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ロストキルレシオ  作者: 湿った座布団
三章・黒炎の騎士
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六話・散策(2)

 


 雪が止み、青く晴れ渡った空の下。

 多くの人が行き交うレンガと石の街、それがロスタリアの首都グレスタだった。


 聖教国の王都ローランに比べれば少し狭いが、それでも一日では回り切れない程度には広い。

 なるべく早く帰れたらいいのだがと、味気ないことを考えつつ周囲を見回す。


「…………」


 運河と橋の多い街並み。

 歩く人々は誰も彼も毛皮の外套に埋もれている。

 それから、初対面では不自然なほどに白いと感じたノインの肌だが、ここでは目立たないほどに色の白い人間が多い。

 だから、もしかすると彼女のルーツはこのあたりなのかもしれないと思った。

 彼女は贖罪修道院に入れられていたが、父親か母親がロスタリアと繋がっていたのならだ。

 なんらか異端に通じていてもおかしくはないだろう。


 などと考えて、無意味な思考だとこれを打ち切る。

 そして前へと目を向けた。

 横ではミスティアたちが会話を交わしている。


「どこ行きたい、ノインちゃん?」

「あたしにはなにもわかりませんので」

「ま、そりゃそっか。ならお任せってことでいいかな」


 防寒の装いに改めたミスティアとノインは、街を見ながら楽しげに話している。


 ノインはいつもの毛皮の裏地の白いコートを着て、フードを顔まで上げてすっぽりと毛に埋もれている。

 そしてミスティアの方はと言うと、こちらは着ているローブの材質が少し変わっているようだった。

 さっきは艶のある黒布だったが、くすんだ黒のベルベットに変わっている。

 厚布が細身の体を覆っていて、彼女の肩には美しい紋様が織られた毛糸の肩掛けがかけられていた。

 いわゆるケープというものなのだろうが、赤い布地には白や青の毛糸による美しい模様が見える。

 多分、かなりいいものなのだろう。


 そんな風にぼんやりと観察していると、不意に振り返ったミスティアがガントレットを……手を振りながら人懐こく声をかけてくる。

 アッシュが少し、二人の後ろで遅れていたからだろうか。


「アッシュくん、行こう。ご飯食べに行くよ」

「ああ」


 答えつつ足を動かし、待っていたらしい二人に追いついた。

 するとミスティアがなにやら問いかけてくる。


「何が食べたい?」

「腸詰めが有名なんだろう」


 なんとなく答えると、何を思ったか彼女はいたずらっぽく微笑む。


「なんだ、しっかりリサーチしてるじゃないの」

「それは違う」

「いやいや、それ聖教国の人は普通知らないから! 言い逃れできませんっ」


 けらけらと笑いながら、ばんっと音を立ててアッシュの背を叩く。

 少し体勢を崩して、さらに軽く咳き込んだ。

 困惑しつつノインの方を見ると、彼女もまた小首を傾げて小さく笑った。


「違うんです。アリス様が熱心に調べてたんです」

「あー……。そっか。残念だったね、彼女は……」


 師であるイェルドと言い争っていたアリスに、しかし思うところはないらしい。

 アリスが楽しみにしていたであろう観光をできなかったことに、ミスティアは残念そうに眉をひそめる。

 だがアッシュは首を横に振る。


「気にしなくていい。……あいつは単純なやつだ。土産の一つでも渡してやればそれで満足する」


 単純というよりは現金、だろうか。

 とにかく大して気にすることでもないと、口にしたアッシュをミスティアが愉快そうに見つめていた。


「……どうかしたのか?」


 居心地の悪さを感じて聞くと、同じ表情のまま彼女は続ける。


「えっとね。そういうこと言い出すのが君の方だとは思わなくて」

「いや……」

「おっ、もう着いたよ」


 別に心配しているわけではないと返そうとした。

 けれど言葉をミスティアが遮る。

 そして立ち止まったのは、見上げるほどに巨大な建築物だった。

 白く塗られた石造りで、丸い形をしていた。

 例えるならなにか、どこかの国で見た闘技場かなにかに似ている。


 まさかあれが、食事処にも思えないが……。


「なんですかこれは!」


 珍しく声を高くするノインに、ミスティアは少し誇らしげに微笑む。


「ここね、なんでもあるんだ。美味しいものも食べれるから行こうね」

「はぁ……」


