表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

手品


「…。説明ありがとうございます。」


今まで経験した事柄とは次元のちがう話のため唖然としたが、103歳まで生きたことにより、何とか一言神様へ返事をした。


(なんかすごいことねぇ…。まさか、103歳までの長い人生の後にこんなことが待っていたなんて。本当に、人生ってわからないものだわ…。)



「これは、今決めなくてはならないのでしょうか?」


(とにかく、頭が現状をすべて把握できていないので、どれくらい猶予があるかだけでも確認したいわ。)


「いいや、ここは時間だけはたっぷりある。ゆっくり考えていいぞ」



(真っ白い空間って、落ち着かないな…)


「ふぉっふぉっ、ふぉ。そうじゃな、おもてなしもなしに、すまんかった」


「え…、いえ。」


(また、よまれた…)



突然、くつろぎやすそうなちゃぶ台や座布団、お茶のセットが真っ白だった空間に置かれた。




「えっ…」

(…、びっくりした…手品みたい)



「ふぉっふぉっふぉっ、手品とはな。他にも必要なものがあれば、でるから考えてみるのじゃ」










   


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