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狐の婿入り  作者: 田圃
4/7

其ノ二 面屋

風がびゅうと吹く。

さらさらと小川がせせらぐ。ざわざわと稲が泣く。

雲が泳ぐ。

やはりかわらない。何一つも、一つ前と。

眼前にはあぜ道が続き、その先には森と山。

そこには、八百万(やおよろず)の神がいる。




口の中にひょいっとドロップを放り込む。口の中でドロップを転がす。からころからころと音をたてながら、ドロップは溶けていった。ふわりと甘い香りが口いっぱいに広がる。ケンにもらったそれは、まだまだたくさん残っている。もともとハッカがあまり入っていないようで少し残念な気がするが仕方がない。

メンコは汗でぐしょっと湿っていた。

じーじーとセミは夏を謳歌する。その音がよりいっそう暑さを引き立たせる。

チョロチョロと流れる川の水を一杯。

ゴクリと飲み込むと、体全体に冷涼感(れいりょうかん)が漂った。

ただ何故だろう。

ここにきて、頭がくらくらと歪む。

今にも地面に顔面を叩きつけそうになる。

千鳥足でいざ行かん!とするも、それは何とも情けなく思えたので、やめた。

木陰が欲しい…。いくら不思議な世界と言えど暑さに負けることは人であれば当然のことだ。

僕は少し休もうと、小川の側に座り、足を突っ込んだ。

途端に体が震える。駄菓子屋(だがしや)をでて、もう半日以上経つ。その間休憩も無しに歩いていたのだ。

これくらいのオアシス、きっと神々もお許しを下さるだろう。

そんなことを思いながら、そのまま仰向け(あおむけ)に寝転がった。目には空の青と雲のコントラストが入ってくる。

綺麗な空だな、と呟きまた起き上がる。

だんだんと頭も冷えてきた。

そろそろここにもお暇を頂こうとすると、

「…ここで何をしていらっしゃるのでしょうか。」

との声。

振り返ると、甚平(ジンベイ)を羽織った男が立っていた。

狐の面を付けている。

「…涼んでました。」

そう答えると、狐は出なさいと言った。

「この川は唯一の私たちと神を結ぶもの。そこに足を突っ込むのは少々よろしくないかと。」

僕は咄嗟に川から出た。

「すみません、暑かったものですからつい…」

「ついもクソもありません。まぁ規律を知らぬようですから仕方もないでしょう…。」

「規律…?」

「存じ上げておいででないのですか?とんだ無法者ですね。」

ケンは言った。

この世界まできて規律を守る奴がいるたぁな!

どういうことだろう。

狐によるとこの世界には規律があるらしい…。

それについて尋ねると、狐はぺらぺらと話始めた。

「私も少し暇を持て余していたところです。あなたみたいな違い者と話すのも一興。色々と聞きたいことがあるようですから何なりと。私が知っていることであればご説明いたしましょう。」


じゃあ…規律とはなんなのか。

「規律。この世界でいう、守らなくてはいけないことですね。」

「規律とは今も実際に守られているのでしょうか」

「守られていますとも。でなければあんなふうに文句を言うこともありません。」

「それを破った場合どうなるのでしょう」

魂送り(たまおくり)…。そういう処置がとられるでしょう。」

だれによって?

「それは一言では言えませんね。」

「そう…ですか」

「もちろん魂送り(たまおくり)が行われるのは重度の規律違反のみです」

先のようなものではなんの処罰も与えられません。と、狐は続ける。

よくもまあそんなふうにぺらぺらと口が立つものだ。

僕であれば舌を噛むだろう。それも何回も。

「では、魂送り(たまおくり)とはなんですか」

「名前の通り、魂を送ること。…あなたは今のこの世界をどのように思っていますのでしょうか」

僕は答える。

「黄泉…でしょうか…」

「まぁ、そう答えると思っていました。ここは黄泉ではありません。前世に報われない罪を犯した、もしくは捨てられた魂の留まっているところ。魂留夜(こんりゅうや)、そう言います。」

「こん…りゅうや…。」

「さしずめあなたも捨てられた、そんなところでしょう。」

捨てられた。僕が。だれに?なんのため…

「あなたは自分のことを覚えておいででしょうか?」


…答えはnoだ。ここに来てからの記憶は鮮明にある。

ただ前世、とでも言えばいいのだろうか。その記憶はドロップの欠片ほどもない。つまりは何も無い。

「なにも…ないです…。自分の名前すらも…」

「そうでございましょうね。しかし名前がないのは不便ですね…」

なにかつけて差し上げましょうか?と狐は言う。

僕は、

「ではあなたの名前はなんですか?」と尋ねる。

狐は、

面屋(めんや)、そう名乗っております。こちらの荷物が目に入るでしょう?」

と言って、指したところには先程まではなかった大きな荷物が置かれていた。布製の小汚い鞄だ。

そして、いくつかの面が大雑把(おおざっぱ)に詰め込まれていた。

「そう名乗るには必然的に訳があります。名の通り私は、面を売っています。」

だから、面屋?そうですがなにか?

