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一部 第七話 提案

かなり遅くなりました!

最近リアルの方でいろいろと忙しいことがあったので・・

また遅くなるとは思いますががんばって更新していきます!!

わたしたちの驚きの叫びを聞いて、バランはがっかりした表情から真面目なものに変わり

「そういや、お前ら見たところ武器を持ってないようだがどうやってGランクとは言え魔獣を倒した?」

「僕は~体を動かすのが得意だから~襲ってきたのを皆素手で殴ったよ~~」

燐の言葉を聞いて、バランは表情を引きつらせていた・・・そりゃそうだよなどう見ても

身長160センチしかない小柄な娘が素手で化け物殴り殺したなんて言うんだから・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「迅!お前はどうやって倒したんだ!」

あっ燐のことを認めたくなくて話題をわたしに変えたな、バラン・・

「わたしのほうはよく分からないんだ・・燐みたいには動けないから後ろで見てたんだけど、

こっちに向かってきてたやつらが居て落ちてた小石を目や口に狙って投げたら殺せたんだ」

「・・・・迅、それは本当か?」

「え?うん、どうしてできたか分からないんだけど・・・」

「ちょっとついて来い、会わせたい人ができた」「へ?」

バランがそういうや否や立ち上がり部屋から出て行った

「迅~早くついてかなきゃダメだよ~」

「あっああ!」


燐に声をかけられ二人で急いでバランを探すと玄関の前で待っていてくれていた

「遅いぞ二人とも」

バランは私たちがすぐに来なかったことに苛立ってるようだったが

「だってさ~いきなり出て行ったバランが悪いじゃん」

「・・・・スマン、突然すぎたな」

「あのさ、会わせたい人ってどんな人なんだ?」

・・・・・・・・・・・・・・・・

「バラン?」

「・・・魔法使いだ」

・・・・・はい?こいつ今なんて言った?

「迅~ここは異世界で魔法があるんだよ~魔法使いも居るよ~」

・・・確かにそうだがなんか納得がいかない・・・

「てか、何でいきなり魔法使いに会わなきゃいけないんだよ!バランじゃ駄目なのか?」

わたしが思っていた疑問にバランが痛いところを突かれたような顔をして、

「それは・・・・」

「「それは?」」

わたしと燐に聞かれたバランは、突然ニヤリと笑い

「俺が面倒くさいからだ!!」

・・・・・・・・・・なぁ燐あいつ殺ってくれないか?・・・

・・・・僕も同じだけど今殺ったら後が大変だから我慢だよ・・・・

「おい、お前ら何ちんたらしてるんだ。急げ」


「バラン、そいつに会えばなんか分かるのか?」

俺の問いかけにバランは迷わず

「お前が魔獣に何をやったのかわかるし、上手くいけばお前が強く成れるかもしれないぞ?」

「マジか!?」

俺がその話に興味を示したのにバランは笑みを見せ外へと歩いていった

「迅、ついて行かなきゃ何も始まらないんだし早く行こうよ~」

「ああそうだな、行こうか燐」

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