。。ルーがいたからなのか。。と思ったけど。。ちょっとおかしいと思うダロ。」
「それから。。さっき、赤ちゃんが生まれるとき。。サクラのお腹が光に包まれてたダロ。。初めはルーの力が溢れてると思ってたダロ。。でも。なんか気になって。。触りたくて。。呼ばれた気がして。。僕はサクラのお腹に触ったダロ。。そしたら。。懐かしくて。良い匂いがして。暖かくて。しあわせで。安心できたダロ。。僕の身体も光に包まれて。。。ルーの力じゃなかったダロ。。。その証拠に、ルーが最初の子と一緒に出てきても、サクラのお腹の光はそのままだったダロ?」
「それで。なんだか。。直感で。。あぁ。ママなんだな。って思ったダロ。。」
ドラキーの話しに、皆が黙りこくる。。。
「ねぇ。ソルア。。私がママって言うのは。。話しの流れからすると。。桃源郷であなたを生み出したのが私って事かしら?」
サクラが不思議そうに口を開いた。
「うん。」
「でもね。私は天界で生まれたわ。時の精霊と古代竜神の子供として。それはルーも一緒だったし。間違いないわ。」
「うん。」
ドラキーは頷くだけ。
「そうね。私も核から生まれてくるまで見守ったわ。確かに私たちの子よ?」
「うん。」
「そうだな。私もレイラの卵の中にいたが、間違いなく新たに息づいた命であったぞ?」
「うん。」
ドラキーはやはり頷くだけ。
「なぁ。アルティミナとアルキアは。。最初の子は失敗して、アルティミナは”神”の姿が保てなくて”精霊”になったダロ?次の黄天竜を生み出すとき、核はどうしたダロ。。」
「最初の子は。。力の配分が上手くできなくて。。定着するどころか、私たちの魂の欠片が弾けてしまったの。。それを私がもろに被って。。アルキアの力も入ってるし、定着させることに集中してたから、避けきれなくて。。”神”の姿を保てなくなったのよ。。。でも核は無事だったから。。そのまま”黄天竜”の核として使ったわ。」
「やっぱりダロ。。。そうなると、その核は僅かかもしれないけど、二人の力が定着してたと思うダロ。。しかもアルティミナの”神”の力が。。2重の力を”黄天竜”は受け取ったんじゃないか?しかも”時”の力を。。アルキアを造った時、僕は自分の後継者になってもらおうとして、”創造の力”を与えたダロ。その力を使って、アルキアは”魔界”を造ったダロ。。。」
「”時”を飛んで、桃源郷を”創造”したんじゃないかと思うダロ。。。桃の木の能力は世界樹に似てるダロ。必要なときに必要な分しか使えない。。黄天竜は元々”豊穣と願いの力”を持ってた。それを使えば容易く造れる。」
「そんなこと。。」
サクラはドラキーの言葉がどうしてもどうしても理解できず。。首を振る。
「僕は桃源郷で無意識に”いつもみたいにソルア”って呼んで欲しいって言ったダロ?サクラは別人みたいに無意識に僕の名前を知ってたダロ?そんな偶然ってあるのか?」
「サクラは創世記の神じゃないのに、どうして桃源郷の場所を知ってたんだ?あそこには天界の者でさえ足を踏み入れられないダロ。アルキアだって、泉の水を飲んで、時間稼ぎをしたけど。サクラは何にもしなくて大丈夫だったダロ。。そんな偶然ってあるのか?」
「何にもないところから、4人が生まれて、全員が”人間”の見た目だった。何の生き物の姿でも良かったダロ。。僕は創造神だったけど、人間は僕が造ったんじゃないダロ。。なら誰が造ったんだ?しかも、僕が造った動物たちは進化に合わせて姿を微妙にかえていってるけど。人間はそんな進化は一切してない。。僕が造らなかった生き物は進化していないんだ。。そんな偶然ってあるのか?」
「サクラは感情が高ぶるとオーラが”光”そのものになるダロ。まるでルーみたいダロ。。アルはセナの異空間だろうが、マロウの迷宮だろうが、桃源郷だろうが、問題無く入れるダロ。まるでファダーみたいダロ。レイラは身体を失ったのに、自分より上位であるはずのアルティミナを長年、中に入れてたダロ。そんなこと普通できるのか?」
興奮するドラキーをジョージが優しく抱きかかえ直し、気持ちを落ち着かせるように撫でる。
「そうなると、”卵が先か鶏が先か”って事だね?確かに、全ての問題を繋ぐと、桃源郷があること自体が不思議だし、創世記の神だって、4人同時に生まれるのも不思議だよね?自然に生まれるならば、時間差があって然りだ。」
ジョージが分析する。
「でも。。私は時を越える力を持ってる自覚もないのよ?」
サクラが困惑する。
「それは知ってるダロ。今のサクラじゃないダロ。。それに黄天竜の力でも足りないダロ。。でも、魂の匂いを嗅げる僕が”ママ”の匂いを間違えるはずがないダロ。本当にサクラのそばにいると安心なんダロ。。しあわせであったかくて。あの時と一緒なんダロ。。。だから。。。」
