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また君に逢えたから  作者: 花野拓海
1章 芽生える心
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第二十五話 なんてことのない日常の一頁

すみません!!

昨日寝落ちして投稿出来ませんでした!

俺は家に帰るとまず夏休みの課題を取り出した。


まあ他にやることも無いし。夕食までの暇潰しにはもってこいだしな。


色んな教科の課題が結構な量出されてるが、まあ普通に解けば一日程度で終わるだろう。


ここの学校の教師はそこらへん甘いしな。


そして課題を始めて何時間か経つと、誰かが家に入って来た。


俺は玄関に赴いて、その人物に声をかける。


「おう碧」


「こんにちは涼くん」


夕食を作りに来た碧だった。


実は碧はあの一件から料理を作りに来てくれている。


勿論肩が治ってからは別にいいって言ったのだが、碧が「私が友達とご飯食べたいだけですし、やっぱり自分で作ったご飯を誰かに食べて貰うのは嬉しいので」とか色々言って説得してきたので最終的に許可したのだった。


それに2人とも夜は親がいない為、一人で食べることになる。それはまあ少し寂しいから。


そして碧が料理を作り終え、ご飯を食べてる時に碧が質問してきた。


「そういえば涼くんは課題どれくらい終わらせましたか?」


「それなら明日には終わるぞ」


まあ今回の課題はそこまで難しく無かったしな。


「あの、涼くんさえよければ課題少し見てくれませんか?」


そんなことか


「別にいいぞ」


「ほんとですか!」


「ああ」


個人的にはいつも料理作ってくれてるお礼も兼ねてるが、それを正直に言うときっと碧は拒否するだろう。


「それにしてももうすぐ課題が終わるなんて。さすが学年トップですね」


そう。俺はあの期末テストで学年トップをとることが出来た。


「まあたまたまだろ」


「偶然だろうとそんな簡単に取れるものじゃないと思いますが」


確かに簡単にとれるものでは無いが、


「それに、まだ大したことないからな」


そんな事を呟くと、


「身体能力も高いくせにそんな頭脳して。狡いですよ」


碧が何かを呟いたが、よく聞こえなかった。


そして夕食を食べ終わり、皿を洗うと


「では、よろしくお願いします」


課題と筆記用具を準備した碧がいた。


「じゃあやっていくか。今から一時間くらいやるとしたらここら辺まで進んだらまあ上出来だろ」


ちなみに今日は家の親は帰ってこないらしい。


別に珍しくは無いのだが家の親は基本的に帰ってこない。


月に一度帰ってきたらいい方で、帰ってきても30分くらいで仕事に行くから殆ど親と会ってない。


それってブラックじゃね?とも思うが、ちゃんと休憩してるし、単純に帰る時間がもったいないとの事。


しかも今年の夏はずっと帰って来れないかもとか言っていた。


碧の親も帰ってこないらしいけど。


「それにしても涼くんの教え方は上手ですね」


始まって30分。碧が不意にそんな事を言った。


「まあな。教師を目指してるし」


「そうなんですか?」


「まあ、嘘なんだがな」


「嘘なんですか!?」


ちょっとからかってみたら予想以上の反応でちょっと面白い。


「涼くんってそんな事も言えるんですね」


俺の意図に気づいたのか、碧は笑いながらそう言ってきた。


「俺もたまには冗談くらい言うからな」


「はい。でもあんまり言わないのでなんだか新鮮ですね」


あんまりっか。


確かに入学当初からいる玲二にもこんな事言ったことないな。


「あれだ。ただの気まぐれ」


「なんですかそれは」


そんな事を言いながら碧は笑って、課題を続けた。


それからまた30分。


「碧。そろそろ終わるか?」


そう言うと、


「そうですね。じゃあ終了しましょうか」


そう言って立ち上がった碧は家のソファーに座って


「すみません。少し見たい番組があるのですが」


そうか。確かにそろそろ番組が切り替わる時間帯だな。


「いいぞ。俺は別にそんなにテレビ見ないしな」


「ありがとうございます」


そう言って碧はテレビをつけて、30分後に寝落ちした。


「どうすんだよこれ」

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