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あやめが生まれてから5年後、またあやは、お腹が
痛くなりました。とうまはあやめが生まれてから、
毎日家事をするようになりました。あやもとうま
も、そろそろ2人目の子供が欲しいと思っていまし
た。あやはとうまに、
「お腹痛いんだけど」
と相談しました。
とうまは、
「わかった。今日、俺仕事休むから病院行こう」
と言いました。とうまは最近、あやのお腹が少し大
きくなったと感じているので、もしかしたら子供が
できたのでは、と思いました。
「ありがとう」
あやはとうまに言いました。あやは、毎日あやめを
幼稚園に送り迎えしているのですが、今日はお腹が
痛すぎて動けなかったのであやめに、
「ごめん。今日、ママお腹痛いから、幼稚園パパと
一緒に行ってね」
と言いました。あやめは、
「や〜だ。ママと行きたい」
「今日だけだから」
言う事を聞かないあやめにとうまが、
「ほら、ママの言う事聞くって約束したでしょ?」
と怒りました。すると、あやめは
「わかった。パパと行く」
と言いました。
「えらいね。よし、行こう!」
とほめました。
出発する前とうまは、
「あや、大丈夫か?」
「めっちゃ痛い」
「横になって待ってて」
「うん。ありがとう」
「すぐくるからな」
「お願いね」
とうまは、あやめを幼稚園に送りに行きました。
あやは横になっていました。
30分経ってとうまが、帰ってきました。
「あや、病院行くよ」
「うん」
「立てる?」
「うん」
「診察券は?」
「財布の中に入ってる」
「バッグの中に財布とスマホ入れたけど他に入れる
ものある?」
「ううん、ありがとう」
あやととうまは、車に乗って病院に向かいました。
病院に着いてすぐ診察をしてもらう事ができまし
た。診察室では、お腹の中を診てもらいました。す
ると、
「おめでとうございます。赤ちゃんができています
よ」
あやととうまはとても嬉しくなりました。
「あやめにも言わなきゃね」
「うん」
あやととうまは楽しみでたまりませんでした。
あやめが幼稚園から帰ってきました。あやは、あや
めに赤ちゃんができたことを伝えました。
「あやめ、ママのお腹の中に赤ちゃんがいるの」
「赤ちゃん?」
「そう。あやめは、お姉ちゃんになるんだよ」
「わかった!あやめ、ママのこと助ける!」
「ありがとう」
それから毎日あやめは、あやを助けるようになりま
した。
とうまは、あやめがあやのお腹にいた時と同じよう
に毎日あやのお腹に話しかけました。
出かける時も、車のスピードには気をつけたし、ホ
ットケーキを食べれば
「もっと食べたい」
とあやのおへそは、ハートマークになりました。
赤ちゃんがお腹にいるとわかって半年後、あやは病
院に入院しました。赤ちゃんを産むためです。
産むときは、とてもお腹が痛かったけれど、隣にと
うまとあやめがいてくれたので頑張ることができま
した。とうまは、背中をさすってくれたり、手を握
ってくれたりしました。あやめは、
「ママ頑張れ!」
と、たくさん応援しました。
そして、ついに、
赤ちゃんが産まれました。
3人はとても嬉しくなりました。
あやめは、
「ママ、頑張ったね」
と言いました。とうまも、
「頑張ったな」
と言いました。あやは、
「2人とも、応援してくれてありがとう」
と言いました。
赤ちゃんは、男の子でした。
名前は3人で相談して
「ゆうま」に決定
「これから4人で楽しく過ごしていこうね」
おわり




