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朝食を食べてから、ソフィと庭で花に水を上げてる。
セバスさん達は皆忙しく私の部屋の改装をしてくれている、、、。
申し訳ない。。
兄様は私より7歳上の10歳だ
今は多分、勉強をしてるんだと思う。
父様の仕事を見て学んだりもしているみたい。
ソフィア「お嬢様、そろそろ1度屋敷内に戻りましょうか?」
「もうちょっとお外いる〜。」
ソフィア「では、ソフィアは少しの間ですが、仕事を済ませて来ますので、お席を外します。くれぐれも!ここに居てくださいね?」
「はぁーい!」
ソフィアは屋敷内に入ろうとし
振り返った。
ソフィア「森には、近ずいてはダメですよ?危ない魔物も出てきますし、お嬢様なら簡単に食べられてしまいますからね?屋敷内なら結界がありますから安全ですが、くれぐれも!近ずいてはなりませんよ?」
「はぁーい。」
返事を聞いたソフィアは屋敷内へと戻っていった。
めちゃくちゃフラグ立ててくるやん。
行けって事だよね?
でも魔物かぁー
見てみたいような怖いような。
辺りを確認しながら誰も見ていないかをチェックし
いざ!森へ!
〜屋敷内〜
ユーリンス「よし、ここまでだな。後はリアと遊んでからにしよう。」
ユーリンスはリアを探したが見つからないので厨房等を周りソフィアを探す
ユーリンス「あ、ソフィア。リアを知らないかい?」
ソフィア「ユーリンス様。リアお嬢様は、お庭で花を眺めて居られますよ。」
ユーリンス「そうか、ありがとう。」
庭に出たユーリンスはローレリアを探すが見当たらない。
ユーリンス「リア〜?どこ〜?」
呼んでも返事が無い
ユーリンス「おかしいな。すれ違いで部屋に戻ったのかな?」
そう思い、屋敷内へ戻ろうとしたその時
裏の森に繋がる勝手口が空いているのに気が付いた。
ユーリンス「、、、父様や母様、使用人達で森に入る者達は屋敷内に居た、、、、。まさか、、」
まさかと思ったユーリンスはそのまま
走って森の中に入っていった。
ユーリンス「、、、リアッ!」