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ロストキルレシオ  作者: 湿った座布団
一章・偽りの英雄
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二十五話・支門

 


 アッシュが目を覚ました頃には夜だった。

 それが倒れた日の夜か、あるいは何日か寝過ごしての夜なのかは分からないが。

 しかし、ともかく病室と思しき場所に寝せられていた。


 身を起こすと、ベッドのそばに小さなランプがあるのに気がつく。

 しかしこれ以外にはほとんど光源がないためかなり室内は暗かった。

 だがもちろん、魔物の目には細かく周囲の様子が伺える。

 ゆっくりと周りを見回して、そばにレイスが腰掛けていることに気がつく。


「……ああ」


 彼はアッシュの目覚めに気がつくと、いかにもほっとしたようにため息をつく。


「良かった……。酷くうなされていたようだが、さわりはないか?」

「……問題は」


 そこまで答えて、アッシュは腹の痛みに言葉を詰まらせた。


「……っ」


 小さく咳払いをした。

 改めて大きく深呼吸をして、先程の言葉を言い直す。


「問題はない」


 言いつつ自分の様子を確認する。

 どうやら病人が着る白い病衣を着せられているようだった。

 ゆったりとした、清潔な服の下に指を滑り込ませる。

 傷口に固く包帯が巻かれているのが分かる。


 そして傷は、幸いにもある程度塞がりかけている。


「手当は誰が? 俺は何日眠っていた?」


 気になっていたことを聞いた。

 この傷の治り方なら、最悪二日は寝ていた可能性がある。

 すると寄生する門衛がどうなったか分からない。


 だから尋ねると、レイスは少し俯きながら問いに答えた。


「眠っていたのは五時間ほどで、手当をしたのは神官だ。神官が大勢来て手当をした。……正直、軍にはここまでできる人材はいないから、助かった」

「なるほど」


 納得したから頷く。

 五時間でここまで治ったとしても、聖職者たちの助けがあったとすれば辻褄は合う。

 もしかすると冤罪を仕組んだ神官たちの罪滅ぼしだったのかもしれない。

 つまり、保身のためにこちらに恩を売ったつもりなのだ。


 しかしそのあたりはどうでもいい。

 なんにせよここまで早く起きれたのは良いことだった。

 おかげで、少しだけゆっくりして体力を回復できるだろう。


「食事をもらってもいいか? できるだけ多く。冷ましたパン粥がいい」

「すぐに用意させる」


 答えると同時にレイスは部屋から出ていった。

 しばらくして木のトレイを手に戻ってくる。

 怪我人に、しかも内臓に損傷を受けた者に食事を与えてしまうのはあまり良くないことだった。

 だがアッシュは自分の場合であれば問題はないと考えていた。

 少しでも力を取り戻したかった。


 そんなことを考えていると、レイスがトレイをこちらに差し出しながら口を開く。


「パン粥だ。もっと食べたかったら言ってくれ」

「給仕のような真似をさせてすまない」

「いや……気にしないでくれ……」


 食事を載せたトレイを受け取った。

 しかし、レイスの目のどこか落ち着かない気配に気が付いた。

 なので理由を聞き出そうとする。


「何かあったのか?」


 盆を受け取り、適度に冷ましてあるパン粥を少しずつ口に入れる。

 久々の食事ではあるが、口の中が血まみれでよく味は分からない。


「ああ、その……」


 決まり悪そうにするレイスに、食べ進めながらも先を促すことにする。

 何故だか胸騒ぎがするのが分かった。


「どうした? 教えてくれ」

「いや、ついさっきグレンデルが……『支門の場所が分かった』と、そう言い残して森に、向かったらしいんだ……」


 思いがけない言葉を受けて、アッシュはつい匙を取り落とす。

 すると訝しむような眼でレイスが首を傾げる。


「どうかしたか……?」

「いや、続けてくれ。……それで?」

「あ、ああ。だから、その、もしかすると本当にグレンデルは支門を見つけたかもしれないから、だからグレンデルの後を追って欲しいのだ」


 嘘だ、とアッシュは思う。

