【人物紹介】
第1章が終わったので、人物紹介をしておきます。
筆者の脳内設定に過ぎませんが、イメージを共有してもらえればと。
【孫策 伯符】19歳(193年時点)
本作の主人公。
刺客に暗殺された西暦200年から、孫堅が死んだばかりの192年に逆行転生した。
暗殺されるまでの知識と経験があるため、すでに歴戦の将としての風格を備える。
最強の相棒である周瑜と共に、中原に覇を唱えるべく動きだした。
ちなみに転生後の能力をゲーム風に表すと、こんなイメージ。
(カッコ内は本来の19歳時ステータス)
統率:92(78)
武力:93(76)
知力:67(60)
政治:65(48)
魅力:95(79)
8年も戦い続けたおかげで、統率や武力のかさ上げが著しい。
人間的魅力も抜群。
【周瑜 公瑾】19歳
孫策の親友であり、史実で呉王朝の礎を築いた大功臣。
孫策とは、”断金の交わり”と言われるほど、固い信頼関係で結ばれている。
孫策同様、死亡した210年から逆行転生した。
もちろん死ぬまでの知識・経験を持つため、すでにチート級の武将。
2度と孫策を無駄死にさせまいと、固い決意を秘めている。
転生後の能力はこんなイメージ。
統率:98(77)
武力:73(61)
知力:97(75)
政治:85(70)
魅力:94(76)
さらに10年ほど長く戦っていたので、将としては孫策をしのぐ。
ただしあまりにイケメン過ぎて、男性受けはイマイチなので、孫策の方がトップ向き。
もちろん、女性受けは周瑜の方がいい。
【孫賁 伯陽】26歳
孫策の従兄弟であり、孫堅と共に戦っていた武将。
孫堅亡き後の軍閥を率いるはずが、孫策との決闘に負け、主導権を取られた。
おかげでしばしば対抗意識をむき出しにしてくるが、親族として孫策を心配している一面もある。
【呉景】35歳(字は不明)
孫策の母親の弟に当たる人物で、孫軍閥の幹部。
それなりの武将ではあるが、トップになろうとするような野心はない。
急に頼もしくなった孫策に期待し、その背中を支えてやろうと思っている。
【孫河 伯海】24歳
孫策の遠縁に当たる青年。
孫家への忠誠心が厚く、主に護衛として活躍する。
【呂範 子衡】16歳
孫策が寿春で発見し、その場でスカウトした少年。
孫河と並び、孫策に忠誠を誓う股肱の臣となる。
言動はチンピラっぽいが、何事もそつなくこなす利け者である。
【程普 徳謀】43歳
黄巾討伐前から、孫堅に従っていた武将。
知勇を兼ね備える良将であり、軍閥の中核をなす人物。
孫堅の戦死に落胆していたが、孫策の台頭に希望を見い出している。
【韓当 義公】38歳
黄巾討伐前から、孫堅に従っていた武将。
弓馬に優れ、勇敢に戦う猛将である。
【徐琨】25歳(字は不明)
孫堅の妹の息子で、わりと古くから孫軍閥に参加している。
【黄蓋 公覆】40歳
孫堅が長沙太守だった頃、傘下入りした武将。
武勇に優れ、程普に並ぶほどの将才を持つ。
【朱治 君理】38歳
やはり長沙で仕官してきた武将で、文武に優れる才人。
【孫堅 文台】享年37歳
孫策の父親で、その武勇で長沙太守にまで成り上がった英傑。
劉表との戦で猪突猛進したせいで、戦死してしまった。
その訃報をきっかけに孫策が逆行転生し、新たな物語が始まっている。
【呉夫人】38歳
孫策の母親で、才色兼備の麗人。
【馬日磾 翁叔】54歳
漢王朝の太傅にして録尚書事を務める要人。
勅命(実際は李傕の意向)により、中原の混乱を収めるべく活動している。
史実では袁術に脅迫されて憤死したが、今生では孫策たちのおかげで回避できた。
その後、孫策たちが袁術に対抗するための旗頭となっている。
【陸康 季寧】68歳
廬江郡の太守を務める名士。
馬日磾や周瑜の要請を受け、反袁術戦線に協力している。
ちなみに呉の大功臣である陸遜は彼の従孫。
【袁術 公路】39歳
汝南袁家の嫡流で、反董卓連合にも加わっていた群雄。
荊州南陽郡で軍閥化していたが、曹操に負けて寿春へ移ってきた。
史実では199年まで寿春に居座るが、今生では早々に孫策に敗北し、寿春を追い出された。
今後、大勢力として復活する可能性は低い。
次回から第2章に入ります。
本作を楽しんでもらえたなら、下の方の★で評価をお願いします。
感想などもいただけると嬉しいです。