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絶対に忘れない

こんにちは夜です!

前回10日後にみんなの記憶から消えてしまうと告げたゆうかにあすとはどう接するのか…

今回も読んでみようと思ってくれた皆さんありがとうございます!

ごゆっくりお楽しみください!

「え、ちょっと待って、消える... 僕たちの記憶から?」

「そうよ」

理解が追いつかなかった。

「そうね... 消えるというよりかは忘れ去られる、11日目に私のことを覚えてる人は誰もいないの」

いやいやそんなことあるわけと言おうとしたがさっきの転校生と女の子のやりとりを思い出した。

「ちなみに... 原因は...?」

「わからないの... 小学校の中間あたりから突然、そこからずっとね」

「でもこの現象が起こる前まで仲良かった人、私を知ってる人は覚えてるみたい」

転校生が言うには、この現象が発動した後でも10日経っても忘れていなかったらもうその人 に忘れられることはないらしいが、まだ1人も11日以上転校生のことを覚えてくれている人、忘れずにいてくれた人はいないため本当かどうかはわからないらしい…

「なんか... ごめん」

「いいのよ、気にしないで」

どうせあなた達も10日後には私のことなんて覚えてないし... とゆうかは下を向きながら寂しそうに言った。

「それなら僕が覚えてるよ」

「え...」

と言いゆうかは1度顔を上げ、こっちを見たがまたすぐ俯き

「無理だと思う...」と言った。

「無理じゃない」と僕は言い返した。

「だって... まだ1人もいないんだよ? 10日後に私のことを覚えていてくれた人... 忘れないでいてくれた人」

ゆうかは泣いていた、

「その人達って10日後のことを知ってたのかよ」

僕は聞いた、

すると、ゆうかは俯いたまま「知らなかった...」と答えた。

「ならわかんないじゃん、今回僕はそのことを知っている、ならその人達とは違うエンドが待ってるかもよ?」

「それに僕は記憶力がいいんだ」と言いゆうかの前で謎のグッドポーズをして少し笑って見せた するとゆうかは顔を上げた。まだ少し泣いてはいるが僕の謎のグッドポーズを見て少し笑みが溢れた。

「何そのポーズ」

ゆうかがいうと僕は、

「かっこいいだろ〜、ちょっと前に考えた」

「いいと思う」

「よし!」

「でもその足はちょっと変かも...」

「えぇ、この足が一番かっこいいんだよ」

という感じの会話がいっとき続き気づけばゆうかの寂しそうな顔は笑顔に変わっていて雰囲気も少し明るくなっていた。

するとあすとは突然、

「改めて今宣言する!」

「ゆうか! 僕はゆうかのことを10日後もはっきりと覚えとく、忘れたりなんかしない」

ゆうかは少し下を向きやがてあすとの方を見て

「・・・言ったからね?」

そう告げた。

僕は、

「もちろん! 絶対に忘れない!」

と言った。

そして

「そうだ! 明日どっか行かない? せっかく仲良くなったんだし一緒遊ぼうよ」

日が落ちるまで2人の会話は止む事はなかった。

「それじゃあ明日は10時集合ってことで」

「わかった! ねえあすとくん、連絡先交換しようよ」

「いいよ〜」

「・・・よしできた!」

「それじゃああすとくん、改めてこれからよろしくね」

「こちらこそ!」

ゆうかの喋り方がすごく元気になった、朝の何か我慢していたようなのはこういう事だっ

たのかな?

話したくても仲良くなってしまったら10日後自分が苦しい思いをしてしまう、だからみんなにはそっけない感じで接していたことは

2人は公園から出て

「それじゃあ、また明日」

と言って帰っていった。

絶対に忘れるもんか!

僕は誓った

こんにちは夜です。

ひとまず一段落しましたね!

あすとくんは転校生と呼んでいたのにいつの間にかゆうかと呼んでいますし二人の仲がこれからどうなっていくのか楽しみですね〜

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