 レイスは本当にグレンデルが支門を見つけたなどとは思っていない。

 だがそれでも、連れ帰ってほしくて嘘を言っているような気がした。


「分かった」


 しかし、彼の本心を分かった上で依頼を受け入れる。

 何故ならグレンデル、あるいは彼に寄生したであろう魔獣の意図が理解できたからだ。


「俺が行く。だが、アリスも連れて行く」


 森に招き寄せて戦おうというのならば、これは罠に違いない。

 だからアッシュは彼女を連れて行くことにする。

 戦力は多い方が良かった。

 レイスは深く頷く。


「ああ、そうだな。その間、街は我々に任せてくれ。きっと持ちこたえてみせるから、どうか支門を破壊してほしい」


 顔を明るくする彼は、浅ましいほどに父親だった。

 けれどアッシュは何も言えない。


「…………」


 無心で手を動かして、血の味がするかゆを飲み下し続けた。



 ―――



「眠いんですが」

「…………」

「一人で行ってくださいよ、ねぇ」


 アリスは何事もなかったかのように馴れ馴れしく話しかけてくる。

 それを無視する。

 そしてアッシュは病衣を脱いで装備を身につけていた。

 彼女にも、非常に意外だが恥じらいはあるらしい。

 着替えるアッシュからは背を向けて、ベッドに腰掛けて足をばたばたとさせている。


「なぁ、アリス」

「おっと、文句言われても困りますよ。私は命令に従っただけなのでね」


 何を勘違いしたか先んじてそんなことを言う。

 白けた目を向けてアッシュは違うと否定した。


「そうじゃない。……もういいってことだ」


 着替え終わったと報告すると、彼女はベッドから降りてこちらに振り向いた。


「そうでしたか。しかし本当に支門を見つけたと思いますか?」


 その質問にはまだ答えない。

 ここで話せば、人に聞かれる可能性があった。

 なのであえて無視をしたのに、アリスはうんざりしたような声でなおも続ける。


「まぁほんとのところ期待してませんけどね。乱心した貴族の死体拾いくらいの気持ちで頑張りましょう」


 滞在中決して世話にならなかった訳ではないだろうに。

 グレンデルに対してそんなことを言う。

 だが今は咎める気にもならなかった。

 反応せずにただ出発を告げる。


「……行こう、アリス」

「…………? やけに元気がありませんね」


 不思議そうな顔へ向けて、アッシュは皮肉をぶつけて誤魔化した。


「弱っている。誰かさんのせいで」

「ああ、そうですか。お大事に」


 平然と受け流してきた。

 そしてアッシュが歩き始めると後ろについてくる。


「そういえば例の神官処刑されましたよ」

「……そうか」

「気になりませんか? 凄まじく迅速に処刑されました。裁判やったのかって感じですよ。それからちなみにシャスナリア司教は、冤罪認定への関与は否定してるようです」

「最後まで出てこなかったからな、彼は」


 例の件はあの神官の暴走もあっただろう。

 だがあれほどの牢を用意できたのだから間違いなく司教の後押しは存在したはずだ。

 だがそれを追求するのはアッシュの仕事ではないし、興味もなかった。


 部屋を出て、暗い廊下を二人で無言のまま歩く。


 ここは、そういえば一度も世話になったことはないが……騎士団の医療棟のようだった。

 いまいち地理を把握できていないのでアリスに問いを投げる。

 とりあえず、少し先に見える階段を降りるべきなのか聞きたかった。


「このまま、下に行けば出られるか?」

「逆に上から出る気ですか? 私は止めませんよ」

「そうか」


 階段を降りて適当に探る。

 一階を歩いているとすぐに出口は見つかった。

 その前にはレイスが立っていて、少しうろたえたような声で問いかけてくる。

 アッシュを待つ間、本当に気が急いていたのだろう。


「……ああ、行くのか?」

「そうだな。すぐに出立する」


 短く答える。

 すると夜の闇の中、レイスが縋るように口を開いた。

 その姿は悲しいほど小さく見えた。


「どうか……どうか、あのバカ息子を連れ帰ってくれ……! 冤罪の件も力にならなかった私が言えた義理ではないが、息子は私の全てなのだ……! どうか、どうか頼む……!」


