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prologue
タイトルが紛らわしいですが、魔法使いは出てきません笑
出てくるのは超能力者です笑
ご覧いただきありがとうございます!
拙い部分が多いかと思いますが、私の書くものの中ではかなりファンタジー要素が強めですので、相変わらず戦争だの陰謀だのドロドロしたリアルな部分もありますが、ワクワクしながら読んでいただけたらなと思っております!
ぜひご感想等お待ちしております(*^o^*)
※初回投稿時と一部内容を変更しております。
友人、少ない。
恋人、いたことない。童貞は一応16の時に卒業。
親、いない。実の親の顔は知らない。
けど、大切な人は、いる。
莢徒有志、20歳、継承者。
森の中で隠遁生活中。
趣味・研究。職業・無職。
力なんて、ろくなものじゃない。狙われて、利用されての応酬だ。
だから、一人で静かに隠れて暮らしたかったんだ。
あの少女に出会うまでは。
これは二人の“魔法使い”が起こした革命の物語。どこか遠い世界の、お伽話に出てくる魔法のような物語。
だけど、実は意外と身近にあるかもしれない物語。
全ての諦めない“人間”に捧げる物語。