 言葉にならない息を漏らして、ノインは小さく頷いた。

 するとミスティアが笑う。


「まぁ、とりあえず聖教国のお金使えないし、ご飯は奢るよ」


 その申し出はありがたかった。

 一応国からこちらの金も渡されてはいるが、支給された金額も決して潤沢ではない。

 緊急の出費、すなわち帰国途中での馬車の破損や急病等への備えを考えれば無駄遣いは控えたかった。


「助かる」


 だから素直に礼を言うと、ミスティアは答えて歩き出す。


「気にしないで」


 また歩き始める。

 先導役の彼女の足が向けられているのは、どうやら例の建物の入り口、アーチ状の門のようだった。

 木でできたその扉は見上げるほどに大きいが、固く閉ざされている。

 恐らく断熱の関係だろうか。

 あれは普段用いる出入り口ではないのだろう。

 きっと催事さいじなどのおり、人を一度に多く招き入れる時のみ開かれるだけだ。

 普段は普通の大きさの木のドアが使用されているはずだ。


 と、考えている横からノインが声をかけてくる。

 少し興奮したような声だった。


「行きましょう、アッシュ様!」

「ああ」


 足を早める彼女に続いて、アッシュはゆっくりとミスティアの背を追う。


 ロスタリア来訪に先駆けて、アリスからノインに小遣いと称していくらかの金銭が渡されていたはずだ。

 それは別に構わないが、ずっと修道院にいた彼女は少しばかり世間知らずだ。

 こういった場所ではいわゆるカモにされる可能性があるため、気をつけようと思った。


 もちろんアッシュが見るまでもなく、ミスティアがいれば安心ではあるだろうが。



 ―――



 建物に入ってすぐ、目の前には大入りの市場があった。


 広間の石畳の上には、ところどころに絨毯が敷かれている。

 さらに、その上に各々敷物を広げて商品を並べる。

 これが無数に連なって市場となっていた。


 それにしても本当に、活気のある場所だった。

 商売人と買い手が忙しく言葉を交わし、客引きが自分の店の商品をやかましく宣伝している。

 広場は採光がしっかりとしていて明るいが、やはりいくらか影もある。

 その暗がりでは怪しげな男がどこか一点を凝視していたりと、賑わっている一方でどこか胡散臭い雰囲気も漂っていた。


「これはなんだ、ミスティア」


 喧騒にかき消されぬように語気を強めて尋ねる。

 すると、同じく声を高くしたミスティアが声を上げる。


「西門から入ってすぐは自由市なんだよ! ここはあんまりあれでそういうとこだから先に行こう!」

「あんまりあれでそういうところ?」


 不思議そうな顔でノインが首を傾げる。

 だが喧騒の中、ミスティアには聞こえていないようだった。

 多分知る必要はないだろう。


「…………」


 ミスティアについて行きながらふと振り返ると、先程の……怪しげな男が袋叩きにされていた。

 とても混沌とした場所だった。


 そしてしばらく進むが、道沿いにはずっと同じような市場が続いている。

 果たして大丈夫なのだろうかと考えていると、やがて風景が落ち着いたものに変わり始めた。

 具体的に言うのならば、広い道に沿って並ぶ店の群れが、きちんとしたものになり始めている。

 むしろの上に物を広げ……というようなものではなく、屋台のような形になっているのだ。


 すると、アッシュの考えを読んだようにミスティアが語りかけてくる。


「奥の方は場所に値がつくから。ちょっとずつ秩序がある感じになるんだよ」

「なるほど」


 頷きながらも、また一つ疑問を覚える。

 思えばこの建物には不自然な点がある。

 しかしこちらが言うよりも先に、ノインがそれを問いかけた。


「ここの真ん中はどうなっているんですか、ミスティア様」


 アッシュが考えていたのも同じことだった。


 丸いの建物だというのに、ミスティアが歩くのは円の外周の通路のみなのだ。

 あるはずの中心部に繋がる道がない。


 そんな疑問に、ミスティアは軽く答えた。


「ここ? ああ、劇場と、あと風呂があるんだよ」

「げ、げき場と風呂……ですか……」


 虚を突かれたような顔をするノインだが、それも仕方がないだろう。

 神殿のように立派なここが、まさか風呂だとは思わなかったのだ。

 あとは、聖教国では劇などというものは流浪の一座、それも賤民扱いの者たちが細々と行うものである。

 断じてこんな風に、晴れがましい建物で催されるものではない。


 ……いや、そもそも彼女は劇という概念を知り及んでいるのだろうか?


