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学生の商売についての一案


「イリーナ、お待たせ」

 

 脚本の打ち合わせが終わった私はイリーナとメイユウがいる縫製機前にやってきた。どうやらメイユウに縫製機の使い方を教えている最中のようで、カタカタカタと動く縫製機をメイユウが穴が開くくらいガン見している。

 

 本当に服作りに興味がある男の子なんだね。

 

 イリーナの弟子になりたいって子が入ってくれてよかった。今年から役者がドッと増えたのでイリーナの手伝いが絶対に必要になるなと思っていたのだ。縫製機があっても流石にこれだけの人数の衣装をイリーナ一人で縫うのは無理だ。

 

「あら、ディアナ、気づかなくてごめんなさい」

 

 メイユウと一緒に縫製機を覗いている私に気づいて、イリーナが作業を止めて振り返る。

 

「いいよ。まだ途中なんでしょ? それが終わってからでいいから」

「いえ、衣装作りの流れは簡単には説明しましたし、彼の能力は大体把握できましたから。メイユウ、さっき言った基礎練習をしていてくださる? わたくしディアナとお話をしてきますわ」

「はい。合格をいただけるように頑張ります!」

 

 メイユウはそう言って縫製機の横にある机の前に座ってチクチクとなにかを縫い出した。

 

「衣装作りは手縫いで仕上げるところも多いのでその作業ができるように基礎の縫い方を練習してもらいますの。メイユウは自分で縫ったことがあるようなので、すぐに上手くなると思いますわ」

「そうなんだ。男の子が針と糸を持つことってあるんだね。女の子は刺繍をするからわかるけど」

「……そういう意味ではわたくしより苦労してきたようですね。まだ詳しくは聞けていませんけれど」

 

 女性であるイリーナでさえ、刺繍以外の作業をすることに親は反対していたのだ。男性であるメイユウにはきっとそれ以上の壁があったに違いない。

 イリーナは私を連れてオリム先生のいる小上がりに向かった。

 

「オリム先生、少しよろしいでしょうか?」

「ええ、大丈夫ですよ。どうぞどうぞ」

「イリーナ?」

「オリム先生にも聞いてほしいことですの。衣装の置き場と、服を売ることについてなんですけれど」

 

 オリム先生の向かいに座りながらイリーナの話を聞くと、練習室の中の衣装コーナーがすでに縫製機と使用する生地や小物でいっぱいで、衣装の置き場がなくなってきているとのことだった。そして今年は作る衣装がさらに増えるので、衣装置き場を別に作れないかという相談だった。

 

「衣装置き場ですか……確かにこれから必要になりそうですね」

 

 オリム先生はそれを聞いてふむふむと顎を撫でる。

 

「確かに貴族の服とか場所を取るものが多いもんね。衣装は後々使い回しもしたいからちゃんと保管しておきたいし……」

「できれば練習室の近くに衣装の保管用の部屋が欲しいのですけれど、どうでしょう? オリム先生」

「そうですねぇ、この階にはまだ使用していない部屋があるのでそこを貸してもらえるように頼んでみましょう。そちらも鍵はついていますが、この部屋より安全度は劣ります。それでもいいですか?」

「ええ、もちろんです。ありがとう存じます! ディアナもそれでよろしくて?」

「うん、イリーナがいいんだったらいいよ。本当は衣装係専用の部屋を作りたいくらいなんだけど、縫製機があるから無理なんだよねぇ。部屋分かれちゃってごめんね、イリーナ」

 

 この練習室の施錠は大教室に続いてしっかりしているので、高額な縫製機はここにしか置けない。他の部屋に置いて盗まれたり傷付けられたりしたら大変だからだ。

 

 まぁ、縫製機をどうにかしようなんて人はいないと思うけど……。

 

「いいえ、縫製機があること自体奇跡のようなものですし、役者の方々を見ながら作業できるのでわたくしはここに作業場があるのは嬉しいですわ。今年からメイユウもいますから、衣装の移動も問題なくできると思います」

「人手がいる時は言ってね。力のありそうな男子もたくさん入ったし」

「ふふ、そうですわね。その時は遠慮なく頼みますわ。ところでもう一つ聞きたいことがあるのですけれど……」

 

 そう言ってイリーナが話し出したのは、夏休みの間アルタカシークに残るために必要な滞在費についてだった。イリーナは親に頼み込んで次の夏休みの滞在費だけは出してもらえることになったらしいが、その後の夏休みの分については出せないと言われたんだそうだ。

 

「それならわたくしは自分で滞在費を稼ぎます、と親には申したのですけれど『そんなことおまえが出来るわけがない』と言われてしまって……。学生に受けそうな服を作って売ろうかと思っているのですけれど、学院内でそういうことをしてもよろしいのでしょうか?」

