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第三十四話 病院
第三十四話 病院
私は病院にいた。
私は、病院の真っ白で清潔なベッドに横になっていた。
となりでは、レイナも同じようにベッドでねていた。
私は、ねている時{ねているのか、気を失っているのか分からないが、とにかく石の力でたおれてから、ここで起きるまでの間}に夢を見た。
あの夢は…、なんだったのだろうか。
今までには一度も見たことがない、不思議な夢だった。
初めてみる夢のはずなのに、以前見たことがあるような気がする。
それに、起きてから数時間たったいまでも、夢の内容をはっきりと覚えているのだ。
となりではレイナが今起きたらしく、天井をボ~~~っと見ていた。
第二部完結
第三部へ続く…。




