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短編【醤油派の冒険者がソース派ばかりのパーティーから追放されたけど、チートスキルで醤油成金になる話-ソース派パーティーから今更戻ってこいと言われても、Mode of Soy-】

作者: 八木耳木兎

「お前はパーティー追放だ、コーマン」



  一瞬、言葉の意味を飲み込めなかった。



「な、何を言ってるんだ……?」



  冒険者パーティーの冒険者である俺、コーマンは、パーティーのリーダーたる勇者・ウスターに言葉の意味を問いただした。



「言葉の通りだ。お前を俺たちパーティーのメンバーとして、これ以上認めることはできない」

「で……でも、三年間、このパーティーの冒険者として頑張ってきたつもりだ。追放なんてあんまりじゃないか」

「……お前、好きな調味料何だ?」



 ウスターのその言葉で、俺は嫌でもすべてを察することができた。



 そうだ、俺には認めたくないだけでわかっていたのだ。

 自分が、このパーティーから孤立していることを。 



「……醤油」

「そういうことだ」

 もういわなくてもわかるよな?とでも言いたげな表情で、こちらを見下ろすウスター。



「俺たちのパーティはな、ソース派がマジョリティなんだ。お前の居場所はないんだよ」



◆   ◆   ◆



 ここは、最近ダンジョンが発見されたとある孤島だ。

 リトルビーン島という名前が付けられたこの島は、ダンジョン周辺ではよくあることだが、冒険者が集まる故に住人が増え、町が形成される。

 


 俺たちもこの島に来る以前と同じようにダンジョンを探索している冒険者パーティーの一つだったが、それだけではない。

 ダンジョン探索や冒険の傍ら、俺たちは調味料を売り買いする商売も行っていた。




 ある国では普及しているような調味料でも、他の国では入手困難だったり、そもそも知られていなかったりする場合が多い。そうなると必然、ある場所で買ったり、自分で作ったりした調味料が、別の場所では高値で取引される、なんて商機が起きるわけだ。



 しかし。



「このパーティーにお前の居場所はないんだよ。というわけで追放が決まった」

「……なんでだ。色んな調味料を売るのが俺たちの副業だったんだから、みんなと違う調味料を売る人間がいたっていいいはずじゃないか」

「わかってないわねー、コーマン。今や完全に時代はソースよ?」



 そう声をかけてきたのは、赤髪の女ソース売り、トマだった。

 彼女にそういわれて、何も言い返すことはできなかった。



 醤油とソースの決定的な違いは、その素材の数にある。

 醤油の基本的な素材は、(例外はあれど)主に大豆と小麦。

 対してソースの素となる具材は、トマト、ミカン、玉ねぎ、にんじんなどの野菜や、リンゴ、レモン、パイナップルなどの果物と多種多様だ。



 この時代、あらゆる食品には健康効果のみならず冒険者のパラメータに影響を及ぼす効果も期待されている。

 肉を食べれば攻撃力、防御力が上がり、パンや米などの炭水化物を食べればHPが上がる、と言った具合に、様々な食べ物に冒険者のパラメータを底上げさせる能力があることが証明されているのだ。



 もちろんいきなり食べてすぐにパラメータが上がる、というわけにはいかないが、規則正しい食生活を長年維持した冒険者は、他の冒険者に比べてあらゆるパラメータが格段に上回っている。



 今は大陸や諸島など、世界各国にダンジョンが発生し、冒険者が我先にと街を闊歩する時代だ。

 当然攻撃力や魔法能力など、パラメータを底上げしてくれる食べ物や調味料の需要も高くなっている。



 必然、食材となる調味料にも、様々な食材が具材として使われており、その分摂取した冒険者のパラメータに与える影響も高いソースが重宝される時代、というわけだ。

 少なくとも―――大豆と小麦のみをメインにして作られる醤油よりは。



「それにね? 今の冒険者界隈じゃ、食事を塩分控え目にするのは基本中の基本。醤油なんて塩まみれな調味料は存在自体がアウトなのよ」



 トマの追い打ちのような発言に、俺は何も言い返せなかった。

 近年冒険者の間では、塩分の過剰摂取により生活習慣病の蔓延が取りざたされている。

 生活習慣病が災いして、50代、下手したら40代後半でポックリ逝った冒険者もいる。



 そういった生活習慣病の弊害を新聞や薬品ギルドの広告が煽った結果、冒険者たちは塩分控えめの食生活を志すようになった。



「だから醤油なんてものを推す奴なんて、人件費の無駄。ソース商売に長けた新人を雇う方がマシなの。わかる?」

「既に新メンバーの目星もついている。当然、戦力的にもお前の上位互換だ。ま、お前の追放は決定事項だな」


 

