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奥さん! あれこれ書いたら何故かレシピにっ!

 ブックマークを入れてくれてる七人の『ロマネスコ好きな数学者』さん達、今回も読みに来てくれてありがとうございます。え? 数学者違うの? ちょ、まっ拳はしまってね、奥さん。冗談ですってー。


 さぁて今回はちょっとだけ前回やらかした『植物の分類体系』についてー。以前は『アカザ科』と『ヒユ科』は分かれていたのですが、今は『ヒユ科』の中に『アカザ科』は組み込まれました。

 なので、『ヒユ科アカザ亜科』が正解。


 ただ、ネット上でもそうなのですが、『アカザ科』が根強く使われている様子。混乱の原因ですねぇ。私は直して使おう。人間一生勉強ですねー。


 『アカザ亜科』には前にも出た、ホウレンソウの他にフダンソウ、ビーツなどのお野菜もあります。フダンソウはスイスチャードの方が分かりやすいかなぁ? 茎が赤や黄色でイタリアンレストランのサラダに乗ってたりする葉物です。


 ビーツはカブと形が似ていますが、根の表面は赤黒い色をしてます。断面は赤が多いのですが、最近は渦巻き模様が出る品種もあります。栄養豊富で『食べる輸血』なんて呼ばれています。

 ボルシチの材料って言う方がピンと来ますかね。


 『アカザ科』の分類は前述の通り。で、元『ユリ科』に属していたお野菜さんは、ネギ、ニラ、ニンニク、タマネギ、ラッキョウ、アスパラガスです。全員『ユリ科』から追放ですねー。

 六人で組んで『もう、遅い。ざまぁ』までが、なろうの流れかなー。


 とーこーろーが、アスパラガスさんはまた仲間外れです。アスパラガスさんだけ『キジカクシ科』で、他は『ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属』です。

 あまりに不憫なアスパラガス……いつか隣国の王子様に拾われるはず。


 まぁ、雑学みたいな感じなので、奥さんは忘れちゃっていいです。全然困らない。農学生さんはダメよ? 野菜の先生に怒られますよ。


 あ、今でも『野菜』『作物』って教科名なのかな? 普通校の人はびっくりしたでしょ。普通校の『物理』『化学』とかと同じように『野菜』『作物』って授業があるの。

 時間割で『国語英語野菜作物体育畜産』て並んでんだよ。「まぢかよ?」でしょ。


 んー、今日は奥さんのためになる内容が無かったなぁ。んんー、すぐにグーパンしようとするカルシウム不足な奥さんに簡単レシピで、ちょ、まっ、それだよ? そういうとこだよ? ちょっとからかうと拳握るのはカルシウム足りてない証拠だからね?


 はい、ごめんなさい。いつもの悪ふざけ。

 ホウレンソウを使ったレシピィー! つってもテレビで見たやつだけどー。


材料

 豚肉スライス200g(バラがおすすめ、他でも良)

 ホウレンソウ200g(一袋ですねー)

 ニンニク、生姜 一欠片


 だけでーす。二人前くらいかな。

 豚肉とホウレンソウは一口大にカット。テキトーでいいです。ドントシンク、フィールですー。


 まず、深い鍋に水をたっぷり入れて火にかける。ニンニク、生姜をボチャンボチャン。

 旦那さんの日本酒が余ってたら、鍋にひとまわしジャボジャボッで、旨味アップ。

 沸騰させまーす。

 

 カットした豚肉をボチャーン。ほぐしまーす。

 ホウレンソウをザバババーと上から入れちゃいます。鍋の温度は下がったまま、気にしなーい。

 で、三十秒ゆでまーす。肉の赤味が無かったらザバッと引き上げて、完成!

 ポン酢で食べちゃってもいいけど、ホウレンソウと相性のよいミルクダレ。


つけダレ 二人前

 牛乳 100ml

 味噌 25g

 すりごま 大さじ2

 ねりごま 大さじ3


 全部をよーく、まぜるー。

 さっきの豚肉とホウレンソウを付けて食べるだけー。刺激の欲しい旦那さんはラー油をプラス。


 なんのことはない『常夜鍋』ですねー。

 卓上で鍋から直接つついて食べたい場合は、お肉とホウレンソウのしゃぶしゃぶ感覚でやるのが良いかな。

 

 鍋として物足りなければ、豆腐とか油揚げいれておいたらどうかな?もやしやニラとか鍋で煮たら鍋なんだから好きなもの入れなよー。


 卓上の場合、ホウレンソウを2、3と束数使うと渋味を感じる場合があるので、途中でお湯を半分変えるとかしてね。おいしくたべよ?


 うーん、ホウレンソウの安い時に書けば良かったな。まぁ安い時はまだこのエッセイ始めてなかったけど。

ブックマ、評価ありがとうございます。

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