2話 神に合う
目が覚めた...
ん?...なんで?
俺死んだじゃなかったっけ?
なんか上も下も右も左も分かんない真っ白な場所にいるし...
うわ!?
なんか目の前に人魂みたいのとんできた!?
「人魂とはなんですか!!」
うわっ!?
なんか聞こえた?
幻聴?
「幻聴じゃないです!! こっちですよ!!」
うわっ!?
なに!?
人魂が喋った!?
「もう」
あれ!?
人魂が超光ってる!?
やばいやばいどうしよう!!
「この姿なら問題ありませんね?
それに私を人魂とよんでる貴方も魂ですよ?」
あっ
超きれいな女の人が立ってる
はぁ!?
俺が魂!?
慌てて自分の体を見る
本当だ...体が、ない!!
「超きれいな女の人とは、少し照れますね」
えっ!?
声に出てた?
「いいえ? 貴方は魂ですから心の声も出てしまうのですよ」
あっそうなんだ
えぇ!? なにそれ怖い!
「本題に入っていいですか?」
ふぅ...一旦落ち着け、俺
ふぅ......
「なんですか?」
「単刀直入に、正直に言うと......貴方が死んだのは遊戯神のせいでした。すみませんでした一!!」
目の前に土下座している女の人がいる
えっ!?
唐突のキャラ崩壊!?
じゃなくて俺が死んだの神のせいだったの!?
「どっどういうことですか!!」
「遊戯神の気まぐれです! 遊び半分です! あの神は人間の命を何だと思ってるのやら...」
なんと!! 俺は神の気まぐれで死んだのか...
「何かお詫びにと思ったのですが......」
お、おう
「【転生する権利】にしましょうか。このまま天界に行くこともできますが、もう1度人生をやり直してみませんか?」