夢想の創造　〜幻想世界に生きる〜

ある日、世界各地で空間に亀裂が走った。

　そして、後に次元門と呼ばれるようになった亀裂が拡大し、化け物が溢れ出した。

　人類は抵抗したが人類の生存圏が危ぶまれた。

　しかし、次元門の出現と同時に現れた超能力を持った特異な人によって人類の滅亡は免れた。

　後にこの出来事は『空想侵略』と呼ばれた。

　この物語はそこから約30年後から始まる。

　この世界にはただ一人の主人公はいない。全員が全員、自分が主人公の物語を持っている。

　心に傷を負った青年

　差別を忌み嫌い壊す青年

　育ての親の意思を受け継ぐ少女

　自分を何よりも信じる少年

　そして、ある目的のために全てを見る者たち

　全てが世界を創造し壊していく。自らの想いを貫くために。

この物語に特定の主人公を作っていません。メインとなる視点はあるにはありますが、その視点を中心として物語は進みません。
この物語には『誰もが自分の人生において主人公である』というコンセプトがあるためです。

　群像劇です。視点が色々変わっていきます。お気をつけを。

　こちらの作品は三部構成です。

　第一部　幻想世界で人は夢を見る
　第二部　不穏な栄光と大きな変遷
　第三部　過去の大罪と新たな一歩

　初投稿です。

　初めてのことだらけなので読みづらかったりミスがあったりすることがあると思います。こちらも試行錯誤しながら執筆しています。もし何かあればは遠慮なく言ってください。

　不定期投稿です。

出来次第なろうで投稿し、一区切りついたら軽く修正した後カクヨムの方に一気に投稿しています。

※この物語に出てくる文化・習慣・宗教等の内容は全て架空のもので現実の歴史とは一切関わりがありません。 あくまで創作上のものとして楽しんでいただければ幸いです。