 そんなふうに考え込むアッシュをよそに、ミスティアが得意げに言葉を重ねる。

 異邦人に驚かれたのが気分が良かったのかもしれない。


「そ。ロスタリアの人間はみんな劇と風呂が大好きだからね。アッシュくんたちも劇くらい見るでしょ?」


 こちらに話を振ってきた彼女に、アッシュは首を横に振る。


「見ないな。俺の国でやるのは聖人劇だけだ」

「聖人劇?」

「アトスの聖人の逸話の劇だ。祭りなんかでよく見かける」

「へー」


 あからさまにつまらなさそうにしていた。

 そこで、ノインがまた問いを重ねる。


「その……劇というのは?」

「え、なにってそりゃあ……」


 やはり知らなかったらしい彼女に、ミスティアは困った顔をする。

 彼女にしてみれば余りに当たり前のことで、説明しにくいのだろう。

 だから見かねて、アッシュがノインに声をかける。


「聖人劇は知っているか?」


 ノインがアッシュの方に顔を向けた。

 目を見ながら答えてくる。


「はい……それは、知っています。聖歌を歌ったり、聖人劇をすることはありました」

「なら話が早い。劇というのは聖人の話の代わりに、笑い話や物語を人が演じることだ」

「はぁ……」


 感心したように息を漏らしている。

 気になるのか、続けて口を開き問いを投げてくる。


「どんなお話をするんですか?」

「それは…………」


 問われて、思わず立ち止まる。

 答えかねて口ごもる。

 なにしろアッシュは劇を見たことなどないのだ。

 困り果ててミスティアの方を見ると、彼女の姿はきれいさっぱり消えていた。


 一体どこに行ったというのだろう。


「アッシュ様?」


 ノインが、不思議そうに様子をうかがってくる。

 ミスティアに説明を任せることも難しそうなので、観念したアッシュは頭をかいた。


「……俺も、見たことはないんだ」

「えっ」


 アッシュが知らないということに、相当な衝撃を受けたらしい。

 まさか、何でも知っているとでも思われていたのだろうか。


「俺にだって知らないことはある」

「そうなんですか?」

「俺は世間知らずだ。あまり過度な期待はしないでほしい」


 毎日魔獣を殺しているだけの人間が、よく物を知るわけがない。


 するとそこで、横から例の……金属のブーツの音が聞こえてくる。

 どうやら走って戻ってきたらしいミスティアの手には、大きな紙袋が握られていた。


「ごめんごめん、ちょっとパン買ってきてた。そこで座って食べよう」


 紙袋を顎に挟んで、ミスティアはガントレットを外し小脇に抱える。

 それから日当たりのいい場所の、居心地の良さそうなベンチに足を向けた。


「いっぱいあるからね、たくさん食べていいよ」

「あ、ありがとうございます!」


 ノインとミスティアが二人で腰掛けた。

 アッシュも続こうとするが、座る前に外套を脱ぐ。

 少しスペースに余裕はあるが、それでも近くに座ることになる。

 であれば悪臭のする上着は脱いだ方がいいだろうと、考えてのことだった。


「えぇ……」


 外套を脱ぎ、きちんと畳んで地面に置く。

 するとそれを見て、ミスティアが困惑した様子で声を漏らした。


「どうした?」

「アッシュくんめっちゃ丁寧に畳むなぁ」

「モノは大切にするべきだ」


 当然のことだから答える。

 だがアリスがいたらきっとなにか混ぜ返していただろうかと、ふとそんなことを思う。

 だがミスティアはうんうんと頷いて、なにやら納得した様子だった。


「いや、いいことだよ。その外套にもなんか精霊様いるかもしんないしね」

「えっ」


 彼女の言葉に、ノインが若干引いた顔をする。

 我が事ながら、流石にあの外套には住まないだろうと思う。


「…………」


 とりあえずノインを中心に、左右にアッシュとミスティアが分かれて腰掛ける。

 続けてミスティアからパンを受け取った。

 渡されたのはこんがりと揚げられたパンだった。

 狐色の、くり抜かれた生地の内側を大きな腸詰めが貫いている。

 聖教国では見たことのないものだが、美味しそうだと思った。


「……ミスティア様、ありがとうございます」


 パンを手にしたノインが、凝視しつつ夢見る声で礼を言う。

 今にもよだれでも垂らしそうな顔を横目で見て、それからアッシュも彼女に礼を言った。


「すまない、助かる」

「いいえ、気にしないで。それじゃ、精霊様に感謝を」

「いただきます」


 いつもの挨拶をして、それからノインの方に目を向ける。

 やはり彼女はパンを膝に置き熱心に祈っていた。

 ミスティアも同じようにそれを見ていた。

 だからアッシュと目が合った。


「…………」


