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詩集

scarletwish

作者: chis@

色づいた緋色の季節めぐるたび 何度も君に出逢って恋する




奪われる あなたの声に唐突に 思考するのもままならぬほど


心にも君が咲かせてくれた意味 手折たおらせはせぬ 名もなき花よ


真っ直ぐな君に合わせて呼吸する 生まれかわったような気がする


今すぐに何処か遠くへ連れてって 因果を従わせていく意志で


価値観の数値化なんて無意味だし そんな事よりみかん食べよう


この気持ち 結晶にして育てたい 純度を高めて君に見せたい


あいたいと願う気持ちを持て余し言葉に刻む 叶うようにと


恋文を拾われた気配がしたから 詩にし春待つ 七草の日に


恋心 うまく飼い慣らせてなくて 挙動不審な大人でごめん


ラーメンの具の葱みたいな存在になって君に寄り添っていたい


憧れと恋の狭間で彷徨ってる なんなら一生このままでいい


葱と恋 なくても困らないがあえて 世界を彩る奇跡と呼ぼう


色づいた緋色の季節めぐるたび 何度も君に出逢って恋する


永遠に閉じ込めたからいつだって瞳を閉じたなら蘇る瞬間とき









君からのメッセージ受けそれだけで不意に密かに春めく心
















12/2023 - 03/2024

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