魂留夜(こんりゅうや)では、名前はただの記号に過ぎません。しかし、それは重要だ。」


面屋はうんうんと腕組み考え…

彷徨(さまよい)…そう言った。

それが魂留夜(こんりゅうや)での僕の名前…。

悪くない響きだが、どことなく陰がある。そんな気がする。

「あなたはこれからこの道を行く時に、そう名乗りなさい。名前は記号、しかし誰かのことかを覚えるのにはそれが不可欠です。」

「…わかりました。僕は…彷徨(さまよい)。」


「彷徨さん。今日ここで会ったのもなにかの縁かも知れませんね。ひとつ話を聞いて行かれますか?」

返答に迷いはなく、ただ僕は首を縦に振った。




いいでしょう。この話は私が面屋と名乗るようになった理由となったものです。

その頃は十を通りすぎたような、そんな時期でした。

私も彷徨さんと同じく、この素晴らしく不思議な世界をただただ歩いていたのです。

ある者は言いました。

「坊ちゃんどこへ行く」

決まって私は、どこへも行かない。ただ歩くだけだ。

そんなふうな主旨のことを言いました。

またある者は、

「坊主こっちにお前の好きなかかぁがいるぞ」

そう言いました。経験上、そのような甘い言葉は大体が嘘と分かっておりましたので、その時は黙って通り過ぎました。

経験とは?フン…それは今はいいでしょう。

話が大分変わってしまいますからね。


良い善な魂は、その都度飴をくれたり果物をくれたりしました。

逆に悪な魂は、その都度十の幼子を騙そうとしました。

今でもそのような話は耳にしますね。

幼子の魂が(さら)われた。

(さら)われるとどうなるかは私は存じません。ただろくなことは起きないでしょう。あなたはもう(さわ)われるような年はしていなさそうですが、充分お気をつけなさい。いくらだって、他人を悪用しようとする者はいるのです。

魂留夜(こんりゅうや)には、色々な魂が留められますからそのような者がいても仕方がないのです。


話を戻しましょう。

私はあなたと同じように、森を目指しました。

道中の者に森を目指せ、と言われたからです。

幼子は、その言葉を信じました。

そしてひたすら歩き続けました。五回、十回、二十回と夜を重ねました。

何度も言いますが、その時の私はたった十の幼子です。

身体的にも、そして精神的にも、ほとほと疲れ果ててしまいました。

そんな時です。あぜ道を少し行った所に一本のある程度成長した木が、道の端に生えていたのです。

ふらついた足でそこに向かいました。もう転んでいるのか、それとも走っているのか分からないくらい、夢中に。

木の袂につくと私はへたり込みました。

日に当たらない場所がこれ程までに、快適とは!

私にとっては、そこはたった一つの貴重な休憩所となりました。

そして、私はその木陰で泥のように眠りこけました。

大体二つの夜が過ぎ、三つ目の昼はただ川の水を眺め、たまに飲み、草舟を浮かべては遊んでいました。

そして、その日の夜、私は目を覚ましました。どうやら、少し遊び疲れて眠っていたようなのです。

昼のようなジメッとした暑さはなく、さらっとした風が透き通る、そんな夜でした。上を見上げるとビー玉を墨にまいたような、きらきらとした空がありました。

あなたは魂留夜(こんりゅうや)の夜空を意識してご覧になったことがありますか?

