第784話 15歳(夏)…サボタージュのすすめ(後編)
さて、いざ遊ぶとなれば面子集めをしなければならない。
まず確定しているのは俺、シャンセル、サリスで、ここに熱い議論を繰り広げていたアレサ、シャフリーン、リビラが加わった。
さらに手分けして一緒に遊んでくれる者を捜すことになり、まず俺はクロアとセレスに声をかけ、この二人のほかにおまけでシアを確保した。それからミリー姉さんの花嫁衣装を仕上げて灰になっていたコルフィーを回収。そうこうするうちに話を聞いたティアウル、ジェミナ、リオが合流し、アエリスがリオの面倒見役として参加すると共にパイシェを引っぱってきた。
そして気づけば素知らぬ顔でヴィルジオが混ざっていたりする。
「何をするかはまだ決まってないんだけどね、ひとまず庭園へ行こっか」
皆で向かうと、もともと庭園で遊んでいたミーネとシオンがこっちにやって来た。遊ぶとなれば混ざらないわけがないミーネと、いつまでたっても遊びたい盛りのシオンだ、わざわざ誘う必要はないのである。
と、ここでさらに参加者が精霊門から現れた。
「こんにちはー!」
「あ、ユーニス!」
シャンセルと一緒に現れたユーニスにクロアが駆け寄ってきゃっきゃする。
二人は仲良し……、まっとうな仲良しだ。
「せっかくだからユーニスつれてきたぜ。それと、なんだけど……」
シャンセルが困ったような顔をしたところで、さらにもう一人。
「こんにちは! ベルガミア王国第一王子のリクシーです! 一緒に遊ばせてください! よろしくお願いします……ッ!」
激しい挨拶をしてくるリクシー兄さん。
どうやらだいぶ壊れてきているようだ。
「兄貴もいいかな……?」
「ああ、もちろんだ」
さぞ苦労しているのだろう。
俺も無理に仕事をしているとああなるのだろうか。
今日は存分に息抜きをしてほしい。
「二十人か……、けっこう集まったな」
シャロがお仕事でなければさらにもう一名となっていただろう。
またシャロには「ワシのおらんうちに……!」と怒られるのだろうか?
まあその時はいっぱい撫でてご機嫌を取ることにしよう。
シャロはたぶん甘える派だ。
あとセレスについてきたぬいぐるみ達とか、バスカーなど精霊獣も集まっているが面倒なので特に勘定にはいれない。
「さて、じゃあ何をするかなんだが……」
湖やぬいぐるみの里ができて以降、ちょいちょいアスレチックランドなど遊戯施設が増え始めた庭園。
きっと最後は遊園地にでもなるのだろう。
ひとまず子供優先でクロア&ユーニス、もしくはセレスに何をしたいか聞いてみようとしたが――
「はい!」
ここでビシッと手を挙げたのはリクシー兄さんだった。
「えっと……、あ、はい、どうぞ」
「実はけっこう無理を言って国から逃げてきたので、こう、あとで何とか取り繕って報告できるような何かしら、何らかの何かでお願いしたい!」
「何気に無茶振りですね……」
また漠然としたお願いをしてきおる。
ベルガミアに報告できる遊びってなんだろう? いや、新しいスポーツならなんとかなる……、かもしれない。国民は総じて身体能力が高い獣人で、体を動かすのが好きなようだから。
となると……、野球とかサッカーか?
