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結婚してはいけない人間の意外な特徴

作者: 便落

便落

結婚相手に選んではいけない相手の意外な盲点


「結婚」というものは、人それぞれの価値観によって意味が異なり、時代によってもその捉え方は変化してきた。

令和の今、最も一般的な考え方は「互いの生涯を支え合うパートナーシップ」だろう。

「永遠の愛を誓いますか?」みたいな昔ながらの重い絆よりも、対等でフラットな関係を理想とする人が増えているように思う。


だが、結婚は何も美しい理想や憧れだけで語れるものではない。

相性、金銭感覚、素行、家族関係など、あらゆる要素にリスクが潜んでいる。

人はそれらのメリットとデメリットを見極めたうえで、「それでも共に生きたい」と思える相手を選ぶ。

容姿、経済力、人格──それぞれの条件を照らし合わせ、最も理想に近い相手と婚約に至る。

これが一般的な流れだ。


とはいえ、誰だってできるだけ“地雷”は踏みたくない。

そこで今回私が伝えたいのは、恋愛市場では好印象を持たれがちな特徴が、実はとんでもない危険性をはらんでいるという話だ。


その“意外な特徴”とは──「サプライズ好き」な人間である。



1. 相手の立場を考えない


「サプライズ好き」と聞くと、多くの人はポジティブな印象を持つだろう。

恋人を喜ばせるロマンチックな演出、刺激的なサプライズ。

だが、その性質の裏側にはモラハラと驚くほど共通する特徴がある。


例えば、ディズニーランドやスポーツ会場での公開プロポーズ。

華やかで誰もが憧れる場面だが、よく考えてみてほしい。

あれは、相手にとって非常に断りづらい状況を意図的に作り出しているのではないか。


もしそれを計算して行っているなら極めて悪質だし、

“無意識”にやっているのだとしても、やはり厄介だ。

人生の大きな選択を迫る場面で、断りにくい空気を作る人間がまともだとは思えない。


──個人的には、サイゼでドリンクバーを片手にプロポーズするくらいの距離感が理想だ。

ちなみに成功率は限りなくゼロに近いだろう(笑)



2. 独善的な善意


サプライズ好きの人に「相手が重く感じるかもしれない」と指摘すると、

彼らは決まってこう言う。

「やりたいからやってるだけで、見返りなんて求めてないよ」


一見、純粋に思えるこの言葉だが、実際は自分本位の考え方である。

相手の状況や気持ちを想像せず、「自分が良いと思うことは相手にとっても良いはず」と信じて疑わない。

その結果、相手の選択肢を奪うような行動を“良かれと思って平然と行うのだ。


この傲慢さは、自己愛性人格障害やモラハラ的傾向と極めて近い。

つまり「サプライズ好き」は、モラハラになる素質を持っている。


3. 悪意のないモラハラとの共通点


モラハラ行為は、必ずしも悪意から生まれるわけではない。

むしろ「相手のためを思って」「間違いを正してあげている」という正義感から発生することが多い。


たとえば、パートナーの行動や考えを“正論”で叩くタイプ。

本人は「間違いを正してあげている」と思っているが、相手からすればただの圧力だ。

これは、サプライズ好きの「相手の気持ちを考えない」「良かれと思って行動する」といった特徴と同じ構造をしている。


つまり、サプライズ好きの善意は、常にモラハラへと転換しうるということだ。

悪気がないからこそ、自覚も反省もなく、互いの関係を蝕んでいく。

──悪気のない悪意ほど、恐ろしいものはない。


4. まとめ


以上のことから、私は「サプライズ好き」には最大限の警戒を持つべきだと考える。

その根底には、相手の自由よりも自分の理想を優先する傾向があるからだ。


もし結婚前にその気質が見え始めたら、迷わず距離を置くことをおすすめする。

本当に恐ろしいのは、マイホームを買い、子どもが生まれ、逃げ場を失ったあとでその性質がモラハラとして具現化することだ。


そんな悲劇を防ぐためにも、

このエッセイがあなたの人生の選択に少しでも役立てば幸いである。


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― 新着の感想 ―
こんにちは。 やたらとサプライズしてくるのは、その気質はありそうですね。 やられる方は疲れます。 あとは、どの程度のサプライズにもよるかと。 ささやかなサプライズを、年に数回ならいいのですが。
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