表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

輪廻転生のボーナス

「ボーナス?ですか?」

(会社で夏と冬に支給されるのは、ボーナスというけれど…輪廻転生のボーナス??)


紗織が、神様から言われた言葉に悩んでいると


「ほほほ、輪廻転生のボーナスとはな、」


「えっ!?口に出してましたっけ?」


「わしも、一応神なのでな、考えていることぐらいは伝わってくるのだ。」


「…、そ、そうなんでね…」

(プライバシーの侵害だわ)


「…すまんの、」


「い、いえ」


気まずい雰囲気を払拭するように、神様が話し出した。


「まず、そなたには2つの選択肢がある

 1つは、元の世界に転生すること

 もう1つは別の世界へ転生することじゃ


その選択肢の中で、そなたにつくボーナスについて説明しよう、

転生する際に、心優しく金銭にも困窮していない親元への転生ができる。王族や、裕福な家庭や、有名人などは選べないがな。


ここからは転生先ごとにかわるが、


元の世界へ転生する場合は、これから100年は桃源郷とも呼ばれる天界にてのんびりすごしてもらった後に転生する。

その場合は、もともとの記憶は転生時になくなるが、転生する国を自分で選べるのじゃ、日本のままでも、どこか他の国でもよい。


そして、もう1つの別の世界へ転生する場合は、そなたの希望次第では記憶はそのままに転生が可能となる。

ただ、記憶を思い出すのは、赤ん坊のときでなく、そなたは103歳まで生きたため、3歳で思い出すことが可能となる。

また、天界に何年もいる必要がないため、希望の年月後に転生可能となる。一番早くて1週間後じゃな。

世界によって様々だが、海の中で生活する世界、魔法を使える世界や、超能力のような力をもつものが多いそなたの国の言葉で言う近未来的な世界など、様々だな。

そこような世界の場合は、そなたにも何かしらの能力もプレゼントしよう。


以上が、ボーナスの内容じゃ。」









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