 声を震わせて、その頑強な身体を低く低く折り曲げる。

 アッシュはそんなレイスの中に、ダンと同じ切実を見た。


「…………」


 しかしアッシュは何も言葉を返せない。


 これからグレンデルを殺しにいくかもしれないからだ。

 少なくともその覚悟はしていたからだ。

 何も知らないようなふりをして頼まれてやることなど、とてもできなかった。

 なのでいたずらに沈黙だけが流れた。

 やがてアッシュは渇き切った口で一言だけ返す。


「……善処、する」

「! ……すまない、ありがとう」


 レイスは顔を上げ、また礼を言って頭を下げる。

 アリスはそんな姿を冷たく一瞥して、そのままアッシュに声をかける。


「……早く行きましょ」

「ああ」


 背を向けて外へと歩きだす。

 アリスもついてきて、吐き捨てるように耳打ちしてきた。


「ああいうのは適当にはいそうですって言っときゃいいんですよ」

「…………」

「なんですか、その目は」

「……別に」


 半目で睨むアリスを適当にあしらう。

 騎士団の敷地内を進んでいると、見回りの兵が声をかけてきた。


「ど、どうかグレンデル様をよろしくお願いします!」


 彼は敬礼して、アッシュの目をまっすぐに見ていた。

 本当に心配しているのが伝わった。


「ああ」


 短く返して横を通り過ぎる。

 もう全ての覚悟はできていた。

 人の気配がなくなったのを見計らって、アリスに真実を伝えることにする。


「アリス」

「なんですか?」

「グレンデルは恐らく、もう人間ではない」

「え?」


 流石のアリスもそれにはたじろいだ。

 思わずといった様子で足を止める。


「冗談でしょう?」

「いや、門衛は恐らく他の生物の体に寄生する魔獣だ。グレンデルはその宿主になった。……多分な」


 多分とは言いながらも、アッシュには確信があった。

 あの魔獣は、間違いなく他の生物に寄生する。

 そう考えれば不自然だったことの辻褄が合う。

 まず、狼の魔獣と見つからない支門についてだ。


 狼の魔獣、すなわち門衛を倒し魂を喰らっても支門が活性化したままだったのは、アッシュが喰らったのが魔獣の魂ではなく、宿主の魂だったからだ。

 人でもなく魔獣でもない魂を喰った経験は薄い。

 だからこの点に気がつけなかった。


 さらに、地図のあの場所には狼の巣との書き込みがあった。

 活性化した支門とはいえ、すぐ近くにまで寄れば流石に見分けられる。

 それなのに見つからなかったのは、あの狼の魔獣が支門のそばではなく……生前の縄張り、つまりは自らの巣に立ち寄っていたからだ。

 ノルトの剣術や言動からして魔獣が宿主に強く影響を受けるのは間違いない。

 それで、狼だった頃の記憶をたどり巣に帰ってきていたのだろう。


 ノルトのアッシュを知っているかのような言動も、狼に寄生していた頃に遭遇したと考えれば違和感がない。


 全てはそれで説明がつく。

 そして恐らく、グレンデルはこの魔獣の新たな宿主となった。

 明確な根拠などないが、今の状況での不自然な行動は最悪の事態を疑わせるに十分な要素だった。

 しかしまだ実感がないのか、アリスは疑わしげな眼を向けてくる。


「にわかには信じられませんね」

「それでいい。だが、頭には入れておいてくれ」


 一言だけ返してアッシュはまた歩き出す。



 ―――



 アリスの召喚獣に乗って森へと到着した。

 いつも馬車を曳かせていた奇怪な馬の召喚獣に、今は二人で直接騎乗していた。


「さぁ、降りてください」


 自分に触らないでほしいとアリスが言ったので、横座りに乗っていた。

 止まったので、森の入り口の前で馬から降りる。


「せれ・あるね・にず・からえ」


 アリスが杖をかざすと、口が四つに割れた狼の影が現れる。

 見たことのない召喚獣だったのでアッシュはアリスに問いを投げた。


「これは?」

「この子、鼻が利くんですよね」

「なるほど」


 続けてアリスは軍服を取り出して、これを馬上から狼の鼻先に突き出す。

 おそらくはグレンデルの私物だろう。

 狼は鼻をもたげて服を匂いを嗅ぎ取っていて、その動作がまさに狼なので奇妙な気分になる。

 この影は一体どういう存在なのか。


「じゃ、行きましょうか」


 やがて走り出した狼の後を追って、アリスの馬が走り出す。

 アッシュは置いていかれたが、森の中では徒歩の方が警戒がしやすいのでむしろ助かった。


「『魔物化オルタナティブ』」


 アッシュもそこそこ足は早いつもりだ。

 アリスに遅れることなくついていく。

 いつもなら皆殺しにする魔獣も、進路上の邪魔になるものだけ斬り殺して先を急ぐ。

 そうして森の遥か奥地で……辿り着いたのは宿営地だろうか。


 かなりの数のテントが張れそうな広い円形の場所で、事実いくつかのテントが残されている。

 人による整備の痕跡も薄く残っていた。

 立ち止まった狼にご苦労と言うように、アリスが軽く手を上げる。

 すると召喚獣はかき消えた。

 それを見届けて彼女は馬から降り、歩き始める。


「これはまたおかしなところですね。なにかの拠点でしょうか?」