 俺を包囲するかのように、追放の理由を並べ立ててくるウスターとトマ。



 圧倒的マイノリティという立場に立たされた上に、既に欠員補充のメンバーも決まっている。

 既に俺の追放は確定事項のようだ。



「わ、わかったよ……出ていくよ」

 すべてを諦めきった俺は、残り僅かな大豆と醤油の詰まった荷物を引っ提げてパーティーの寄合場所である宿屋一階の酒場を後にした。


「そんな虫の搾り汁(バグジュース)に人生を費やしたのが運の尽きだったわね。せいぜい不遇な人生を過ごしなさい。キャハハハハ!!!!」



 酒場を出てから扉を閉めるまで、かつて仲間だったはずのトマたちの嘲笑が聞こえていた。

 正直、哀れだった。



◆   ◆   ◆



「まさか、この土地って……!!」

 この島の思わぬ発見に気が付いたのは、醤油の原料となる大豆を栽培していた時のことだった。



 その時俺は仲間に追放されて有り金も残り資源も残り少ない状態で、ついこの間追放されたこのリトルビーン島で醤油売りを引退する道を、割と本気で視野に入れていた。

そもそも己の商売道具である醤油すら、この時は一瓶も持っていなかった。



 そして思い出作りに、という理由で最後に残った大豆を、限られた持ち金で借りた借家の庭に植えていたのだった。

 その結果、気付いたことがあった。



 この土地は、非常に大豆栽培に向いている。



 国土が狭く気候も温暖で湿気の高いこの島は牧畜には向いておらず、肉や乳製品の供給は大陸からの海路が主だ。そうなれば必然、島内で自主生産する作物は小麦や米、そして大豆などの食物に限られる。


 また島の土壌は基本pH6.0程度の微酸性で、大豆が育つのには理想の状態だった。



 加えて島には枯れ木が多く、大豆と相性の良い肥料である草木灰も採取しやすかった。



 その時、俺は思った。

 もしかしたら、この土地から栽培される大豆はとんでもなく良質で、とんでもなく質の高い醤油を作ることができるのではないか、と。



「ダメで元々だ……嫌なら引退して冒険者になればいい」



 これから数年間、俺はひたすら栽培と醸造のための毎日にいそしまなければならない。



 栽培、もしくは購入で大量に得た大豆を小麦と共に蒸し、種麹を混ぜて麹を造り、発酵させて諸味を作り、絞り出して醤油を作るまでは忍耐との長い勝負だ。

 特に諸味の熟成と発酵までは、短くて半年、長くて2年の歳月を要する。


 

 となるとこの先しばらくは、朝、昼は大豆栽培に専念し、夜は醤油醸造の資金集めのためにダンジョンを探索することが必要になるだろう。

 やがて、収穫した大豆を発酵させて醤油にするために、醸造所として空き家を借りることも必要になってくるし、麹作りや圧搾のための人員の用意も無視できない。



 中途半端にやってしまえばまったく醤油を売れず自己破産してしまうかもしれない、かなりリスキーな挑戦となる。

 仮にそれらのリスキーな挑戦で醤油を作ったところで、リトルビーン島にいる冒険者たちが醤油を好きになってくれるとは限らない。いや、昨今のソース人気から言って、むしろ確率はかなり低い。



 いや、やるべきだ。



 いつか俺にとっての誇りであるこの醤油で、俺を追放したあいつらを見返してやる。



 例え何年、何十年かかろうと、俺はこの大豆からとった醤油で、成功してやるんだ!!



 そう意気込んで、栽培にとりかかろうとした。

 その時だった。



 ―――キラーン。



《レアスキル覚醒:召喚術【哪吒大豆】》

《レアスキル覚醒:召喚術【ドラゴンコウジカビ】》



 「召喚術」という自分にとって長らくなじみのなかった召喚術の習得を意味する光の文字が、俺の視界に映った。



 先発メンバーとしての最後の活動が何年も前だったので忘れていたが、俺のジョブは元々異世界から獣を召喚して戦わせる召喚士(サモナー)だった。

 光を帯びて視界に映る【大豆】【コウジカビ】という文字に、俺は遠い日に得た一つの記憶を思い出した。



 通常、醤油の基は大豆―――特に最もメジャーな黄大豆と小麦に種麹を加え、繁殖させたコウジカビに麹を作らせ、その麹を発酵させた諸味を絞ることで得られる。



 しかし、醤油売りとして様々なダンジョン街を渡り歩いていて、とある伝説を大豆売り、塩売りから耳にしたことが何度かあった。



 千年に一度現れる、究極の大豆と、究極のコウジカビを意のままに操る醤油売りの伝説だ。

 その醤油売りの使う大豆は100%の確率で苗から味、栄養素、共に完璧な種子が採れ、その醤油売りの使うコウジカビは、周囲の空間における時の流れを操作し、麹を一瞬で発酵させて諸味を生成することができたという。



 仮にその大豆とコウジカビが、異世界から召喚した召喚生物の一種だとしたら―――?



