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おなじ空のした、同じほし見上げて。  作者: る
王子の旅立ち
5/10

物語のかけら

~サーヤの研究室~


「-―ウィル様,ルーウィル様!」


はっ!し,しまったぁーー!眠ってしまっていた...


「はい!サーヤ様!!」


がばっと顔をあげ慌てえて返事をしたが時すでに遅く


「また居眠りを…よだれを拭いてください」

「しかたありません,戴冠の儀に向けて皆からの期待も大きくなり負担も増え疲れておいでなのでしょう」

「今日は,この勇者物語のお話でもしましょうか」


「え!?いいの!?」


「えぇ,明日からは居眠りなどしないでくださいね?」


「はい!サーヤさん!!」


「では…」


今から800年前,この世界がそれぞれの種族どうし争っていた時代

ある一人の青年が立ち上がりました。

彼は居なくなった大事な人を探す旅の途中様々な仲間に出会い

お互いを支えあいながら時にぶつかり合いながら手を取り

それぞれの夢や目的のために共に冒険をつづけた。

やがて青年達の活躍により世界の争いは終息へと向かいはじめる

その頃には勇者と呼ばれた彼らパーティは

不戦協定を結ぶ場の警護についた

そして...何者かによって邪魔が入ることとなった

各種族の長達が集まるその場に,空からとてつもない大きさの星が降った

だが,その目論見は成就せず

勇者パーティによって星は砕かれ...各地におちた


「その中でも一際多きい星のかけらが降った場所 それがこの地なのです」


「…」


「ルーウィル様?」


「す,すごいや!ここなの!?星のかけらが,勇者様たちが砕いた星がこの地にあるの!?」


「え…えぇ,そうです 町の中心になっている噴水,あれはその星のかけらの力で湧き出る水を利用したものなのです」


「知らなかった…!」


見に行かなくちゃ!ずっとあこがれだった物語がこの地にあったんだ!

本当の話だったんだ!はやく,はやくっ!

僕は昂る気持ちを抑えきれずに部屋を飛び出した


「さーやさん!少し出かけてきます!」


「あ!ルーウィル様!まだ終わっておりません――」

「もうっ,さっきまでの眠たい顔はどこに行ったのかしら」


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