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第一話


第一話始まり始まり~、







~第一話~




気がつくと私は、知らない部屋で座っていた。





10畳くらいのその部屋は、床はフローリングでできており

部屋の真ん中には長方形の机や机を挟んで置いてある革張りのソファがあり、部屋の奥には、

古びた木製の机とブラインドのおりている窓がある。

机の上はPCと乱雑に置かれた書類やなにかの資料らしきものが散らばっていて汚いが、

その他は多少、年季がはいっているように感じるがこまめに掃除されていることが伺える。


何かの事務所のような処なのだろうか?


なにか胸の奥がざわめく。



てか、ここは何の事務所だ?




”知らない”




では、何故ここにいる?




”知らない”




思い出せ、私がここにいる理由。




”思い出せない”













”じゃあ私は誰だ”




心臓の音が早まった

体中から冷や汗が出てきて握った手が異様に汗ばむ。


汗ばんだ手の中で「カシャッ」と

紙の擦れた音がした。


何だ?という当然の疑問を抱きつつ

手を開いてみると一枚の紙が

握られていた。


汗ばんだ手で強く握られて

しわくちゃになったその紙を開くと、


赤く縁取られた便箋であった。

便箋のには同じく赤いインクで書かれた文が書かれていた。







 君の記憶はいただいた。





    親愛なる君の敵より  」

               

                 

唐突な衝撃的な意味不明な内容ではあるが


私は、記憶を”奪われた”らしい。


とても納得のいく内容であった。





短いかもしれません。すみません。



感想などいただけると嬉しいです。



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