表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
また君に逢えたから  作者: 花野拓海
序章 恋の息吹
1/38

プロローグ

 目の前の少女の顔がよく見える。



 何故だろう。



 今は夜で辺りは暗い筈なのに。



 街灯のせいだろうか。



 或いは今も続いている花火だろうか。



 彼女の顔を見ているとあの時を思い出す。



 初めてこの子を見た日を。



 あの雨の日を。



 周りは薄暗かったのにたった一ついや、二つだけ輝いて見えたあの瞳を。



 何よりも煌めいていてそれでいていつか消えてしまうのではないだろうかと思わせるような儚げな瞳を。



 そうだ、この瞳はあの日の瞳と一緒だ。



 あの雨の日の記憶を。



 あの素晴らしき日の思いを。



 あの日見た君への憧憬を。



 今、君へと伝えよう。



 たとえこの気持ちが君の心に届かなくても。



 たとえこの想いが君の救いにならなくても。



 必ずこの言葉を今日伝えよう。



 もう二度と逢えないと思っていたから。



 絶対に君に言うことはないと思っていたから。



 あの日の勇気の分まで精一杯君にこの気持ちを伝えよう。



 そう









































 また君に逢えたから

こんにちは!!

この話しを読んでいただきありがとうございます!!

プロローグはかなり短めになってしまいましたが第一話からは明らかこれよりは多くなる予定なのでよろしくお願いします!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