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最後のチャンス

40年前、劣勢になった魔王は人類側に和睦を求めた。

しかし勢力を整えた魔王軍は約束を反故にし、再び攻める動きを見せる。

それを知った40年前の勇者は再び立ち上がる。

「老いたな。最後の機会だというのにこんな老いぼれを仕向けることしかできぬとは。人というものはなんと脆弱なことか」

あたりまえだ。人の寿命は短い。

だが、お前たち魔族は寿命が長すぎる。そのせいで世代交代が行われず種としての進化も遅い。

我々は代を早くに重ねることで突出した能力を持つものが生まれてくる可能性も高いのだ。それが勇者だ。

お前たちの勇者はいつ生まれる?1000年後か?1万年後か?その時にはもう我々はお前たちが追い付けないほど

先に進んでいるぞ?

これは私たちの最後の機会などではない、お前たちの最後の機会なのだよ。

今ここで我々を根絶せねばもう二度と対等な立場になるいこと叶わんぞ。

どうした、


はやく始めようじゃないか。

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