 

 不安げな表情でイリーナはオリム先生の方を向く。

 

「ふむ、そうですねぇ。特に学生同士の売買は禁止されてはいません。魔石装具クラブで作られたものも普段から売買されていますしね」

「あれって魔石装具新作発表会の時だけ買えるのではないんですか?」

 

 私がそう聞くと、オリム先生は首を振る。

 

「あの発表会は主に新作の披露と魔石装具のまとめ買いのために行われているものですから、特に他の日に購入してはいけないという決まりはないんですよ。ただ魔石装具は高価ですし、普段暮らしていて急に必要になるというものではないですから、頻繁に取引されていないというだけです」

 

 魔石装具クラブ内ではそこそこ売買はされているようですよ、とオリム先生が教えてくれる。すると、その話を隣の小上がりで聞いていたヤティリもこっちの会話に加わってきた。

 

「僕も自分の小説を売ろうと思うんだけど、どうしたらいいのかわからなくて困ってたんだ。叔父さんが僕の滞在費を出してくれるって言ってくれたんだけど、それくらいは自分で稼ぎたくて……」

「小説を売る……ですか、それはまた特殊ですね。本を作るとなると印刷機や製本の技術が必要になりますし。学院内だけで作れるものではないのではないですか?」

「そ、そうなんです……」

 

 オリム先生に言われてヤティリがしょぼんと項垂れる。私はイリーナとヤティリの話を聞いて腕を組んで考えた。

 

「オリム先生、学院の生徒が街の職人や商人と商売の取引をするのは有りですか?」

「王都の平民とやりとりするのですか? それは……前例がないのでわかりませんね。ディアナのようにここに住んでいてやりとりするのはわかるのですが。学院長に相談しなければいけないことですよ」

 

 アルスラン様案件か……まぁそうだよね。ここの緞帳作りだって王族御用達の工房を使うんだし。縫製機や音出しのように私持ち込みのものなら問題ないんだろうけど。

 

「イリーナとヤティリにうちの商人を紹介しようかと思ったんですけど、難しいですよね」

「ディアナのところの商人を使ってなにをするのですか?」

「仲介をしてもらうんですよ、イリーナだったら服を作ってくれる工房、ヤティリだったら本を作ってくれる印刷工房の間に入ってもらって取引をするんです」

 

 私の提案にイリーナが目を見開く。

 

「わたくしが作るのではなく、縫製工房に作ってもらうのですか?」

「イリーナは演劇クラブの衣装を作るだけでも大変なんだよ? その上売るための服を作るなんて無理があるよ。イリーナは学生に売れそうなデザインを考えて、その発明料でお金を稼いだ方がいいと思う。私も自分のアイデアを売ってお金稼いでるから」

「! ディアナはご自分で稼いでいらっしゃるの?」

「うん、その売り方をすれば学院にいてる間に勝手にお金が入ってくるから楽でいいよ。まぁ帰った時にすごい量の書類と格闘することになるけど……」

 

 私の話にイリーナとヤティリがポカンと口を開ける。

 

「じゃ、じゃあ僕の小説も原作を書いてあとは印刷工房に預けておけば、勝手に作って売ってくれるってこと?」

「本の売買がどういう仕組みになってるのかわからないから、はっきりとは言えないけど、全ての工程を自分だけでやるなんて不可能なんだから、それなら他人の力を借りればいいじゃない、っていうただそれだけの話だよ」

 

 私があっけらかんとそう言うと、オリム先生が笑い出した。

 

「そのような考え方は普通の貴族では思い付きませんよ、ディアナ。よほどいい商人に出会えたのですねぇ」

「そうですね、確かにそこは恵まれてるなと思います。うちのサモルはやり手の商人ですから」

 

 ふっふっふん、と私は胸を張ってそう言う。サモルもコモラも私の自慢なのだ。本当にあの二人に出会えてよかったと思う。

 

「服ではなく、わたくしのデザインを……売る……」

「個人で本を作っちゃうなんて……」

 

 イリーナとヤティリは私のアイデアに心惹かれている様子でそれぞれ妄想を膨らませている。

 

「とりあえずそれについては学院長に相談してみましょう。学院の生徒が個人的に王都の商人と取引するなんて考えられなかったことなので」

 

 と、オリム先生はそう言って私にパチリとウィンクした。

 

 これは私が直接アルスラン様に聞けってことだよね……まぁ仕方ないか、私が言い出したんだし。

 

 私はオリム先生に頷いて、演劇クラブの活動初日を終えた。

 

 

 

