恋心中
今でも忘れない
君と出会ったあの日から
僕は何処かで君に
恋心を抱いてたのかも
しれない。
君は僕に優しくしてくれる
だから僕は君を助けたいんだ
あの日君は泣きながら
僕の所に来た
泣く君に僕は優しく問いかけた
どうしたの?
何かあったの?
でも君はただただ泣くだけだ
泣いてるだけじゃ分からない
君はやっと泣くのを止めた
僕は又
どうしたの?何かあった?
君は応えた
「私には許嫁が居るの
私は絶対に嫌よ
どうして好きでもない人と…」
なら、
「僕と逃げよう…。」
君は少し驚いた顔で僕を見た
「私貴女とならどんな
運命だって乗り越える」
「例え殺されたとしても
私は貴女を愛してる」
そう言うと彼女は何処か
格好よく感じた
「ならこの身が朽ち果てるまで… 僕と共に」
そして僕と君との
長い、長い時が終止符を閉じた
好き
ずっと、ずっと好きよ
永遠に…。