でもこの面子でやるとなるとちょっと問題である。
ルールを教える必要があるし、異様に強い個体が混じっているのでチーム分けは難しく、下手すると無双されてまともに試合を続けられない可能性もある。
「ふーむ……」
腕組みしつつ考え、ふと向こうの湖を見る。
水泳も有りと言えば有りだが、だいぶ遊んだのでもうみんな割と満足しているくらい――
「いや……、そうか、別に水遊びじゃなくてもいいのか」
ふと思い立ち、ちょっとシャンセルに尋ねる。
「なあシャンセル、あの湖を半分くらい凍らせられる? 跳んだり跳ねたりしても割れないくらいの厚みでさ」
「え、えぇ……、ど、どうだろう……」
「じゃあイールに頼むか」
「む。――で、できらぁ!」
「いや、待った待った。絶対無理するつもりだろ。それだと疲れ果てて遊べなくなるからね?」
ムキになるシャンセルをなだめ、湖の近くまで移動してイールを呼ぶ。
前は何事かとひょっこり現れていたイールも、あんまりうちの面々が入り浸るので慣れてしまって呼ばないと出てこなくなっていた。
「ふむふむ、湖を半分くらい凍らせるのですか」
「頼めるか?」
「もちろんできますよ。でも半分でいいんですか?」
「湖で泳いでいる連中もいるだろうからな。いきなり蓋して封じ込めるのはさすがに悪い気がする」
「なるほど、そういうことですか。わかりました。ではさっそく」
そうイールが言うと、湖がみるみる凍りつき始める。
この迷宮内なら本当に何でもありな奴だ。
「こんなもんでどうでしょう?」
「ああ、充分だ」
要望通り湖の半分が氷に覆われた。
よく見れば、いつの間にか角アザラシのセレブが氷の上にあがってぐでんと横たわっている。実に絵になる。
「わおーん!」
と、ここでバスカーが一声吠えて氷上に突撃。それを追ってほかの精霊獣も氷の上へ駆けだした。しかしすぐに踏ん張りが利かなくなってわたわたし始め、止まろうとしても止まれず、すっ転んだり横倒しになったりと次々自滅していった。
まああいつらいざとなったら宙に浮くから問題はないだろう。
一方、ぬいぐるみ達は氷には近寄らず恐がるように身を寄せ合って震えていた。存在自体がぬくぬくとした奴らだ、まさか寒いわけではないだろうに……、謎だ。
「はい、というわけで夏なのに氷の上を滑って遊ぶという贅沢なことをしようと思います。ただこのままではあいつらと同じになってしまうので、さらに道具を用意します」
「あ! ソリですか?」
と言ってきたのはリオだ。
エルトリア王国はわりと寒い地方なので、冬になると王都近くの湖は凍りつき、ソリがよく活用されるらしい。
「ソリもいいけど、今回はソリではありません。えーっと、イール、こんな感じのものをだな……」
と、お絵描きしつつさらにイールにお願いをして、皆のスケート靴を、さらにヘッドガード、膝と肘を守るプロテクター、手袋を用意してもらう。
「えー、ではでは、お手本を見せます」
各種装備を装着した俺は、さっそく氷の上をついーっと滑ってみせる。何でもないことだが、シア以外はスケート靴で氷の上を滑るのを見るのは初めてなようで『おぉー』と声が上がる。
「とまあ、こんな感じで滑って遊ぶわけです。まずは慣れるところから始めようか」
最初はスケート教室だな、と思ったのだが――
「行くわ!」
有り余る元気を持てあますミーネが先陣を切った。
初めてのスケート靴であるにもかかわらず、器用なことに陸地から助走をつけて勢いよく氷の上へ。