「だから、僕が思うのは。。この先のずっと先。黄天竜の最盛期も遙かに超える力をサクラが手に入れて。。それは魂の熟成で到達するのか。新たに手に入れるのかは分からない。けどいつかの未来に偶然か必然かも分からないけれど、大昔まで時を超えて。。桃源郷とか僕たちとかを造ってくれるんだと思うダロ。。だから、未来のその時まで、創世記の神のみんなで、サクラを守りたいんダロ。。。ま、今の僕が一番かけ離れてて、どっちかっていうと守ってもらう方だから申し訳ないんだけど。。。」
ドラキーが小さくなっている。
「そう。それがソルアが言いたかったことなのね?そんな風に考えてくれて。想ってくれて。すごく嬉しいわ。。私がそんな大それた事をするだなんて想像もつかないし、別の人かもしれないけれどね。。でも、それなら、いつもと同じ。改めて頼まなくても、いつもみんな私を助けてくれてきたわ。。一つ足りないのは空間の神ね。。。ねぇ。ファダー?私とお友達になってくれないかしら?」
サクラはなんでもないかのようにドラキーの全ての気持ちを聞いた。そしてファダーにも問いかける。
「俺は別に。来る者拒まず派なんでな。”友”というなら、好きにしてくれていい。」
ファダーは感心なさげな口調であったが、目は泳いでいて、サクラの言葉を受け入れたい気持ちが出ていた。
「それなら、決まりね?お友達が一人増えて嬉しいわ。」
サクラは構わず友達認定をした。
「じゃあ。ソルア。これでいつも通り”なんとかなるわ”。私の事は、神様じゃなくてもジョージが守ってくれるわ。人間の身体が終わるまでは、ソルアが私の子供としてそばにいてくれるし。。安心ね?」
「サクラ。。ちょっと待って。。今のソルアの話し。。どこまで分かって、どこまで了承したの?」
ジョージが慌てて止めに入る。
「え?私がもしかしたらどこか遠くの未来で大昔に行ってソルア達を造るかもって話しでしょ?だから私が生きていないとこの世界がなくなっちゃうかもだから、みんなで守って。ってソルアがお願いしてくれたから、私は今まで通りがいいと思って。。。始まってもないのに、そんなことを頼むなんておかしいもの。。だから、ジョージとソルアを頼りにしてるのよ?」
「あぁ。。ちゃんと分かってての軽い返事なわけか。。ま、それもいつも通りといえば、いつも通りか。。こうなると何を言ってもダメだね?そういうものと諦めて、サクラの考えを受け入れるしかないか。。」
ジョージをお手上げのポーズで溜息をひとつ。
「とてもややこしい事になってるわね。。けれど私はかわいい我が子と孫の為に、いつも通り全力で守るわ。安心してね?」
時の神がサクラを見る。
「私もだ。。レイラとジョシュアを殻の中から見守ったからな。かわいくて仕方ないのだ。いつでも助ける。」
光の神が微笑む。
「俺はな。。アルティミナが良いっていうなら、そうする。」
と空間の神は言った。
「良かった。。。良かったダロ。。。」
ドラキーが涙ぐむ。
「でも。本当にそうなのかもしれないわ。。私たちがどうしてもサクラを守りたくなるのは、そう言うことだったのかもと思ってしまうわね?」
アルティミナが静かに頷く。
「そうだな。。本能で守らねばと感じていたのかもしれないな。。」
ルーも何かを思っているのだろう。
「俺も。実のところ、気になって仕方が無かったんだ。。」
ファダーも告白する。
そうして、ソルアの想いは皆に伝わったのだった。。。
だが。。
もちろんサクラの周りがそんな簡単に終わるはずもなく。。。
マロウがマーキングでちゃっかりと一部始終を聞いており、いつものメンバーに詳細が伝わり。。
「やはり陛下に”忠誠”を誓った自分の目にくるいは無かった。」
と自慢げにシグナルが胸を反らし。
「だが、私が最初に魔界に連れてきたのだ。それが無ければ”魔王”も誕生していない。」
とダルガが自分の功績にしようとして。
「姉さんにはやっぱりかなわないな。」
とジルが苦笑し。
「でも今はまだ、サクラだし。アルだし。」
とカルアは笑い。
「なんだか。。話しが遠すぎて。。よくわからないわね。」
とリリィは珍しく考えるのを放棄し。
結局みんなも、今まで通り。。。
何も変わらない。。というよりも変えるところがなかった。。
今まで通り変わらず。。。友であったり、家族であったり、主であったり。
今まで通り変わらず。。。見守り。助け、助けられ。。
今まで通り変わらず。。。その存在に癒される。
ただ。いつものメンバー内では。。
誰が一番、サクラやアルを思っているか。。を水面下で競い合っていたらしいが。。。
あくまでも水面下。。表には出ない。いや出せない話しもあったようだった。
~サクラの異変編~。 ようやく終了です。
仕事の都合で、次話は、また不定期になりそうです。