 それから数日後ルザにソヤリへの言伝を頼んで王の間に行くことになった。オリム先生から事情は聞いていたようで、秘密の通路を歩きながらソヤリとその話になる。

 

「全く、相変わらず貴女は突拍子もないことを言いますね」

「オリム先生の前で言ったのですからセーフですよセーフ」

 

 ちゃんと止めてくれる人の前で言ったのだから今回は大丈夫だと思っている。

 

「オリム様がいなければ言わなかったのですか?」

「もちろんですよ、その辺はちゃんと考えるようになったんですから……ってなんですか、そのまるで信用していない目は」

「私は信用していますよ」

 

 とソヤリはそう言ってにこりと笑った。

 

 ……全然信用してないじゃん。

 

 いつもの経路を使って王の間にやってくると、クィルガーが机に向かってなにやら書類を書いていた。私がここに頻繁に来るようになってクィルガーも慣れてきたのか、私の顔を見て手を上げるだけで仕事にすぐ戻る。

 王の間を覗くとアルスラン様の姿がなかった。どうやら夕方の入国審査の時間のようだ。

 

「そうだ、まずこれをお願いします」

 

 と、私は新しく入ったメンバーの入会申請書を鞄から出してソヤリに渡す。ソヤリはその紙の束をペラペラと確認したあと、「これを持って中で待っていてください」と私にカップの乗ったお盆を渡し、私ごと解毒の魔石術をかけた。

 

 ……アルスラン様のいない時に王の間に入るのはさすがに躊躇するんだけど、ソヤリさんもお父様もなんか私の扱い雑になってない?

 

 二人の対応にちょっと呆れながら私は王の間へ入り、お盆の上に乗っていたアルスラン様のお茶を執務机の上に置く。吹き抜けを見上げると、アルスラン様の姿は全然見えない。まだ時間がかかるようだ。

 

 あ、じゃあ今のうちに。

 

 と、私は鞄から本を取り出して執務机の近くにある本タワーの方へ歩き出す。アサビに送ってもらった健康関係の本を今日はこっそり持ってきていたのだ。私はムフフと笑いながら、これから読む予定の本の塊の上へそれをこっそりと置いた。

 

 アルスラン様が知らない間に読んでしまいますように!

 

 その本タワーに向かって両手を合わせてお願いしていると、真上から声が聞こえた。

 

「……なにをしている」

「ふぁ⁉ な、なんでもありません。次に片付ける順番を考えていただけですっ」

 

 上から戻ってきたアルスラン様の姿に驚きつつ、私はササッと執務机の前に移動する。すると、いつも跪く場所に小さなヤパンが置かれているのに気づいた。

 

「あの……これは?」

「ああ、ソヤリが用意したものだ。使うがよい」

「私が使ってもよろしいのですか?」

「其方以外使う者などいないではないか」

 

 アルスラン様は呆れたように自分のヤパンに座りながら言う。私は戸惑いながらその小さなヤパンにちょこんと座った。なんだか王の間に自分の居場所ができたみたいでちょっと嬉しい。

 

 もしかして前に石の床に跪いてると足が痛いってソヤリさんに言ったからかな。

 

 チラリと後ろを振り返ってみたけど、ここからソヤリさんの姿は見えなかった。

 

「ふぅ……それで、学生の商売についてだが」

 

 アルスラン様がお茶を一口飲んで話を始める。入国審査の魔石術はかなり疲れるのか、いつも終わったあとは声に元気がない。

 

「今の段階では許可はできぬ。学生が個人的に商売をするということについてはまだ仕組みが固まっていないのだ」

「オリム先生は魔石装具は学生間で売買されていると仰っていましたが……」

「魔石装具の場合は別だ。あれは魔石装具工房で作られ魔石装具商人が売っている。魔石装具の売買ができるのはその商人か開発者のどちらかだ。おそらく開発者の学生と魔石装具クラブの学生たちの間の取引の話であろう。その他の物の売買に関しては、かなり個人的な物に限られているのではないか?」

 

 アルスラン様がそう問いかけると、廊下からソヤリが答える。

 

「学生内での売買は主に各国で流行っている小物や嗜好品などが多いようですね。たまに授業ノートを売買している者もいるようですが……」


 え、それって授業聞いてない人が優秀な人のノートを買ってるってこと? 