あぁ、ならば見るといい。しっかりと集中して。


呆れ返るほど美しい空に私はしばらく呆けておりました。

ふと、私は我に返り辺りを見回しました。

すると、隣に初老の面をつけた者がおりました。

そうです。ふっといきなり現れたように感じました。

少々驚き、その者を恐れましたが私はこう尋ねました。

「どうしたのですか?」

この口調はむかしから変わらないのです。

その者は言いました。

「おれはやってはいけないことをした。許されねぇことを。直におれは滅んでしまうだろう…。」

しゃがれた、砂のような声でした。

やってはいけないこととは、と?もちろんそれについても尋ねました。

「魂を斬った」

その者は、そう言いました。今となってはそれがどういう行為かは分かりますが、当時は分かりませんでした。


魂を斬るというのは、魂送りをするということです。

魂送りとは本来私たちとは違う八百万の神が行うものです。

しかしそれは私たち八百万の者にも出来てしまうことなのです。

どうやって、と申しますと、ただただ普通に魂を殺すのです。

刀で斬りつけることはもちろん、鉄砲で脳天をうちぬく、首を目一杯締める、殴り殺す…。

そのような事をすれば魂は蒸発しどこかへ行きます。

しかし、それは神の本意ではありません。

当然神は怒り、呪いをその者にかけました。

どのような呪いかと言いますと…言うも(むご)いのですが、だんだんと体が朽ちていく呪いです。

枯れた立ち木が雨に濡れ腐敗していくように…。


だんだんと手はちぎれ、眼球はいつの間にか地に落ちることになるだろう、そうその者は言いました。

ただ悪名高いその者は、その呪いから逃れようとある秘策を立てたのです。私はその手伝いをすることになりました。他にすることもなかったし、ちょうど暇つぶしにはいいと考えたのでしょう。

私はその者に約半月ついて歩きました。

そうです。ついて歩いただけです。その者は私にあれしろ、これしろとは言いませんでした。

ただ永遠(えんえん)と、自分の身の上話を私に聞かせました。私は適当にその話に頷きながら、やはりその者にひたすらついて行きました。


幼子はとうとう尋ねました。

「これから、いや…ボク達はどこへ…いくの?」

その者は一言だけ言いました。

「石」

そうですよ。石、です。答えにはなってはいませんね。

しかしそれ以上幼子が彼に言の葉を発することはありませんでした。

自分も魂である、とすでにその時には分かっておりましたので、彼の気にさわり斬られることが恐ろしかったのです。


川沿いに歩き続けました。何回も何回も。

彼はその間に、煙管(キセル)をぷかぷかと吸ったり、水を飲んだり、甘味を食べたりしました。

彼は幼子に黙ってそれを渡しました。幼子はもちろんそれにあやかり、様々な甘味を口にしました。

あんころ餅、団子、あなたが持ってるドロップなど。

それは時折、幼子の疲れを癒しました。


もう夜を数えなくなった頃です。

幼子はまだ彼についていました。

そしてある時、道が二つに分かれていたのです。

幼子は驚きました。今まで一つだけの道をただ歩いていただけでしたから、見たこともない景色を恐れたのです。

一方は、今までのあぜ道。そしてもう一方は、暗い林へと続く道。

えぇ。森ではありません。偽りの森とでも言うようなものでしょう。

「こっちだよね」と、幼子はあぜ道の方を指差し彼に聞きました。

彼は黙って、林の方へと向かいました。

その時ようやく幼子は彼のもとを離れる決心をしました。こんな事を続けても自分にとってなにも得ることはない。そう思ったのです。

幼子はあぜ道の方へと走り出しました。いつの日かのように夢中に。

…数秒もなく、幼子は彼の腕の中にいました。

彼は、幼子が駆け出した瞬間に俊足(しゅんそく)で追いかけたのです。

そして幼子は彼に殴られました。

何度も、何度も何度も何度も何度も何度、何度もなんどもなんどもなんどもなんども…

顔やら、腹やら腕やら…。

痛いっ!やめて!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!痛い痛い遺体っ!ボクが悪いんです、ごめんなさい!

「誰が離れていいと言った」

一言、彼は静かに言いました。しかしその言葉には形容しがたい、重みと凄みがありました。

幼子はたくさんの傷を負いました。

表面的な傷と精神的な傷。

…幼子は彼に洗脳されていました。

ボクが、あんな悪いことをしたから…

ボク以上に彼は傷ついたかもしれない…。

殴られたのも、罵声を浴びせられたのも。

全てはボクのせい…。

ピシッと音がした。



結局幼子は彼について行きました。

そうです。林の中へと足を進めました。

見たこともない、木々に囲まれた景色に幼子はただただ目を輝かせました。暑い夏の日差しに照らされた緑は凛々しく光っていました。幼子はその景色を見せてくれた彼に感謝すらしました。



しばらく林の中を歩くと彼はぴたりと止まりました。

「ここだ。」

もう随分と奥まで来ていたので、林の中に日は入っておらず辺りは暗く茂っていました。

ここ、が指すものは一つの石碑のようなそれでいて祠のようなものでした。

そして彼は言いました。

「あれに触って、そして戻ってこい」

幼子は素直にそれに応じました。

…なにか起こると思ったのでしょう?

