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魔女のライナ  作者: あら あらさん
第三部 守り石の使い手とライナの使命
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第四十一話 蘇るあの思い出

第四十一話 蘇るあの思い出


急にドアから入ってきたママが言った。


「そうよ、そのうち今の辛い想いは消えるの。そして、気づけば『思い出』になってしまうのよ。」


「ママ…?」


「ライナ。私はいつもライナを見ていたし、知っているのよ。生まれる前から知っていたの、ライナが守り石の使い手として騙されることも。」


「じゃあ、なんでママは私に、騙されていることを言わなかったの?」


「それは…。でも、今のライナには分からないと思うわ。」





沈黙の時間が過ぎた。


そのとき、ママが目を見開いて言った。


「ライナっ!今すぐあの地下道へ行ってきなさい!!」


「え?地下道って…、あそこの?」


「もう~、もたもたしないで!!」


ママがパチンと指を鳴らした。




ぽんっ


「きゃあ!」


どすっ


「いててて…。」


私が顔を上げると、そこにはあの洞窟があった。


続く…。

実はこの「魔女のライナ」では、ライナがアメジストと出会ってから今までの勉強の様子を書ききれませんでした。すいません…。

しかし、数々の騒動の中でもちゃんとライナは勉強し、優秀な成績をとっています。

またいつか、学校での様子を書きたいと思っています。

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