 

「それは有りなんですか?」

「もちろん禁止されています。学生は気づいていないでしょうが、こちらでは把握していますので、そのうち売った者も買った者も制裁をくらう羽目になります。もれなく」

 

 ソヤリはそう言ってニヤリと笑った。

 

 もしかして新入生の靴の洗浄の罰を受けている学生の中にはそういう人たちも含まれてるのかな……。しかし執務館の中だけでなく学院の中のことまで把握してるなんて……ソヤリさん恐いっ。

 

「そのように個人間で売買される規模は小さいゆえ、取引されている金額もそんなに大きくはない。だが其方の言う商売はそれ以上のものになるはずだ」

「学生が多額の儲けを出すとまずいということでしょうか?」

「いや、金額の大きさは問題ではない。ただ他国の学生がアルタカシークの職人や商人を使って規模の大きい取引をするということが引っかかる。特に学生は未成年だからな、儲けられればいいが失敗すると大変なことになる」

「なるほど……確かに責任の所在も不確かですし、学生が逃げたら損するのは王都の人たちですもんね」

 

 私もサモルと契約書を作ってサインしているが、例え貴族側のミスでその商売が上手くいかなくなっても、実は契約書を貴族が勝手に破棄できたりする。平民と貴族では圧倒的な身分の差があるからだ。

 

 うーん、貴族って勝手だ。

 

 そういうことがあるので他国の学生がまずいことをして、職人や商人たちとの大型の契約を反故にすると、被害を被るのはアルタカシークの民ということになる。アルスラン様としてはそれは避けたいらしい。

 

「それにどこの街の工房を使うかも偏りが出ると問題になる。其方の契約している商人にばかり話がいくのは北西街以外の者から反感を買うことになるであろう」

「それはそうですね。各街の商業ギルドから文句を言われそうです」

 

 その辺りのことが解決できる案がないと学生の商売の許可は出せないと言う。私はアルスラン様の説明を聞いてうーん、と考えを巡らす。

 

 学生が逃げてもアルタカシークが損しないやり方で、使う工房に偏りがなくなる方法……か。つまりは他国の学生の責任の所在を各国の機関に任せられたらいいってことだよね。

 

 各国の……あ、そうだ。

 

「学生の商売の責任者を各国の館の代表者にすればいいのではないですか?」

「各国の館だと?」

「はい、確か各国の館は建物の所有権はこの国ですけど、その運営については各国の代表者に任せてるんですよね? 学生が寮に入ってる間も管理している人がいるって聞いたんですけど」

「そうだ。館で起こったことの責任を取らせる各国の代表者を館には置くように言ってあるが……その者を商売の責任者にするのか?」

「そうです。その人に商売をしたい学生と商人や職人の間に入ってもらうんですよ。自国の人が見ていれば学生が勝手に放り投げることもできませんし、責任者も自分の評判を落としたくないのでちゃんと面倒を見るでしょうし、アルタカシークの職人や商人たちも国の代表者がいれば少しは安心して仕事ができます」

「なるほど……考えましたね」

 

 私の提案にソヤリが感心した声を出す。

 

「……ふむ。使う工房については?」

「各国の館はどの街にも満遍なく作られているのですよね? でしたら館のある街の工房を使うってことにすればいいのではないですか? それだと商業ギルドからも文句は出ないと思います」

 

 思いついたことをペラペラと喋ると、アルスラン様は目を細めて黙ってしまった。そこにソヤリの声が届く。

 

「いいのではないですか? 商売を始めたいと思う学生はそんなに多くないでしょうし、面倒なことは各国の代表者に任すことができるのですから。私はディアナの案に賛成です」

「……そうだな、思ったよりもいい案だ。もう少し詳細を積めねばならぬがその方向で考えてみるとしよう」

 

 アルスラン様は顎に手を当ててそう言ったあと、私をチラリと見る。

 

「其方、商人になった方がよかったのではないか?」

「エルフになってなければそうしていたかもしれませんね……エンタメのプロデュースというのは商売っけがなくてはできませんから」

「そうか……だから其方は最初から交渉する術を知っていたのだな」

「あ、はい……そうです」

 

 私はアルスラン様と初めて話をした面接の時を思い出しながらポリポリと頬をかいた。

 

 今思うとよく私あの時交渉なんかしたよね……いやでも、いきなりアルスラン様が出てくるなんて思ってなかったし。

 

「……そういえば最近交渉してませんね」

「なにか欲しいものでもあるのか?」

「いえ、演劇クラブのものは自分たちで調達できそうですし特には……あ、アルスラン様に運動をして欲しいです」

「……其方の情報次第だな」

「は! そういえば運動と学習についての情報を言い忘れてましたね。今から話を……」

「ディアナ、残念ですがそろそろ戻る時間です」

「そんなっソヤリさんもう少しだけ」

「残念ですが次までお預けですね」

 

 ソヤリに淡々と告げられて、その日の面会時間は終わった。

 

 くぅ……! 次こそは必ず!

 

 

 

 

学生の商売についての話し合いでした。


次は 赤の授業 旋風の魔石術、です。

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