 俺は急いで、ある実験に出た。



 大豆と小麦を混ぜたどんぶり程度の大きさの容器に、視線を集中させる。



 右手に気力を集中させ、何年かぶりに召喚術を唱え始めた。

 次の瞬間。

 発光―――発酵ではない―――が、俺を包んだ。



 召喚獣―――それも、特別レアな召喚獣を呼びよせるときに放出される、虹色の光だった。



 その光と共に呼び寄せられた召喚獣―――【ドラゴンコウジカビ】によって一瞬のうちに発酵された大豆と小麦は、一瞬のうちに芸術的な茶色に彩られた諸味を作り出した。

 布袋を握り締めてその諸味から絞り出した生醤油に殺菌のための火入れを行うと、今までのどのような醤油のものとも異なる香りが漂った。



 舌だけではなく、人間の頭脳や遺伝子など根本的な部分に訴えかけてくるような、いい香りだ。


 

 その後俺は、もう一つの召喚術で、【哪吒大豆】の苗(収穫期)を土から生み出した。

 苗から採れた大豆は、どれも裂皮一つなく、最高のコンディションのものばかりだった。

 普通の大豆を栽培していたら、絶対にこんなことはありえない。



 その日の夕方、俺は急いで採取した【哪吒大豆】を小麦と混ぜて、【ドラゴンコウジカビ】によって瞬時に発酵させ、一瓶分の醤油を作り出した。

 同じ日の夜、俺は宿の食堂で出された鶏肉の野菜炒めに、こっそりその醤油をかけて食してみた。



 結論から言うと、俺の味覚の歴史はそれ以前とそれ以後に分かれている。



◆   ◆   ◆



 三年後。



 追放され、天涯孤独だった俺は、この島で醤油成金となっていた。

 少なくともこの島では今、俺以上に醤油―――いや下手をすると、俺以上に調味料を売りさばいている商人はいない。



 あの時俺の作り上げた最高品質の醤油の販売事業は、まず買い手を探すことから始まった。

 革命的な品質の醤油を生産できたが、肝心の買い手がいなければ商売はできない。



 この時何より手ごたえがあったのは、島の料理人と提携して、醤油に合う独自の料理を普及させることができたことだった。



 最初は照り焼きチキンや豚バラ醤油炒め等肉料理(島でも人気)に合う調味料として醤油を売り出していたが、購入してテーブルに置いてくれる店を探している途中、ある少女が料理家兼任で経営している店が閑古鳥が鳴いていることに気づいた。

 立ち寄ったその店の娘・ユアサは、自身の売り出す生魚を使用した【刺身】が全く売れないことに悩んでいた。



 リトルビーン島周辺で獲れた魚を焼いたり茹でたりしないままにそのまま食卓に出す【刺身】は彼女の生まれ育った島では定番料理だったが、この島では醤油以上に人気がなかった。

 生魚特有の独特の臭み(彼女自身は気に入っていたけど)が、冒険者たちを店から遠ざけていたのだ。



 俺の作り出し、彼女の刺身にかけた醤油が、ユアサの悩みを全て解決した。

 醤油の持つ独特の香りは刺身の臭みを消し、それでいて刺身の持つ脂の旨味を、そのコクによって最大限に生かすことができた。



 これで刺身と醤油が最高の相性を持つことが明らかになったわけだが、どちらも不人気の品である以上一介の冒険者たちに売り出すことは難しい。



 そこで俺たちは、醤油づくりの最終工程である生醤油の火入れをユアサの店前で行い、良質な香り―――火香を店の周辺に漂わせた。



 この思惑は見事成功し、徐々に新規の客が増えた。

 新規の客たちのほとんどが醤油によって味付けされた刺身に舌鼓を打ち、結果としてユアサの刺身料理店は大繁盛することになった。



 ユアサの刺身店が繁盛しだした少し後、刺身自体の冒険者にもたらす効能も取り沙汰され出した。

 リトルビーン島周辺で獲れる魚を刺身のように生で食すと、DHAという成分を焼き魚やフィッシュフライ以上に多く摂取できることをとある学術機関が発表したのだ。



 DHAは摂取した冒険者の魔法攻撃力や素早さなどのパラメータを上昇させる成分であり、ユアサの店の常連の冒険者たちの中にも、刺身を食すたびに、自らの魔法攻撃力を格段に上昇させ、パーティー内でも強力な魔法職へと出世するものが多く現れ出した。



