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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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■異世界転生シリーズまとめ

テンプレ ガン無視で突き進む超最強伝説的転生ライフ

掲載日:2026/03/15

「異界の勇者よ、見事であった。よくぞ魔王を倒してくれた。これで我が国は、ようやく安泰だ」


玉座の間。王が涙を浮かべ、仰々しく手を広げる。

「私から与えられる最高の褒美を授けよう。金か、地位か、あるいは私の娘――」


「んなもんいらん」


「おお……! なんという無欲! 力だけでなく謙虚さまでも持ち合わせているとは、まさに真の英――」


グシャッ!!


王の絶賛は、その頭部が粉砕される音と共にかき消えた。


「陛下ーーー!!!!」


近衛兵たちの絶叫が響く中、俺は血に濡れた王冠を拾い上げ、空いたばかりの玉座にどっかと腰を下ろす。


「今度は俺が王だ。全部貰うぜ。じゃあな、前の飼い主さん」


「き、貴様ぁぁぁーーーー!!」


逆上して斬りかかってくる騎士たち。だが、魔王を屠ったこの腕には、彼らの剣筋は止まって見える。


グシャ! グシャ! バタ、バタ……


一瞬にして玉座の間は沈黙に支配された。残った兵士たちは、手にした武器を震わせ、力なく床に落とした。


カラン、カラン……


「あー、それでいい。魔王を倒した俺を止められる奴なんて、この世界にはもういないんだからな」


俺は玉座の背もたれに深く寄りかかり、怯える文官たちを見下ろした。

「さて、本当のパーティーはこれからだ。まずは、この国の宝物庫の鍵を全部持ってこい」


(完)

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