我慢の果てに〜京都旅行編〜
今日は彼との初めての旅行だった。
愛媛から京都まで、車で移動する長いドライブ。朝早く、彼が淹れてくれた濃いめのコーヒーを一杯飲み干して出発したのが、すべての始まりだった。助手席に座り、窓の外に広がる春の陽光を眺めながら、綾香は密かに小さなゲームを始めていた。
それは「おしっこを我慢する」という、自分だけの秘密の挑戦。トイレ休憩を提案する彼に
「ううん、まだ大丈夫」と笑顔で答えつつ、心の中で
「どこまで耐えられるかな」と少しドキドキしていた。
最初はほんの軽い感覚だった。膀胱が少し膨らみ、下腹部にじんわりとした温かさが広がる程度。綾香は膝を軽く揺らし、太ももをそっと締めてその圧迫感を楽しんだ。シートに深く腰を預け、時折体を揺らして我慢を紛らわす。
窓の外を流れる田園風景や遠くの山並みが、穏やかな気持ちを運んでくる。でも、時間が経つにつれ、その感覚は徐々に強さを増していった。膀胱が膨張し、下腹に硬い塊のような重さが沈む。
時折、「ピリッ」と鋭い疼きが走り、綾香は思わず息を詰めた。膝を寄せ、足先をシートに押し付けて耐える。まだ余裕はある、と自分に言い聞かせながら。
「綾香、大丈夫?トイレ寄る?」
運転席から彼が優しく声をかけてきた。綾香は一瞬迷ったが、意を決して小さく告白した。
「あの…実は、おしっこしたい…」
彼は少し驚いた顔で「え、マジで?なんで早く言わないの!」と笑い、ハンドルを握り直す。「あと少しで高速降りるから、すぐコンビニでも寄るよ」と優しく言ってくれた。綾香は恥ずかしそうに「うん…ありがとう」と呟き、膝をぎゅっと閉じて我慢を続けた。その言葉に安心しつつも、膀胱の圧迫感は増すばかりで、下腹が「ズン」と重く疼く。
高速道路を走る車の微かな振動が、綾香の我慢を試すように膀胱を刺激した。シートに座ったまま、腰を少し浮かせて圧力を逃がそうとするが、そのたびに「グッ」と締め付けられるような感覚が走る。太ももを擦り合わせ、足先に力を込めて耐える。膀胱の出口がジンジンと疼き始め、小さな波が何度も押し寄せてきた。
「まだ我慢できる…」と自分を励ましながらも、冷や汗が背中を伝い、額に滲む。膝の震えが抑えきれなくなり、綾香はシートに爪を立てて我慢する。
京都が近づく頃、状況は急変した。
京都南インターチェンジの出口で、突然の大渋滞に巻き込まれたのだ。車列はぴくりとも動かず、エンジンの低い唸りと遠くのクラクションが響き合う。
綾香の膀胱は限界に近づいていた。朝から我慢し続けたおしっこが、今にも溢れ出しそうに暴れている。
「言ったのに…間に合わないかも…」と心の中で呟きながら、綾香は膝をぎゅうっと閉じ、太ももを擦り合わせた。冷や汗が首筋をツーッと流れ、顔が自然と引きつる。膀胱の出口が震え、小さな波が何度も押し寄せる。
「漏れる…絶対漏らしちゃダメ…」と必死で自分に言い聞かせる。
「綾香、顔色悪いよ?どうしたの?」
彼が心配そうにこちらを見た。綾香は震える声で
「やばい…おしっこ、本当に我慢できない…」と告白した。
彼は「マジか!もう少しだから頑張って!」と励ますが、渋滞は解消しない。綾香はシートに爪を立て、体を硬くして耐えた。膀胱がパンパンに膨らみ、今にも破裂しそうな圧力。
「漏れる…漏れる…!」と頭の中で警報が鳴り響く。腰を少し浮かせて我慢しようとするが、車の微かな揺れが膀胱を刺激する。
その瞬間、出口が一瞬緩み、「ピッ」と小さな滴が漏れ出てしまった。
「…っ!」
綾香は小さく息を詰め、慌てて太ももを締めた。下着にほのかな温かさが広がり、ジーンズの内側に小さな染みが滲む。
「やばい…ちびっちゃった…」と心の中で呟きながら、顔が熱くなる。まだ彼にはバレていない。でも、その小さな漏れが引き金だった。膀胱の締め付けが緩み、次の波が押し寄せてきた。
「クッ…」と歯を食いしばり、耐えようとするが、
「ピシュッ」とまた少しおしっこが漏れ出す。ジーンズの股部分に温かい感覚が広がり、「ジュッ」と小さな音が響いた。綾香は膝を震わせながら、「ダメ…止まらない…」と内心パニックに陥る。
彼がちらっとこちらを見て、「どうした?大丈夫?」と声をかけてきた。
綾香は「う、うん…なんでもない!」と慌てて誤魔化すが、声が裏返り、膝の震えが止まらない。シートに座ったまま、体を硬くして耐えるが、膀胱の圧力は増すばかり。
次の瞬間、「プシュッ」と少し勢いのある漏れが起こり、ジーンズの内側に沿って「ツーッ」と温かい水流が太ももまで伝った。
「あっ…!」と小さく声を漏らし、綾香は顔を真っ赤に染めた。シートに微かに染みが広がり、「ピチャ」と小さな滴が落ちる音が聞こえる。彼にバレないよう祈りながら、太ももをぎゅっと締めて堪えた。
「一般道に出たらすぐコンビニ寄るから!」
