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他社コラボ(始動編)

 『こんばんは。椿です。今回のコラボの進行を担当させてもらいます』

 『やぁ、みんな。リッター化学の時間の始まりだ』


 《きちゃぁーーー!!》《このコラボが見れるとは!?》《最高すぎんぞ!》《お互いクール寄りだから似た雰囲気感じる》《それな〜》《進行を担当するっていちいち言わなくていいのにw》《真面目な椿さんすこ》《椿さんとやらは毎回なんの変哲もない挨拶なん?》《そだなー》《これぞザ・クールや》


 早坂椿とリッター・マドレーヌは両者かなりの人気を持っている。その人気の配信者が一つのチャンネルに集約されている。

 同接人数は3万人を超えてエグい数字と化していた。


 『では、と行きたいのですが今回は告知した通り他の方にもきてもらっています。では自己紹介お願いします』

 「おめぇーら! 姉貴がやってきたぞ〜〜!!!」


 《うぇーい》《うぇーい》《あ、この人知ってる!》《クソマロの人や!》《ほんまや!》《あれ、マジで面白かった笑》《我らの姉貴は最強だ》《君も弟にならないか?》《なるに決まってんだろー》


 「みんなの姉貴! 鮫島ガブとは私のことだ〜!! 以後お見知り置き〜!!」


 《もうお見知りっとります〜》《チャンネル登録もポチしてます〜》《私はもう姉貴の下僕おとうとでやんす〜》《忠実なる下僕おとうとでやんす〜》


 「下僕はいらんのよ!? 弟しか要らんのだが!?」

 『いや〜慕ってくれる人はいいぞ〜私に全てを捧げるといって私のために色々してくれるんだー』

 「リッターさんのはもう実験台としか考えてないですよね!?」

 『あははは〜………』

 「なんかいってよ!?!?」


 《いいなこの2人》《好きだ》《初めてのコラボとは思えない馴染み方》《リッター×ガブ良き》《開始五分でリスナーに認められる強さ》


 『んではーまだもうひとり。お願いします』

 『こんばんは〜お邪魔します〜鷹葦ロミで〜す』


 《ロミちゅぁぁぁぁぁぁあんん!!!》《ロミちゃん今日も可愛いよぉぉぉぉぉお!!!》《え、この人確か“魔笛”歌ってた人じゃない??》《あ! あったな! ショートで》《俺もみたみた》《マジで職業間違えてるよ》《ガチエグかったな》《ウキャキャキャって猿になってない魔笛聞いたのこの人だけ》


 魔笛とはモーツァルトが作曲したオペラ曲である。聞いてくれたらわかる。あれは人の曲ではない。

 ま、そんな難しいさまざまな謎曲を歌っているのが鷹葦ロミなのである。


 『へーロミちゃん魔笛歌えるの? すごいね』

 『えへへへ……褒められて嬉しいです』

 『ぐはっ!?』


 《嘘だろ!? 椿が尊死した!?》《あの椿が!?》《クールの中のクールが!?》《どんな冷たい心を速乾で溶かします。我々ロミちゃんです》《速乾ってなんやねんw》《乾かすな笑 温めろや笑》《新たな椿さんの一面を見せてくれたロミちゃん……ガチ天使》《マジで神の使いだ……》


 ラピスベリーがぐらぶるダクションの配信者になんの悪意も見せず、こうして快く迎えているかは彼女らのこれまでの努力。

 

 も、あるが一番は早坂椿、リッター・マドレーヌ達があらかじめリスナーに伝えていたからだ。

 しっかりとガブやロミが楽しくコラボ配信できるようにと考えての行動だ。


 リスナーはリスナーで自ら伝えてくるってことは本当にぐらぶるダクションの彼女らと楽しくコラボしようとしていると分かった。

 

 推しの願いはファンの願い。だからこそ彼女らの意志に応えて素晴らしい配信環境が生まれているのである。


 『それでは今回はゲームをします』

 「おーゲーム!? 私めっちゃ得意なジャンルですよ〜」

 『まーたしかに美女が高い難易度で躓いて嘆いてる姿はすごく絵になってたな』

 『ちょっと待ってください!? なんか勘違いしてませんか!?!?』

 『何もしてないさ〜ガブは“配信者としては”ゲーム得意だからな。だろ? ロミちゃん?』

 『そうですね〜ガブねーちゃんは嘆いてる姿が一番良きで〜す』

 「ロミちゃんまでどうしたの!?」


 《確かにあれはよかった》《ホラゲの時な》《怖くて嘆いてるところな》《最高に疼いたぜ》《美女の悲鳴最高》《ここには特殊性癖持ちしかおらん! ……ま、めっちゃよかったけど》《お前もかい! ちな俺も!》《みんなそれ自慢することちゃうねんw ま、俺も》


 『まーまーみなさん落ち着いて。ガブちゃんの悲鳴はゲーム中聞かせてあげますので』

 「椿もなんで便乗してんの!?」

 『今嘆いても仕方ないですよ? あ、今でいいのみんな?』

 「そんなことリスナーに聞かなくていいから!!」

 『それでは今回やるゲームは………“メリオパーティ”です』

 最後まで読んでくださりありがとうございます! 次回も読んでくれると嬉しいです!

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