 ミスティアはいたずらに笑って、それから目を閉じるノインの膝に手を伸ばした。

 目を開けたらパンが消えていたら驚くだろう、ということだろう。

 だがいたずらにせよ哀れだった。

 アッシュは手を握って止めて、小さく首を横に振る。

 すると口を尖らせたミスティアは、何も言わずに手を引いた。


 やがて祈りを終えた彼女は、手に持ったパンに大口を開けて喰らいつく。


「美味しい……」


 噛みしめるように咀嚼した後、幸せそうな息を漏らした。

 それを見てミスティアが笑う。


「でしょ? 聖教国にもこれあるの?」


 ノインは知らないと言うと思ったから、代わりにアッシュが答える。

 あちこちを旅してきたが、こういったものはあまり見た覚えがない。


「多分ないだろう。いいものを食べてるんだな、君たち」


 知る限り、まず聖教国にはパンを揚げるという概念がない。

 だから未知の味わいだった。

 また腸詰めも有名だというだけはあった。

 かなり質が高く、ぎっしりと肉が詰まっていて美味しかった。


 やがて、食べながらノインが声を漏らす。


「あたし、ここに来てよかったです」


 はやくも二つ目のパン……手に取り彼女が真顔でそんなことを言う。

 二つ目は、丸パンにベーコンを載せたもののようだった。

 するとミスティアは噴き出して、ぼんやりと宙を見つめなにか思案している様子だった。


「そうだねぇ、後は劇でも見てみる?」


 考えていたのは、次の予定だったようだ。

 彼女の提案に、ノインが目を瞬かせる。


「劇、ですか」

「そ。確か今日は剣騎士の話があると思うよ」


 ミスティアが言うと、ノインは嬉しそうに笑みを見せる。


「剣騎士様と言うと、ハーノスの丘の戦いの物語ですね」


 ハーノスの丘の戦い、は有名な英雄譚だ。

 剣騎士が、たった二十の手勢で三百の魔獣から一晩神殿を守り抜いた逸話のことだ。

 彼の武勇を示す最も有名な物語だと言えるだろう。


 だがミスティアは不思議そうに首を傾げ、彼女の言葉を否定した。


「なにそれ? いや、恋物語だよ。『戦士』マルチダと剣騎士のさ」

「えっ……」


 顔を引きつらせるノインに、ミスティアは笑う。

 そして人差し指を立てて、唐突に語りを始める。


「幼い頃からマルチダは神託の戦士として鍛え上げられていました。そんな彼女にしつこく求婚していた幼馴染が剣騎士で、でも素直になれなかった彼女は『私に勝てば結婚してやる』と、彼にそう言いました」


 声色を変えたミスティアの言葉に、引き込まれるようにしてノインがパンを膝に置く。

 ツヴァイとの関係を思い返すに、きっと元々物語が好きなたちなのだろう。


 身を乗り出す彼女を見てまた笑い、ミスティアは続ける。


「けれど剣騎士はいつまで経ってもマルチダには勝てなくて、やがて戦役が始まり彼女は戦士としての力を目覚めさせてしまいます」

「それは、もう勝てないだろう」


 ただの人間が使徒に、しかも戦士に剣で勝てるはずもない。

 だからアッシュがそう言うと、ミスティアは立てていた人差し指を軽く振り畳む。


「そう思うよね?」

「違うのか?」

「それはどうだろう。でも、戦役が終わった後も剣騎士は何度も何度もマルチダに挑んだんだよ。何回負けてもさ」


 すると、我慢できなくなったというような様子でノインが結末を問う。


「それで、どうなったのですか?」


 ノインは聞くが、勝敗はともかく最終的な結末については知っているはずだった。

 何故なら剣騎士の伴侶は『戦士』マルチダだと伝わっているのだから。


「……まさか、勝ったんですか?」


 思い当たったのか目を丸くするノインに、ミスティアはにんまりと笑った。


「それはどうだろう。続きは劇場で、ね?」

「えっ」


 いいところでお預けにされて、目に見えてがっかりと肩を落とす。

 そんな彼女の膝に追加のパンを置きながら、ミスティアは微笑みつつ言葉をかけた。


「後で見られるんだからさ。わたしなんかから聞くより絶対その方が楽しいよ」

「そうでしょうか……」


 答えるノインはパンによって少し元気を取り戻していた。

 ミスティアはすでに彼女の扱いを心得てしまったのだろう。


「まぁ、食べたら行こうよ。人気の劇だから、今から入ろうとすると立ち見になると思うけど」

「わかりました」


 言うが早く、ノインはパンを食べる手を忙しくし始める。

 すると彼女を見て、ミスティアは小さく噴き出した。


「食べたら行こうとは言ったけど、別に早く食べても劇は始まらないからね」



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