 その結果、ユアサの店以外にも刺身料理を提供する店が、ものすごく増え、醤油自体の需要も上がることになった。

 冒険者の能力を上げてくれる刺身と、その刺身を美味しく食べられる醤油の魅力に、大勢の冒険者が気付き始めたのだ。



 それに加え、醤油独自の健康効果が発見されたことも功を奏した。

 塩分濃度のために健康に悪いと思われがちだった醤油だが、独自の色と香りによって食欲増進の効果があることが明らかとなった。



 またそれだけでなく、殺菌作用、抗酸化作用の効果も期待されることになった。

 結果として冒険者に直接売る以上に、食欲促進や食中毒による店の評判低下のリスクを考えた酒場や定食屋の店主たちからの注文が多数得られることになった。




 醤油商売が軌道に乗るにつれて、信頼できる仲間ができたことも俺にとって大きなプラスだった。



 最初に醤油を買ってくれたユアサや、ボーイッシュな豆腐売りの少女コーヤ、ダンジョン内のモンスターの肉を利用した照り焼きステーキ、照り焼きバーガーを提供するレストラン店主にして元カウガールのお姉さんのデニー、西洋の肉料理に醤油を使うことを考えてくれた貴族のご令嬢のフレア。みんな醤油売りのために、今でも俺に協力してくれる頼もしい仲間たちだ。



 追放された時人間不信になりかけた俺が今人を信じられるのは、まぎれもなく彼女たちのおかげだ。



 やがて醤油自体の人気が上がると、【寿司】【醤油ラーメン】という醤油を活用した料理や、【焼き鳥の醤油だれ】【うなぎの醤油だれ】など、元の醤油を微妙にアレンジした調味料も人気を上げていった。

 それらの料理が注目されればされるほど、醤油の需要はうなぎのぼりとなっていった。



 俺が追放されたあの日、虫の搾り汁(バグジュース)と揶揄された醤油。

 三年の月日が経過した今、リトルビーン島に住む冒険者のほとんどが、自炊や外食などの場で1日に2回はその調味料を料理と共に味わっている。

 そしてその醤油をそこまでの地位に押し上げたのは、ひとえに俺と、ユアサたち醤油を愛する仲間たちの活動の成果と言えた。




 今日この日も俺は、所有している醸造工場へ視察に向かうために、豪勢な装飾がなされた箱型の馬車に乗り込んだ。



 しかし、その馬車には二人の先客がいた。



「コーマン、()のパーティーに戻ってこい(きなさい)……!!」

 かつて俺を虫けらのように追い出した、ウスターとトマだった。

 予想はできていた。

 俺をゴミのように捨てたこいつが今俺に何か言うことがあるとしたら、それくらいだろう。



「醤油派の俺に居場所はないんじゃなかったのか?」

 心中の色々な言いたいことをこらえて、すました顔で俺は問うた。



 醤油が人気になったからといって、ソースのブームが廃れたわけではない。むしろ島内のソースの人気は三年前よりも安定し、よりこいつらソース売りが商売しやすい環境になっていたはずだ。



「今パーティーは壊滅状態で存続の危機なのよ!! 元メンバーなんだったらちょっとは手助けしなさいよ!!」

「……何があったんだ? 俺の代わりに新しいソース売りを加入させたんだろ?」

「あいつならとっくに出てっちまったよ!! パーティーが貯蓄してたソースを、ソースの具材ごとそっくり奪い取られたんだ!!」



 なるほどな。

 俺が醤油売りとして活動しだしてからとんとこいつらの音沙汰を聞かなかったのには、そういう事情があったわけか。



 まあ、ゴミクズのように俺を捨てたとはいえ、かつて仲間として苦楽を共に過ごしたメンバーだ。

 懐かしい二人の姿を見ていると、パーティーメンバーとしての日々を思い出す。

 だからこそ、俺は二人の眼前でこう言った。



「ふざけろ」



 真正面からの返事に、おもわずひるむ二人。

 その場で御者に追い出させてもよかったが、かつての仲間だからこそ俺は自分の正直な気持ちを二人に告げた。


「いいか? お前らに戻って来いって言われてもな……」



 語ってる間、俺は三年前に彼らに棄てられ嘲笑われながら酒場を出て行った屈辱の日を思い出していた。

 だからこそ今の俺の言葉は、虫の搾り汁(バグジュース)のようにぞんざいに扱われてきた人間が長年ため込んできた、魂の叫びともいえる言葉だった。



Mode(もう) of() Soy()

「プロジェクトX-挑戦者たち-:醤油 アメリカ市場を開拓せよ」を基にして書きました。

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