「のわわわ……!」
そしてさっそく崩すバランス。
身をよじったり両腕をばたばたさせたり、片足を上げたりと無駄にアクロバティックな動きで体勢を立て直そうと努力し、最終的には身をかがめた状態で姿勢が固定。しかし安定したが故に下手に動けなくなったようで、ミーネはそのままどんどん遠ざかっていく。
その先は湖だ。
「ちょっとぉー! 誰か! 誰かぁー!」
けっこう必死な声をあげている。
湖に落ちたところで別に死ぬわけでもないし、怪我を負うこともない。しかし、残念な結末に向かって自分がどんどん進んでいることをはっきりと認識しつつも、自分ではどうにもできない状況というのはそれなりに絶望を感じ恐ろしいものであるのだろう。
おそらく、それは動物病院に運ばれていることに気づいたワンコやニャンコの心境である。
「なあジェミナ、なんとかなる?」
「ん。無理。遠い」
「そっか……、じゃあもうダメだな」
気の毒だがもう――、そう誰もが思ったとき奇跡は起きた。
湖からざばーっと巨大なカメさんが浮かび上がってきて、ミーネの落下を食い止める壁になったのである。
「トト! あなた素敵よ!」
もうダメと諦めかけたところを助けられたミーネは、トトの甲羅をぺしぺし叩きながら褒め称えた。
よかったね。
「えー、あのように、何でもかんでも勢いにまかせて挑戦すればなんとかなるわけではないのでー、最初は滑り方とか、どうやって止まるのかとかをこれから教えます」
こうして俺と助手のシアによるスケート教室が開催された。
みんな最初はすってんころりんだったが、運動神経の良い者はすぐに感覚を掴んですいすい滑り始める。
氷エリアと湖エリアの境界に柵でも作ろうかと思ったが、わざわざ危ないあっちに行こうと思う者はいないだろうし、行けるくらい慣れたなら止まって戻って来ることもできるはずだ。それにカメさんが水際に留まって止める係をしてくれている。それはまるでライ麦畑の……、いや、ブロック崩しの玉を跳ね返すバーかな。
まあ滑れるようになった面子は楽しんでいるのでいいとして、俺はまだ上手く滑れない面々――アレサ、サリス、コルフィー、ジェミナ、ティアウルを指導する。
「だ、旦那様、て、手を、手を……!」
「御主人様! もういっそ何か掴まれる物を用意しませんか!?」
「兄さんまずいです! 転びます、私もー転びますよ!」
「主、起こして……」
「あんちゃ――、あぁぁ――――ッ!?」
賑やかな阿鼻叫喚。
サリス、コルフィー、ジェミナ、ティアウルはなんとなくわかるが、アレサがいまいちなのはちょっと意外だ。
しかし五人とも特別運動音痴というわけではないので、もうしばらくすれば慣れてくるのではないかと思う。むしろさっさと滑れるようになった面々が運動神経に優れているだけなのだろう。
俺が生まれたての子鹿たちを一人前にしようとする一方、装備がスケート靴だけのシアはつきっきりでセレスの指導を行っていた。
あと別枠ですっかり滑れるようになったクロアとユーニスが、獣人だけど運動神経が残念なリクシー兄さんの手を取って氷の上を巡航していた。和気藹々とした二人に引っぱられ、へっぴり腰のリクシー兄さんはあられもない悲鳴を上げながら楽しんでいる。
「あう!」
と、そこで尻もちをついたセレスの可愛い悲鳴が上がった。
衝撃で頭に乗っていたピヨがぴょこんと跳ねる。
これまでにもころころ転んでいたが、盛大な尻もちはこれが初めてかな?
