仲間を求めて
この世界には猛獣や怪物にある1人の少年がドラゴンと共に立ち向かい仲間にきていく話です
続きが気になるような作品を心がけて作っています。
この世界にはとてつもない猛獣や怪物がたくさんいるそんな中でその猛獣や怪物に立ち向かっていく奴らがいた。
そんなやつらを「モンスターライダー」と皆は呼ぶ・・・
ある日、ある森の中にシモンという少年がいた。
「よし!今日も始めるかー!」
そういいシモンは外に出て修行を始めた。
外には大きな岩が沢山あり、その岩でいつも修行をしている。
「はぁぁぁぁ!!!!!」
シモンの掛け声とともに出された拳が岩を砕いた。
「今日もいい汗かいたなー!あれ?」
シモンが砕いた岩の中から何やら青い光が。
「何だこれ?何かの卵か?でも岩の中に卵なんかあるはずないしな〜」
「まぁ綺麗だから家に飾ろ!」
1ヶ月後・・・
「よし!今日も修行だー!」
「ん?あ、青い石が光ってる!?!?」
その瞬間シモンの周りが青い光でいっぱいになった。
「ま、まぶしい!」
光がおさまり前を見ると、なんとそこには小さな青いドラゴンがいた。
「こ、これってド、ドラゴン!?!?」
「ピー、ピー」
(これからよろしくね!)
「誰!?!?」
(わたしだよ!目の前にいるでしょ?)
「もしかして君かい?」
なんと心の中に喋りかけてきたのは小さな青いドラゴンでした。
「長老ー!!!」
シモンは慌てて森の中にある長老の元へ向った。
「どうした?シモン」
「こ、こ、これ!」
「こいつは...ドラゴンではないか!」
「そうなんだよ!青い石から出てきたんだよ!」と慌てながら長老に事情を詳しく話した。
「それでーシモンはこれからどうしようと思ってる?夢はモンスターライダーじゃったろ?」
「まぁそうだけど〜...」
「どうかしたかね?」
「モンスターを仲間にするにしても最初は誰かから受け継いだパートナーになるモンスターが必要でしょ?」
「もしかしてこのドラゴンと一緒に行けって言ってるの?」
「そうじゃ。ドラゴンというのは世界に7体しかおらんのじゃ。そしてドラゴンはパートナーを選ぶ。」
「つまりシモンおぬしはこのドラゴンに選ばれたのじゃよ。」
長老に言われシモンは戸惑いを隠せなかった。
「でも長老まだドラゴンも小さいよ?」
「シモン。お前はドラゴンの成長スピードを知らんのかね?たぶん1ヶ月後にはお前の身長をたやすく追い越すじゃろう」
「そうなの!?」
「あぁ、だから後1ヶ月シモンも修行にはげむのじゃ」
そう言われ再びシモンは修行に戻った。
(どうしたの?何か不満そうな顔をしてるね)
「まぁな俺なんかでライダーつとまるのかってね」
(つとまるよ!わたしがついてるから!)
「ところで君の名前は?」
(それはシモンが決めて!)
そう言われ考えた結果思いついた名前が2つあった。
「君って男の子かい?」
(違う!!!)
「え!女の子だったの???」
(そうよ!)
「ならシュアってどう?」
(いい名前、気に入ったよ!)
「ピー、ピー」
嬉しそうにシュアは鳴いた。
それから1年
シュアはシモンの背の2倍ほどになり、
シモンも以前より2倍ほどたくましくなっていた。
「シュア行くぞ!」
「ぶぉーーーん」
シュアも1ヶ月もたつとたくましい鳴き声に変わっていた
「長老!いままでありがとうございました!」
「ほうほう、ずいぶんとたくましくなったの〜頑張ってこい!」
「はい!!!」
シモンは張り切って応えた
「きっといいライダーになってたくさんのモンスターを仲間にしてきます!」
シモンは自信満々に言った
「楽しみにしとるぞ」
長老が応えた
「シュア!行くよ!」
そういいシュアの背中に飛び乗った
「じゃねみんなーーー!!!」
村のみんなに別れの言葉をつげ空へ飛び立った
こうしてシモンとシュアの冒険が今始まる
私が小学生の時から考えていた話でとても面白い冒険小説になっていると思います。
ぜひ1度読んでみて下さい!