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世界最強のスマブラー  作者: 群青
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世界最強スマブラー

俺の名前はユウ



17歳のただの高校生だ。


一般家庭で育ちも裕福でも貧困で苦労してるわけでもなく、特別英才教育を受けていたわけでもない毎日平穏な日常を過ごしているただの一般学生だ。






でもただ1つだけ、俺には世界で一番の称号を持っている。





キーンコーンカーンコーン


ふぅー。今日も学校終わったかあ~


ピピッ


なんだ? B組のとのにえからLINEだ


【お前まじで今日のこと覚えてるか?】

【絶対にお前を許さないからな。】



そっか そういえば俺は今日一悶着起こしてしまったんだったな

しょうがないやつめ


《まだ言ってるのか?》

《仕方がないやつだな あとで相手してやるよ》

《17時に西公で待つ。》



さ、早くやっちまおうか。



~ 17時00分 西公園 ~


と「おせえよお前」


いや約束の時間ぴったしだろうが…。




と「お前のそういうところが気に食わねえんだよ」


相変わらず筋道の通ってない奴だ…。


ユウ「うるせえよ 本題はなんだ?」


と「今からお前をぼこぼこにすんだよ」


ユウ「 あ? やんのか?」


と「ああやってやるよ 雑魚が 骨一本じゃ済ませねえからな」


本当にしょうがない奴だ。


ユウ「こいよ。」


と「ああ、もういくわ

オラアアアアアアア!!!!!」


ユウ「スマブラでな」


と「アアアアア!!……………は?」



~とのにえ宅~




と「くそが!!!!!死ね!!!!」


ユウ「雑魚は黙れ」


と「」


その勝ち星の差は圧倒的であった。

5000対0


すでにとのにえの心を屈服させていた。

とのにえの内心の限界を遥かに超える圧倒的な敗北感を与えていた。




そうだ、俺は世界最強を名乗って良いほどスマブラが強い男だ。




幾多の大会を制覇し、オンラインでは敵無し、そのあとは姿を消し伝説になっているほどである。




ユウ「はーっはっはっは……はーっはっはっはっはっはっ」


今日も楽しかったなあ


さぁ、帰ろうか。



お邪魔しました。


今日も平穏な1日だった。



次回

リアル あらわる

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