『――ッ!』
と、このセレスの尻もちを見て、これまで陸地でびくびくしながら見守っていたぬいぐるみ達がセレスを助けようと果敢に駆けだした。
が、セレスのところで止まれず次々と通り過ぎていった。
『……』
表情なんか無い連中、だが俺は奴らの顔に虚無を見た。
「うー、いたいです。お尻ちべたい……」
シアに起こされたセレスは「むぅ~」とちょっとご機嫌斜め。
「ふふ、今はうまく滑れないかもしれませんが、これが滑れるようになるとすごいんですよ? どんなことができるか、ちょっとお姉ちゃんが見せてあげましょう」
シアはそう言うと、ついーっと滑ってセレスから離れる。
それからカッカッと氷を蹴って速度を上げ、跳んだり跳ねたりとアイスショーを始めた。
「ふわぁ……!」
すぐにセレスは見入り、また好き勝手に滑っていた面々、滑れずに四苦八苦していた面々も動きを止めてシアを目で追う。
速度を上げれば長い髪がなびき、速度を落として舞えばスカートがひらひらと揺れ、くるっと回ればふわっとする。適当に踊っているのだろうが、その姿は非常に印象的であり、優雅というか華やかというか、ともかく目を奪われるものであった。
欲を言えばもっと高速スピンとか何回転ジャンプとかしてもらいたいところだったが……、シアもそれをやればおパンツさまを披露することになるのがわかっているのだろう、スカートの裾が上がっても膝あたりまでという演技を徹底していた。
やがて満足したシアがこちらに戻って来ると、セレスがぽすぽすと手袋ごしの拍手で迎えた。
「姉さま、すごいです! セレスもできるようになりますか!」
「あれくらいなら頑張ればできるようになりますよ」
「やったー!」
セレスに大きな目標ができた。
確かにあれくらいなら可能だろう。
「ご主人さまー、軽く滑ってみたんですが、どうでしたー?」
「すごくよかった! いいものを見せてもらった!」
「んお!? そ、そうですか……? 思ったよりも反応がいいんでちょっと戸惑いますね」
「そうか? まあすごい技とかはなかったけども……」
「けども?」
「なんというか、あれだ、メイド服の可愛らしいお嬢さんがだな、氷の上で踊ってるのが俺的にすごくよかった」
「な、なるほど……。えへへ……」
シアが嬉しそうにちょっと照れる。
このシアの演技により拗ねかけたセレスがスケートに意欲を燃やすようになったのだが……、また別に、ほかのお嬢さん方も並々ならぬ熱意を持つようになり、結果として無茶な滑り方をし始めてクラッシュが多発するようになった。
△◆▽
しばらく自由に滑ったあと、妙に上手く滑れるようになった面子でレースをしてみたり、棒と柔らかいボールでアイスホッケーの真似事をしてみたり、ぬいぐるみを滑らせて氷上の円に入れるカーリングもどきをしたりして皆で遊んだ。
ほかにもボブスレーも考えてみたが、あれはコースを用意する必要があるのでまたの機会だ。
疲れ果てるまで遊んだあと、原っぱに絨毯ひいてお茶とお菓子を楽しみながらひと休み。
さんざん悲鳴を上げていたリクシー兄さんはすっかり喉を枯らしたのかよくお茶を飲んでいた。
「ふむ、冬場の競技か……。ありがとう、なんとか取り繕うことはできそうだ」
「凍った湖や池を探さなくても、土魔法で広く浅く掘ってそこに水を溜めておけばなんとかなりますからね」
「なるほど……」
まあ俺が提案したとなれば、ただ遊んできたと誹りを受けることもないだろう。
この庭園はまだ明るいが、時刻としてはもう夕方、そろそろお開きの時間である。
みんなは楽しめただろうか?
のんびりとお茶をしている面々は、次はああしたいこうしたいとスケート技術の向上についてのお喋りをしている。
その一方ですぴゃーっと健やかに寝ているのがお子さまたち。クロア、セレス、ユーニスときて、さらにティアウルにジェミナ。あとお子さまと言うにはちょっとでかいミーネとリオ、だいぶでかいシオンも「んががー」と豪快に眠っていた。
うっかり寝ちゃうくらい楽しめた、ということにしておこうか……。
そんなことを思っていたところ――
「ダンナー、明日もこれやろうぜー」
今日のスケート大会の発端となったシャンセルが尋ねてきた。
「明日もかー……」
「えー、なにダンナ、仕事する気になった?」
「どうかな……? んー、いや、明日、明後日くらいはやろうか。少なくとも明日はやらないとシャロが拗ねるだろうし」
