2話
side 火焔
「・・・ん?ここは?」
目が覚めるとそこは全面真っ白な部屋だった…
「あれ?なんでこんな所に…確か私はトラックにはねられて…」
「そうです。死んでしまいました。」
「!?あなたはだれ!?それにここは何処なの!?」
「ああ、すみません。私はアルテミス、あなた方で言う神です
ここは私の仕事部屋です。」
「え!?神様!?ところでなんで私がこんな所に?」
「それについてはすみません。私の部下のミスであなたが死んでしまいました。」
「え!?」
「それで貴女には転生してもらおうと思っています。」
「そうなんですか…
まあ、誰にでもミスはありますしね…」
「それについてはまことに申し訳ありません。
それで転生についてですが、私の力では特典しか決めれないのです。なので強すぎない範囲で好きなのを5つ選んでください」
「あ、はい…なら、全ての薬を作れる能力と、努力すればいくらでも力が高くなる能力、あとはいく世界って魔法とかありますか?」
「はい、ありますよ」
「なら、行くところの必要な力を最低限にもっていることと、どんな環境でも生きていけるように、最後は生きて行ける必要最小限の道具などがほしいです。」
「はい、わかりました。ですが最初のものは死者蘇生等は作れませんので」
「はい、わかりました」
「では出発です。目を閉じていてくださいね」
「はい、わかりました。短い間でしたがお世話になりました。」
「フフフ…はい♪では貴女に幸あらんことを」
こうして火焔は新たな世界に転生したのであった。