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vanish-punishment-  作者: ゅキド
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国や都市や街ややや町から離れている貧困民が住むである村からはギルドは遠く移動系の魔法や使いの者でなければ数日は掛かる距離。


報告と説明したポニーテールの女に言う事聞き取るランは、疑問を薄く持ちながら質問する。


「それはそうとお前はどうやってここまで来た?いくら会議する並の呼び出しとはいえ、さすがにこんな早くタイミング良く来られないぜ」


「何言っているの。1秒でも早く1歩でも速い経路を辿っただよ」

「こんな山奥までか?」

「山奥って森林や山脈や大山みたいではなく村までならそこらのチート能力者より速く着く事くらい暗算で出来るわ」


「ハハッ」っと次はこちらが呆れるっというより能力や魔法が違い種類も異なるのに当たり前のように言われて困惑するランだった。


「いやーなら来るスピードが早かったなら帰るスピードも速くて楽で済みますねアニキ!依頼終わりで疲れてラッキー!」

「何言っているの。私が来た経路をあなた2人は通れないからここからギルドまでは最短で丸1日は掛かるけど」


ランは大きな声を出し近くが山がある事から声は叫び渡り、耳を抑えるポニーテールの女。怒鳴りながらも意気地がないランを首根っこを引っ張り山を降りながらギルドの方へ歩き出す。


「それよりあなたをまだ認めた訳ではないからね。あくまで監視と診断中なんだから」


もう1人の男に声掛けた。黒髪でランよりかは細身であるが身長も高く筋肉である体のようで顔も整った青年。


嫌味ではなくあくまで保護観察の様な目付きで振り返りながらも目と目を合わせ話し掛けるポニーテールの女。慎重深く経緯を計り警戒している。


「アニキは悪い奴ではないよー。現にちゃんと依頼を受け見事に解決したのだから。それに聞いていたランクより遥かに高いランクの案件だぜ!それにほら悪事していた張本人がまさかの、悪魔なんだぜ!!」


自分の足で地を着きたながら歩きたくないから、ポニーテールの女より重い体重のランを引っ張りながらも歩き始めていた足と目先が止まった。表情豊かの方だがそのよう驚愕をした顔は滅多になく瞬時に現実を理解し、崖から崖へと飛び移る途中に首根っこから手を離してしまう程動揺したみたい。


すぐ落ちて崖の隙間に愛用の槍を取り出し挟み自分の体を起き上がらせ違う崖に乗り移った。


「何それ!バカ言うじゃないよ!」

「おい!急に手を離すな!...頭良くねーけど嘘はつかないぜ。ほらこの真っ黒助が悪魔だ!今回の悪事を働かせた張本人だ」


自慢げな顔でヒョイと簡単にポッケから出すみたい正体を見せ、尻尾を掴みまたクルクルと回しながら証明した。そこにほランの言う通り真っ黒の尻尾の生えた手に納まる大きさの悪魔が目をパッチクリさせていた。

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