俺の黒歴史(仮)
前書きの書き方が分からない(;´・ω・)
中学2年の秋、僕はだらだらとした生活をいつものようにおくっていた。僕は別に顔が良いという程でもない、むしろクラスの中では最底辺のレベルであろう。それは言い過ぎだと思いたいが周囲の視線がそんな気にさせるのだ。要するに僕は自他共にボッチ《例外の友達はいるが》と認識されている。部活動には入っているのだが、毎日参加している訳でもないし、その部活動に特別思いやりもある訳ではない。そんな僕が、今日のこの日僕の人生の中での人生の分岐点とも呼べる出会いをしたというのは誰も予想ができなかったであろう。
――そう僕を含めて誰も
その日の僕は特に何もすることもなく淡々と授業を聴いていて最後の授業を終えて今日も直ぐに家に帰ろうとしていた時だった。そんな帰ろうとしている時に数少ない僕の友人が僕に話しかけてきた。
「なあ圭、今日は部活動に参加してみないか。俺は何度も言ってるがお前の身体は卓球に向いてるような気がしてならないんだよな。」
そうやって話しかけてくるのは、小さい頃からの僕の腐れ縁である加藤武が話しかけてきた。こいつは昔から卓球をやっており実力も県の上位ぐらいに入るレベルである。そんなこいつが僕に向かって卓球をやってみないかと事あるごとに僕を誘ってくるから、僕は毎回いつもきまって、気が向いたらなという返事しか返していなかった。そして、今日の僕は何故か知らないがその卓球っていうのをちょっとやってみようかなと不覚にもおもってしまった。
「分かった。今日は言ってみるよ。最近、暇していたし。なにか趣味ていどにはじめれるものがないかなぁって僕も丁度探していた時だったんだ」
「おっしゃ!じゃあ今から先輩に連絡入れとくは」
僕の返事を聞いてこんなに嬉しそうにしている武をみて僕自身も嬉しく感じた。そうだ親に遅れるって連絡入れとかないと。連絡をきいて親は驚いていたけど頑張りなさいといわれたから、本当に頑張ろうかな
突然だが、僕の通っている学校の説明をしようと思う。大伏中学校は生徒数500人ぐらいで男女の比率は4:6と少し女子の方が多い。そして設備もエアコン、学食などが配備されている。これを目的に、入学をしようとしている男の子も多くはない。しかし、ほかの中学と比べるとちょっと特殊でこの学校は何かが跳び抜けてしていないと入れない学校なのだ。たとえば、スポーツが飛び抜けていたり、容姿が美形だったりと何か跳び抜けて他の人には絶対に負けないという物がないとこの学校に入れたりしない。この僕も他の人には負けない何かを持って居る筈なのだけども他の子のレベルが高すぎてこの学校からしたら平凡なのだ。だから自分はそれがコンプレックスとなってこんな風にだらけた生活を送っている。
とまぁ、こんな感じに僕の通っている学校は他に比べると吐出しているのでこの学校の卒業生で有名人となっている人も少なくはない。学園のマドンナと呼ばれる人も存在はするが、その人の説明はまた今度にしようと思う。取り敢えずこの学校がいろいろ規格外だということはわかっただろう。
僕が考えていると学校の部活動が行われている体育館についていた。中には既に始まっている部活もあるようで、活気ある生徒の掛け声が聞こえていた。僕が体育館に入ると周りからあの人誰的な視線が送られてきた。
「ねぇ、あの人誰」
「しらない」
「あれじゃねもしかして幽霊部員の先輩」
僕がそれに困惑していると、奥から武が笑顔でこっちに向かって話しかけてきた。
「よう圭。きたか待ってたぜ。いまから紹介するからこっち来いよ」
「うん」
「皆に前から話してあると思うけど、こいつが田中圭だ。卓球に向いてそうな身体しているだろう」
「こいつが武が前から言っていた田中圭か」
そうやって僕にいってきたのは一つ上の先輩である、安藤康弘せんぱいである。普通は3年生の夏になったらどの部活も3年が抜けて1、2年生中心の部活になると思うけどここは少し違う。うちの学校の部活動はどこも県の上位に入るレベルの学校なので3年せいになってからも部活に残って練習する人は多い。
「そうです。俺が言った通り、卓球が向いてそうな身体してないっすか」
「確かにそうだな。今度コーチに話してみるか」
なんか僕の知らないところでトントン拍子に話が進んでいるようだけど、僕を置いて話しかけてもらっては困るのでぼくが話しかけた。
「一回やってみて、面白かったら続けようと思います」
「ほんとか。武!!」
「そうか。おい誰かコイツの相手をしてやってくれ」
「いや先輩俺が武の相手をしますよ」
「そうかじゃあ頼むは」
そういって僕は武といまから卓球をすることになった
変な所で切ってしまって申し訳ないです