彼の言葉に一瞬希望が灯ったが、渋滞は解消せず、車は動かない。綾香の我慢は限界を超えていた。膀胱の出口が震え、締める力が弱まる。
「もう…ダメ…」と呟いた瞬間、また少し漏れた。
「ジョロッ」と勢いよくおしっこが溢れ出し、ジーンズの股部分から太ももへと広がる。
温かい感覚が「ジュワッ」とシートに染み込み、
「ジュウッ」と滴がシートに落ちた。
綾香は「うわっ!」と声を漏らし、慌てて太ももを締めたが、もう止まらない。
「シャーッ」と音を立てておしっこが流れ出し、ジーンズの藍色が濡れて黒ずむ。
太ももの内側に沿って「ツーッ」と水流が伝い、シートの下にまで「ポタポタ」と滴り落ちた。
完全に溢れ出した瞬間、「ジョロロロ…」と勢いのある音が車内に響き、綾香の顔が羞恥で真っ赤に染まった。シートに温かい水たまりが広がり、ジーンズがびしょ濡れになる。
「ああ…おもらししちゃった…」と心の中で呟きながら、綾香は恥ずかしさで顔を覆った。車内にほのかに湿った匂いが漂い、彼が気づいた瞬間、
「え、大丈夫!?待って、ティッシュ取るから!」と慌ててグローブボックスに手を伸ばした。
「ごめん…我慢できなかった…」
綾香は消えそうな声で呟き、顔を両手で覆ったまま震えた。彼は一瞬目を丸くした後、「いや、言ってくれたのに俺が間に合わせられなくてさ、ごめん」と苦笑い。シートに広がった濡れた染みを前に、綾香は穴があったら入りたい気分だった。でも、彼の優しい声に少し救われた気がした。
渋滞がようやく緩み始め、車が少しずつ動き出した。彼は「よし、すぐ近くのコンビニに寄るから」と言い、京都南ICを抜けて一般道へ出た。
綾香はシートに座ったまま、濡れたジーンズの冷たい感触に耐えていた。太ももに張り付く生地が気持ち悪く、シートに染み込んだおしっこが冷えてきた。
「恥ずかしい…早くなんとかしたい…」と心の中で呟きながら、彼に悟られないよう小さく息をつく。
数分後、コンビニの駐車場に車が停まった。彼はエンジンを切り、「トイレ行ってきなよ」と言いかけたが、綾香が「待って…ここで着替えたい」と小さな声で遮った。彼は一瞬驚いた顔をした後、
「え、車で?まぁ…いいけど」と頷いた。
綾香は後部座席に移動し、置いてあったバッグを手に取り、「ちょっと…手伝ってくれる?」と恥ずかしそうに彼を見た。彼は「うん、もちろん」と優しく笑い、後部座席に移動した。
綾香は後部座席で立ったまま、濡れたジーンズに手を伸ばそうとしたが、彼が「俺がやるよ」と先に動いた。彼の手がジーンズのチャックに触れ、「ジーッ」と音を立てて下ろす。綾香の心臓がドキドキと高鳴り、羞恥と緊張が混じり合う。彼は慎重にジーンズを太ももまで下ろし、「ズルッ」と濡れた生地が剥がれる音が響いた。
冷えたジーンズが肌にまとわりつき、太ももの内側に残ったおしっこの跡が薄く光っている。
彼は「結構濡れてるね…」と呟きながら、ジーンズを足首まで下ろして脱がせた。「スルッ」とジーンズがシートに落ち、綾香の下半身が露わになる。
次に、彼の手がびしょ濡れのパンティに伸びた。股部分が重く濡れており、彼の指先に「ヌチャッ」と粘つく感触が伝わる。
綾香は顔を真っ赤にしながら、「ごめん…汚くて…」と呟いたが、彼は「気にしないよ」と優しく笑う。
パンティを太ももまで下ろし、「ペタッ」とシートに落とした。素肌に冷たい空気が触れ、下半身がスースーする感覚に綾香の羞恥が募る。
彼はバッグからタオルを取り出し、「これで拭くね」と言い、綾香の太ももにタオルを当てた。
「スッ」と柔らかい布が肌を滑り、濡れた部分を丁寧に拭き取る。太ももの内側を拭う感触に、綾香はくすぐったさと恥ずかしさで体を縮めた。
「冷たいね…大丈夫?」と彼が気遣う声に、
綾香は「うん…ありがとう」と小さく答えた。
拭き終えると、彼はバッグから新しいパンティを取り出した。白いレース付きのパンティを手に持ち、「これ履かせてあげるよ」と笑顔で言う。
綾香は「え、いいよ、自分で…」と慌てたが、彼は「いいから、楽にしてて」と優しく押し切った。
彼の手が綾香の足首にパンティを通し、「スルッ」と滑らせて太ももまで引き上げる。柔らかい布が肌に馴染み、「スッ」と腰にフィットした瞬間、綾香はほっとした気持ちと同時に彼の優しさに胸が温かくなった。
最後に、彼は白いスカートを手に取った。軽やかなコットンのスカートを広げ、綾香の足に通す。
「サラッ」と裾が膝まで落ち、彼が腰のゴムを整えてくれた。綾香はスカートの裾をそっと押さえ、「ありがとう…本当に助かった」と照れ笑いを浮かべた。彼は「どういたしまして」と笑い、「次からは我慢大会禁止な」と冗談っぽく言った。綾香は小さく頷きながら、「うん…絶対しない」と呟いた。
初めての旅行は、車の中でのおもらしハプニングと、車中での親密な着替えの時間とともに、二人の絆を深めた思い出になったのだった。