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「参謀。参謀は頭良く場の雰囲気も読めて立ち回り良く出来るが、アニキはともかくオレは分かっていない。色々端折り過ぎるで付いていけてないっていうより、頭の中で解決し過ぎだ。もっと淡白に知りたい」
見た目古臭く今にも崩れそうな小さな教会を出た3人はこの町を出る前に会話する。
「そうね。っとランでも理解出来る説明を事細かくしたいのだけれど、先程言った通りワタシはアナタ、を連れて国王がいる宮殿に行かなければならないの。教会に寄る前に言ったけれど遅れているの挽回出来ない程くらいにね」
「だからあのシスターの話を分かったフリをして話を切り上げたのか」
「分かったフリなんてやめて。実際に分かっているのだから」
「だったら今の移動しながらでもいい。オレでも分かるように説明してくれ。さっきは話の腰を折らない為に黙っていたけれどオレ達、あの国王がいる宮殿に行くのか?貴族がいる宮殿ではなくこの国のトップ過ぎる国王に会いに行くのか!」
「会いに行くより、呼ばれたの。アナタのお陰でね」
「結果が出るのか案外早かったな」
「アナタが現行犯か有罪か殺略者かの判明は後にして、多分別件で呼ばれているの。あくまでワタシの推測によるけど」
「別件でアニキに用があるってやっぱアニキ流石ッスね!」
「バカねラン。あの偉人的で幻存在の本当か偽りかおとぎ話か確信のない噂の国王なんて、目撃者がいない現状と同じなの。実際あの件でも民衆の前すら姿を出していないのだから街1つ、都市の欠片の住民すらも心配や慰めや今後の対策なんて軍や使いの者にやられ自分は温厚な所で眺めるだけ。表に出るだけでも民衆は安堵し安心を保てる」
「国王ってそんなものじゃないのか。お高いから眺めて1番安全な場所で支持をする。ありきたりで立派な考えじゃ、それに国のトップが死んだり傷つけられたらそれこそ国の終わりだ」
「そうであっても、そうではダメって事。あの件は町や村より守りや結界や人事が遥かに強い街や都市に災害レベルが起きた、今までそんな事出来なかった事が起きた時点で国王が動かなければ誰が動いてもまた繰り返すだけ」
「確かに街や都市は専門家の種類も多く、軍も騎士も高位魔法使いが遥かに多くいるって聞いている。都市や宮廷につれ色々強化しているはずなのにあそこまで追いやられて、国王は黙っていないだろう。でもアニキが来てくれなかったらもっと酷く広く被害が重なっていたって事だよなー。だからやっぱアニキは街や都市をあそこまでの被害に収め、止めた事から賞賛され無害認定されるって!」
「巻き込まれた住人や崩れ壊された建物は、精神的に壊滅的に犯され追い込まれた。それは事実であり決定的な計算よ。誰かが意図的に計画的に行った殺戮。許せない!関係の無い人々まであんな目に遭わせるなんて」
「あの程度で済んだ」
「疑いを掛けられているアナタにそんな他人事のような感じで言われたくない。いくら死者が出なかったっとランは言っていたけど心にも負傷した者がいるし、思い出や歴史ある場所も修正不可が見つかった。新調しようなんて外面明るい言葉を並べても起こった出来事は最悪の悪夢並のトラウマなんだから」
「実際あの程度で済んだ」
「だからアナタのおかげで抑えたっとでも言いたいの...いくらそうだったとしても何故もっと速く来れなかった。アナタの適切な行動は胡散臭いし瘴気が目立ち苛立ちを覚える。それもこれもアナタのせいよ、その悪魔も生け捕りするなんてイカれているし考えが普通ではないし、狂っている」