なにも起こりませんでした。

石碑はとうの昔に出来たものらしく、苔むし雨風にさらされたせいで風化していました。

それによりか書かれていた文字はかすれ読むことは出来ませんでした。

ひと通り調べた後、幼子は彼の元へと戻りました。

「なにもおかしなことはなかったよ。あれがどうしたの?」

彼は何も言いませんでした。

ただ血走った目を見開き空を眺めていました。

そして彼はその石碑に向かって走って行きました。

幼子はそこに立ったまま、彼を見ていました。

彼はぶつぶつと何かを呟き、額をそこにこすりつけそして、うがぁっと呻きました。

幼子は彼の元に向かい助けようとしました。

大丈夫?ねぇどうしたの!

へぇへぇい…ひひひひかっかっ…

というようなことを叫んでいたと思います。

彼は起き上がりはあはあと息をついでいました。

そしてある、信じられないことが起こったのです。


…彼の面が崩れました。

そして首をぐるっと一周させ、背中の方から私を見ました。

彼の顔はもはや、顔ではありませんでした。

二つの目の位置はずれ、鼻は頬の方にあり、口は頭についていました。歯は抜け落ち、唇は裂けていました。

化物。彼は八百万の神の呪いをうけ、化物の姿へと成り果てました。

幼子は我に返りました。

「わァァァァァァ………!」

目の前にある姿に、幼子はただただ恐れそして腰を抜かしました。

彼はそのままゆっくりと幼子の面へと手を伸ばしました。

魂留夜(こんりゅうや)では、名前はその者を証明するものですが面もそれを意味します。

普通、私たちが顔を見ることはありません。

どうゆうことか分かりますか?彼は、幼子になろうとしました。

幼子の面を取り、自分に取り付けさらに来たる災いを幼子に肩代りさせようとしました。

しかし、彼が幼子の面に触れた瞬間、面ははじけました。


彼は後ずさり、またうずくまりました。

「助けて…たすけてよ…。どうして…どうしてよ…」

彼は助かりませんでした。そのまま眼球は落ち、歯は全て抜け落ち、体は恐ろしい早さで朽ちていきました。


最後彼は腕を伸ばし幼子の本当の姿に触りました。

そして、それ以上彼が動くことはありませんでした。


からん、と音がしました。腐った体の奥にある、石碑の前に何かが落ちてきました。

面、でした。

魂留夜(こんりゅうや)に住まう者は面が必要になります。

他の誰にも顔を見られないうちに私はその面をつけました。

狐の面です。私はその面をつけて、林の入口の方へと走っていきました。


それから、私が行く先々に面が落ちていることが多々ありました。私はそれを拾い集め、面を持たない者のために、渡していきました。

面屋、いつしか私はそう呼ばれるようになりました。

新しい証明者として私は、この魂留夜(こんりゅうや)を新しく歩き出しました。





「これが、経緯でございます。」

「…。」

面屋はそう言って、話を終わりにした。

彼とはどんなものだったのか、今ではもう分からないという。

しかし、彼が面屋の道を変えたことは間違いないのだ。

「僕がその石碑に行くことはあるでしょうか。」

「そこに向かうための分かれ道が現れることはそう、ありません。貴方がそこに行くことは無いと思います。」

ただ、もし目の前にその石碑が現れたら、触らないことをお勧めします。

面屋はそう付け加えた。

「なぜ…ですか?」

「自分でお調べなさい。行く者に尋ねてばかりではいけません」


面屋は空を見上げた。そしてどこからか煙管(キセル)を取り出し火をつけた。

「…彼の煙管(キセル)です。彼の荷物を探ってこれだけを持っていきました。」

吸いますか、と言われたが未成年なので、と断った。

どこかでやったやりとりだ。

「私もハタチは過ぎていません。しかし、これを吸うと落ち着くのです」

「ここの者は煙が好きなのでしょうか」

「…者によるでしょうね」

ひと通り吸い終わると、面屋は僕に言った。

「貴方の面はそろそろ砕けます。ここから好きなものを一つ持っていきなさい。」

般若面、獣の顔をした面、そして狐の面…。

「これ…にします…」

そう言って僕が取ったのは顔の上半分が隠れる妖狐の面だった。

「青の妖狐面…。それを見つけたのはつい三回くらい前でした。貴方にあっています。持っていきなさい」

僕は今付けている、いや付いていた面を外し、面屋に顔を見せないように取り替えた。

「お別れです。私の仕事は終わりました」

「えぇ、また」

「面屋として、まだまだ私はこの道を行きます。いつか再び会うでしょう」

「ありがとうございました」

「これから、貴方には様々な厄災が降り注ぐでしょう」

「はい…」

「それでもあなたは歩くのでございましょう?」

「はい」


そう言って僕は面屋と別れた。


面屋は僕に名前と面をくれた。新しい自分を証明する物はまだ馴染まない。

ただ、これからはこの狐と歩むのだ。この道を。

僕は…また道を行く。

あの森を目指して。




面屋 fin


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