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西洋貴族等の細かい設定等に違和感を抱かれるかともいらっしゃるかもしれませんが

そこら辺は流してください✩



脱字誤字ありましたら

報告頂けると幸いです。



 

私は32歳子なしの既婚者だ。

正直、不自由は無いと思う。

両親も優しく主に母が、だが、愛情がかなり凄まじいが、それはそれでかなり嬉しいママっ子な私だが。

若くして結婚し、周りから見れば、悩みなさそう!幸せそう!羨ましい!って感じの人生



ただ、ダメンズを選びやすい。


まぁ旦那とも、一緒に居て多々嫌な所もあったがいい所も、、いや、無い、か、

ただただ顔色を伺ってたばっかのような気がするなぁ。


三指ついて朝は旦那より早く起きて、夜は旦那より遅く寝る、お弁当は3品は最低作れ。

3分以内に連絡を返せ。服を着替えさすのも嫁の仕事。パンツも1人で履けねーのかよ。。嫌気がさしていた日々。



てか共働きなのになんだこれ。まじで。




しかも、、、、毎日違う香水の香りして、身体にキスマークつけて帰ってきて、他の女を抱いて帰ってきた身体で更に私を抱く。


断れば殴られる。



周りの人間は彼のそんな姿を知らない。私が家事もしない稼ぎもない、子供も作れない、ダメ女だと思われてるから周りは私を攻める。


もう、私には彼に対する最後の情すら残ってなかった。


限界だと思ってるから、証拠も揃えて後は緑の紙を書かすだけ。

既にリビングの机には、離婚してください。のメッセージをそえておいてある。

だから帰って後は書いてなかったら無理やり書かして奪って実家に帰らねばならんのだ。


だが、、、、


なんという事でしょう〜。

確かに家の玄関を開けたはずが、



背中に羽をつけたコスプレ変態野郎が急に現れ、辺り一面真っ白な場所に出てしまいました。



そう。どこここ?




綺麗な白髪で金色の目をした男が叫ぶ。

??「ちょっと!コスプレでも無く変態でも無いですから!」



あれ。声に出てたかな?



??「神✩ですから。な〜んでも考えてること分かりますよ✩」

ドヤ顔で語る神なる存在。



変態じゃん。考えを見るって変態じゃん。ゴリラじゃん。


神「ゴリラってなに?!変態通り越してるよ!あげく見た目でディスってきてるよ!」



はあ。


「で?さっきなんて言いました?」



神「だから!貴方には異世界に転生してもらう事になりました!」





「嫌だ。」


旦那は嫌で毎日に嫌気はさしているが

私は母父が大好きなのだ。看取れない世界に行くつもりは無い。

しかもまだ旦那にやり返しも出来てない。



神「あ!いえいえ。転生と言っても、赤ちゃんからスタートなので、転生と言っていますが、貴方が向こうの世界で亡くなった後、もう一度地球にある貴方の身体に戻します。長い時間過ごしたら地球での記憶もうすれてしまうかもしれませんが、記憶もちゃんと戻ります。時間軸も別々なので貴方が異世界で過ごしても地球の時間は進みません。ですので御安心下さい✩」


「何その都合良過ぎる感じ。最高かよ。」


異世界で、新たに人生始めれるわ、ちゃんと人生全うした後戻れるとか。

え。ありかな。

異世界もの好きだし、昨日も転生系アニメ見てたしなぁ、、、



あ。




「待って。やっぱヤダかも。異世界って動画とかみれなくない?」



神「見れませんね。」


「あ、じゃあいいです」



神「いやいやいやー、は?こんな最高の条件まで譲歩するのに!?チート能力もつけるよ?!」



「私、、、趣味=動画なんだよぉぉぉぉぉ!ヲタクと呼ばれようが、アニメ漫画ゲーム実況系だいすきなんだょぉお!推しが!私の推しが!いやぁぁぁあ!」



〜数十分後〜



神「、、、、。わかりました。スマホをお渡ししましょう。今この時までのアプリや動画は全て使用できますがそれ以上は時空間が違うので流石に無理です。充電もキレ無くしときます。神器としましょう。後、異世界行きは決定事項です。迷惑をかけることになりますのでできる限り譲歩はしますが、スキルはどうしますか?」




え。決定事項かよ。



え。スマホ使えんのかよ。最高か?




「じゃあ、全知全能の神を殺すだけの能力下さい。」



神「図々しくね?!さすがに!」



無理なのかよ。








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