【人物紹介】
第2章で登場した人物を紹介しておきます。
【陶謙 恭祖】63歳(194年時点)
徐州牧であり、馬日磾の要請で袁紹・曹操の包囲網に参加している。
その過程で曹操に圧力を掛けていたら、配下が曹操の父親を殺してしまった。
曹操がマジギレで侵攻してきて大ピンチに陥ったが、そこを孫策たちに救われている。
おかげで徐州の被害も史実ほどでなく、包囲網は健在。
寿命も少し伸びるかも。
【劉備 玄徳】34歳
いわずと知れた三国志の主役の1人。
公孫瓚の配下として対袁紹戦で活躍し、青州平原国の相に任命されている。
(公孫瓚の任命に過ぎないので、地位に正当性はない?)
史実だと大敗北した陶謙を支え、気に入られて徐州を引き継いだ。
本作では孫策のせいで出番がなくなり、その線は消えている。
その後は平原国に戻り、袁紹に圧力を掛ける役割を担っている。
群雄として頭角を現すかどうかは、これからの展開しだい。
【田楷】41歳(字は不明)
公孫瓚の配下で、青州刺史に任命された。(やはり正当性はない?)
孫策のおかげで曹操が弱り、劉備も離反しないので、青州の統治は楽になっている。
【張紘 子綱】42歳
史実で孫策、孫権を支えた有能な文官。
孫策たちが豫州平定中に連絡を取り、幕下に招請した。
中原の平和回復に取り組む孫策たちの意気に感じ、やる気は満々。
【張昭 子布】39歳
やはり孫策、孫権を支えた有能な官吏。
張紘と同様に招請され、バリバリ働いている。
【秦松 文表】30歳
実は張紘・張昭に並ぶほど有能で、孫呉に貢献した能吏。
やはり豫州平定中に招請され、こき使われている。
今生では有名になれるかも。
【諸葛瑾 子瑜】21歳
史実で呉王朝を支えた大功臣で、諸葛亮の兄でもある。
前生の活躍を知る周瑜に速攻で目をつけられ、招請された。
史実より数年早く出仕して、こき使われている。
【魯粛 子敬】23歳
呉王朝の礎を築いた大功臣。
やはり周瑜に目をつけられ、招請された。
今生では呉王朝をその目で見られるか?
【太史慈 子義】29歳
孫策の代から仕えていた武官。
早めに声を掛けられていたため、劉繇に仕えることなく出仕してきた。
その武力は孫策に匹敵するほどで、今後の活躍が期待される。
【凌操】30歳(字は不明)
孫策の代から仕えていた武官。
やはり早くから声を掛けられ、豫州平定に駆り出された。
率先して先鋒を買って出る勇敢な武将。
【周泰 幼平】24歳
孫策の代から仕えるが、もっぱら孫権に重用されていた。
やはり早くから声を掛けられ、豫州平定に駆り出された。
非常に勇敢で、その武力は太史慈に準ずるほど。
【蒋欽 公奕】27歳
孫策の代から仕えていた武官。
やはり早くから声を掛けられ、豫州平定に駆り出された。
反乱鎮圧などに辣腕を振るう。
【華歆 子魚】38歳
馬日磾の配下で、汝南太守として赴任した文官。
史実では揚州豫章郡の太守となり、孫策に降伏して上客として扱われた因縁がある。
孫策が好意的なので、関係は良好。
【許褚 仲康】26歳
汝南平定の過程で、孫策にスカウトされた武官。
史実では曹操に仕えたが、孫策が先に誘ってゲット。
ただし孫策はその事実を知らない。
もの凄い怪力の持ち主で、今後の活躍が期待される。
【郭嘉 奉孝】25歳
潁川平定の途中、周瑜に見つけられて出仕した文官。
とにかく頭が切れるため、凡人の相手をするのが嫌い。
史実では曹操に仕え、中原制覇に大きく貢献した軍師。
今生では孫策の軍師として、辣腕を振るうだろう。
【荀攸 公達】38歳
平和になってきた潁川に里帰りしたら、周瑜に外堀を埋められて出仕することになった文官。
やはり史実で曹操に仕え、中原制覇に大きく貢献した軍師。
郭嘉と一緒に辣腕を振るってくれるだろう。




