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第二十一話 むらさき色の星
第二十一話 むらさき色の星
ある所に一人の少女がいた。
その少女は大昔、マジック・ストーンを使って生きた人の子孫であり、マジック・ストーンをいつも身につけているせいなのか、不思議な人であった。
その当時、魔女というものはいなく、ふつうの人間であった。なのでマカという少女は周りの人からおそろしいとこわがられていた。
それから、数年たったころ、マカはその日たん生日をむかえた。12才になったマカは、ふつうにロウソクの火を消した。すると、少しずつ、少しずつむらさき色の星がほおにうかびあがってきたのである。
マカのたった一人の家族の妹、ルカはとてもこわがり、家を出て行った。