「さぁ。少なくとも、今はそうじゃない」


 草が生い茂り、横倒しの木々が時たま足を阻む。

 置き去りにされたと思しき文明の名残も、今では草の下、自然に溶け込んでしまっていた。

 そうして着々と広場の中心に近づいていた時。

 広場の最奥に、唐突に真紅の壁が現れた。

 なんの前触れもなく。


「…………」


 天をくようにそびえ立つ壁は、いっそ空から血が垂れているのだと言われた方が納得できるような毒々しさを纏っていた。

 今まで気が付かなかった自らの知覚を疑ってしまうような、そんな凄まじい存在感を放っている。

 そして、アッシュは以前にも支門を見たことがあるから知っていた。

 これこそが破壊すべき目的の物であると。


「へぇ、これはすごい」


 アリスがのんきに感嘆の声を漏らす。

 しかし、アッシュは内心冷や汗がにじむような気分だった。

 罠があるとは思っていたが、まさかここまでするとは思わなかった。


「誘い込まれた、か」

「は?」


 一体の魔獣がタブーを犯した。

 ただの魔獣が自らの判断で使命を捨て、アッシュを殺そうとしているのだ。


 不意に声が聞こえてくる。


「ああ、やっぱり分かってくれたんだな」


 耳に届いた声に振り向く。

 が、声の主は夜の森の暗さではっきりとは分からない。

 いや、支門の紅い光に照らされたここでなら目を凝らせば見れたのだろう。

 だがあえて見る気にはならなかった。

 ただ見るともなく目をやっていると、ちょうど少し先になにか棒状の物が落ちてきた。

 アリスがこれを手に取る。

 義足だった。


「グレンデルさん、案内助かりました。……それと、これはもういらないんですか?」


 言いつつアリスは義足を掲げてみせる。

 木材と金属を組み合わせた造りのいいもので、間違いなくグレンデルのものだろう。


「ああ、もういらないんだ」


 くつくつと笑う声がする。

 そしてそれから足音・・が聞こえる。

 義足もないのに、歩いている。


 これはつまり、そういう事だった。


「見ろよ、これ。俺の新しい力だ。もう誰にも負けない、俺は……俺が、英雄になるんだ……!」


 薄闇から姿を現したのは、脳髄を溢れさせ、異様に肥大化した左足を持つ化物。

 これがグレンデルの成れの果てだった。


「うわ……気持ちわる」


 平坦な声で言って、アリスは義足を投げ捨てた。

 杖を構える。

 そして横にいるアッシュに語りかけてくる。


「こういうことだったんですね。やっぱり何がなんだか分かりませんけど」

「ああ。それと、まだ終わりじゃない」


 同時に、四方八方からおびただしい数の魔獣の気配が現れる。

 侵入者により支門に危機が迫っている今、きっと森の魔獣の多くの敵意がアッシュたちに向いているのだろう。


「これは……」

「誘い込まれたんだ」


 歴戦の強者に寄生したところで、正面からアッシュとアリスにぶつかっては勝ち目がない。

 かといって前のような分断にももはや期待はできない。

 だからこそあえて支門を危機に晒すことで、大量の魔獣をこの場に呼び寄せた。

 物量でもって二人まとめて抹殺まっさつしようと画策かくさくしたのだ。


「ただの魔獣がそんなことを?」

「ただの魔獣じゃない。戦いに関してだけは、やつはグレンデルだよ」


 返した言葉に、アリスはグレンデルを見つめる。

 何を感じたのかは分からないが、わずかな沈黙のあと小さく頷いた。


「…………。なるほど、なんとなく……そんな気はします」


 しかしそこで痺れを切らしたか、グレンデルが問いを投げる。


「話は済んだか?」


 アッシュは無視して、アリスに声をかける。


「お前には魔獣の方を頼む」


 答えを待たず、彼女を背にしてグレンデルへと歩を進める。

 本体の防御が弱い彼女は一つのミスで死ぬからだ。

 強い敵の相手は向かないはずだ。


「あなたは?」


 その問いに、アッシュは振り向かずに答えた。


「アレを殺す」


 アッシュは、グレンデルだったものと視線を合わせる。

 惨めな姿だと思った。

 終わらせてやらなければと思う。


 肥大化した左足。

 漆黒の表皮。

 真紅の瞳。

 隆起した骨格。


 そして。


「アッシュ、俺はもう哀れな片輪じゃない。手加減なんてするなよ」


 それだけは、そのままの声。

 目を細めて、アッシュは冷たく言葉を返した。


「しない。魔獣は全て殺す」


 グレンデルはその答えに狂ったような笑い声を上げる。

 乱れた抑揚の、人間らしさのかけらもない声だ。

 その瞳にはもう輝かしいものはない。

 殺し合いの直前に、切って落とされる前に、アッシュは小さく息をつく。


 彼ならば、倒せと言うのだろうかと思った。

 しかしもしかすると、そう思うことさえ重い罪なのかもしれないとも。


「『魔人化ディストーション』」


 そうして業火に包まれたアッシュは、殺すべき敵へと刃を向ける。




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