「そっかそっか」
俺の答えにシャンセルは嬉しそうに笑う。
そんなふうに喜んでくれるなら、もっと積極的に遊びたいところである。
「まー、でも早いとこ抱えている仕事を片付ければ、あとはこうやって遊んでいられるんだから……、仕事も頑張らんとなー」
目指せスローライフ。
そんな決意で呟いてみたのだが――
「いやー、それはどうだろう」
ちょっと考えるような表情をしてシャンセルが言う。
「ダンナのことだからさー、何だかんだで仕事はどんどん増えていくと思うぜ?」
「え。そ、そうかな……?」
「たぶんな。ダンナがうっかり増やすだけでなくて、色々としがらみがあって断れなかったりでさ。まああたしらはいいんだけど……」
と、そこまで言ってシャンセルが口ごもる。
でもって何かもじもじする。
「どしたの?」
「いや、えっとさ、あたしらはいいんだけど……、その、子供は……、さ、寂しいんじゃないかなって……」
「子供……?」
一瞬なんのことかわからなかったが、すぐにハッとする。
それまでお喋りをしていた面々も中断してこっちに注目だ。
「子供が寂しがる……、か」
それは考えたことがなかった。
いやそもそも寂しがるというのは……、困ったな、ちょっと『おれ』ではもう想像ができない。
そこでイメージが湧くようクロアとセレスで考えてみる。
クロアはよく面倒をみたんだけど……、次に産まれたセレスはシアが独占してしまって、俺は仕事をするようになって、気づけばクロアとセレスが取られていて……。
「シアァァ! 貴様ぁーッ!」
「あれぇ!? 今の流れのどこにわたしが怒鳴られる要素がありましたっけ!? え? 誰か時間ぶっ飛ばしました!?」
「お前がクロアとセレスを独り占めするから、俺が仕事に打ち込むしかなくなったのだ!」
「それ逆だと思うんですけど! 名前変えたさにお仕事にかまけていたのはご主人さまじゃないですか!」
あれ、そうだったっけ……?
「あー、ダンナすでに前科があったのか……。いやほら、あたしの親父って国王だろ? 遊んでもらうなんて経験はほとんどなくてさ、ちょっと気になったんだ。みんなはどんな感じ――、って、あ、ごめん」
尋ねようとしたシャンセルが謝ったのは、それを問われても答えようがない者――シアとコルフィーがいるからだ。
寝ている者にもジェミナがいる。
また、ほかの面々も明るい返答は期待できそうになかった。
みんな親父さんは忙しそうだからな……。
ティアウル以外は全滅、かろうじてシャフリーンがセーフなくらいか。
「と、ともかくさ、あたしが言いたかったのは、あたしらは父親が忙しくて遊んでくれないって状況に慣れてるけど、それをそのまま子供にまで持ち越してもいいのかなってことなんだよ。だってほら、子供は……、たぶんいっぱいになるだろうし……、余計に、さ」
照れ照れしつつシャンセルは言うが、その言葉を軽んじる者はおらずみんなして「う~ん」と考え込む。
するとシャンセルはちょっと慌てた。
「い、いや、あの、そんな真剣に考え込まれても困るんだ。こんな感じでもっとみんなで遊べたらな~って考えてたら、なんとなく思っただけのことなんだ。あともったいないな~ってさ」
「もったいない……?」
「ほら、いずれ結婚するわけじゃん? 結婚したら何かが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。でもさ、今の状態ってのは終わるわけだろ? 結婚してからはずっと続くけど、今は今だけ。ラヴリア様も楽しめって言ってたじゃん?」
ふむ、そういえば言っていたような……。
「だからさ、明日もみんなで遊ぼうぜ?」
このシャンセルの誘い。
答える者はいなかったが……、おそらく、わざわざ答えるまでもないという心境の表れであったのだと思う。
お仕事も大事だ。
けれど今の俺たちにとって、一番大切なのはこの瞬間なのだと誰もが理解していた。
寝てるのもいるけど、きっと異論は無いはずだ。
だから――遊ぼう。
みんなで今というこの時を
加速する、この夏を。
wadwayne3様、レビューありがとうございます……!
※誤字の修正をしました。
ありがとうございます。
2020/10/21
※脱字の修正をしました。
ありがとうございます。
2020/11/01




