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明日、何を望む。  作者: 空飛ぶナマコ
1/1

普通の幸せが欲しかった

初投稿になります。

文才はないですが、自分なりの物語を書きたいと思い、投稿いたしました。

不定期投稿になります。


ついに殺してしまった。

わかっていたけど、かわいそう以外に何も感じない。

そんな自分に嫌気がさす。

もう死のう。


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「おぎゃぁ、おぎゃぁ」

2025年6月28日、記念すべき今日、俺はついに父親になった。

「おめでとうございます!元気な女の子ですよ!」

助産師に言われ、妻の雪が子供を抱いた。


雪は、子供を抱くと微笑み言う。

「よかった。無事に生まれて来てくれてありがとう。(うみ)


俺たち夫婦に待望の子供が生まれた。

結婚して2年間、ようやく子供が生まれ、俺たちは幸せだ。

そして、俺も子供を抱く。

「ああ、ほんとにかわいいわが子だな」


その後、無事に退院し、3人での生活が始まった。


初めての子供だったので、毎日が勉強であった。

妻と相談してわからないことは親に連絡して、聞いた。

とても大変な1年間だった。


海は1歳になった。

「あなた、今日は海の誕生日パーティをするから早く帰ってきてね!」

「ああ、もちろん。愛してるよ。行ってきます。」

「私も愛してるよ。気を付けて行ってらっしゃい!」


今日は、海の誕生日で仕事が終われば、ケーキを買って帰り、誕生日パーティを行う予定になっている。

そのため、俺はうっきうきで出社していた。

仕事も順調に進み、何事もなく、帰路につく。

帰り道、妻に今から帰る旨を連絡する。


連絡は帰ってこないが、おそらくパーティの準備をしているのだろう。

急いで家に帰るために小走りで改札に入り、いつもより1本早い電車に乗る。

そして、音楽を聴きながら帰宅する。


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