4章 第5話 メルカリィで売って、お金を稼ごう。
商業コロニーの情報を手に入れてから二日後。
ライトたちは宇宙船に売れそうな物を積んで、そのコロニーへと向かっているところだった。
使っている船は、研究所に以前からあった小型船だ。
荷物を積むなら先日回収したライブゲート社の輸送艦の方が向いているが、修理が終わっていない事と移動速度の点をを考えてこちらの船にした。
メンバーは、ライト、エリザベスX・エルメスT、シェフ、ミリィちゃんの五人である。
安全性を考えればライトは留守番しているべきかも知れないが、売買を行う上でアンドロイドばかりで人間は一人もいないとなると取引がスムーズに行かない可能性がある事、そして何よりライト本人が商業コロニーという物に興味を持っていたため、一緒に来る事になったのだ。
「コロニーが見えてきたね。 商業コロニーか……どんな所だろう。 あ、そう言えばこのコロニーの名前って聞いてなかった気がするけど、何て名前?」
宇宙船の窓から外を眺めていたライトが、隣にいるエリザベスXに尋ねた。
「あのコロニーの名前ですか? どうやらフリマ・メルカリィと言うそうですわ」
「フリマ・メルカリィ……。 なんか分からないけど、名前からして色んな物が取引できそうな気がする……」
「ええ。ですが、色んな物が取引できるということは、偽物や違法の品も手に入るということです。そして、詐欺やボッタクリなども多いでしょう。注意が必要ですわね」
「うん、その辺りはエリザベスXを頼らせてもらうよ」
今回クッコローネRではなくエリザベスXを護衛役として連れてきたのは理由がある。
このコロニーは、『詐欺やボッタクリは引っ掛かる方が悪い』『盗品の売買も証拠がなければセーフ』という無法地帯ではあるが、暴力行為に関しては厳格で、物理的な意味では安全な場所なのだ。
そのため戦闘のみに特化したクッコローネRより、ある程度の鑑定能力があり、口が回るエリザベスXの方がこの場所においては頼りになるという結論になった。
ちなみに暴力行為に厳格なのは、闇商人たちが自分たちが安心安全に取引できる場所を守るために睨みを聞かせているからなのだが、違法な取引をするために治安維持をするというのは矛盾というか皮肉というか、なんとも妙な感じである。
エリザベスXがここに来るのは適任だとして、他のメンバーがどういう理由で選ばれたかというと、エルメスTは道具の製作に使えそうな材料を買い漁るため。
そしてシェフとミリィちゃんは、食べ物の屋台を出すためだ。
シェフの料理なら結構な稼ぎにもなるだろうが、これは金儲けのためというより、二人へのサービスの意味が大きい。
シェフとミリィちゃんは本来は大人数に接客するためのアンドロイドなのに、普段はライト一人しか相手にしていないのでこの機会にたくさんの人間相手の仕事をさせてあげようというライトの提案だ。
二人は凄く喜んだ。
特にシェフは張り切りすぎて、宇宙船に乗ってから何度も何度も暇があるたびに料理道具の手入れをしている。
シェフが六回目の包丁研ぎを済ませたあたりで、船は商業コロニー・フリマ・メルカリィのゲート前へとたどり着いた。
コロニーへの着艦手続きを済ませ、(身分証明不要の形だけのものだった)
他の宇宙船と並んで船を降下させる順番を待っている間、荷物の最終確認をする。
取引するつもりで持ってきたのは、小惑星から発掘した鉱石だ。
エルメスTが加工したインゴットも候補だったが、含有物や純度を証明するものがないため買い取って貰えるか分からないということで、あえて未加工の鉱石を持ってきたのだ。
それなら確実に純粋な鉱石の価格分の値は付くだろう。
あとはスティーブン舞倉が昔、山で採掘したというエメラルドを何個かくれたので、それも箱に入れてある。
ライトはそれらを確認したあと、同じく自分の持ち物をチェックしていたシェフに聞いてみる。
「そう言えば詳しく聞いてなかったけど、シェフは屋台で出すメニューは何にするの?」
「色々な物をたくさんのお客様に食べていただきたいので、主食・軽食・デザートを各三種類ずつ出すつもりです。
もっとメニューを増やしたい気持ちはありますが、調理の手間と用意できる材料を考えるとその辺りが現実的だと思います」
「そっか。でも屋台にしては充分な品数だと思うよ。客がたくさん来るといいね」
「はい、楽しみですよ」
そう言ったシェフは態度こそ控えめだが、表情の端々から料理人としての自信を感じさせていた。
その横ではミリィちゃんも、鼻歌を歌いながらストレッチのような動きをしている。
準備運動と言うよりは、単にワクワクしてじっとしていられないのだろう。
いつになく気合いが入っているシェフとミリィちゃんを見て、誘った甲斐があったな、と微笑んだあと、ライトは次にエリザベスXに予定の確認をした。
「それで、屋台はシェフとミリィちゃんに任せて、その間に俺たちは自分達の商品を売りながら買い物をして歩くんだよね?」
「ええ。私達は現金はあまり多く持っていません。シェフだけは食堂の金庫にいくらかしまっていましたが、それも惑星モフ・フモッフでの食材の仕入れで使ってしまいましたからね。
品物を売るか、あるいは直接物々交換をしながら必要な物を揃えて歩くとしましょうか」
商業コロニー・フリマ・メルカリィでは、自己責任ではあるがかなり自由な売り買いを許されているため、出展者同士で物々交換をしたりする光景も珍しくはない。
自分の持ち込んだ商品を価値の高いものに替えるために交換を繰り返すという、わらしべ長者のようなスタイルを楽しむ事も、一部の人間に流行っていたりもするのだ。
「あ~、みんな~、私達が着艦する番になったわよ~」
エルメスTの気の抜けた声が響き、ライトたちの船は商業コロニー・フリマ・メルカリィへと降下を始めた。
ーーーー
宇宙船の発着場から出ると、すぐ目の前は商店だらけであった。
ライトは目の前の雑多で無秩序で、そしてエネルギーに満ちた街並みを見て目を輝かせた。
「凄く賑やかで、活気があるなあ。なんか圧倒されるよ」
しっかりと近代的な技術で建築されたデパートのような店もあるが、裏通りや広場にはプレハブのような店や簡単なテントのようなものを建てて露店商をしている者までいて、様々な時代や国のバザーの風景を切り取って、ちぐはぐに組み合わせたような不思議な光景だ。
「買い物もしたいけど~、まずはシェフが店を出す場所をキープしましょうか~。さ~、急ぎましょ~う」
全然急いでいなさそうな口調でエルメスTが言った。
店を出す手順を知らないライトはただその後ろについていくだけだったが、隣を歩くミリィちゃんが説明してくれた。
アンドロイド達は集めた情報を共有してあるらしく、皆このコロニーのルールは把握しているようだ。
「えっとね、借りる場所によっては細かい手続きとか料金がかかったりとかあるんだけど、私達がお店を出す予定なのは、フリースペースって言われてる場所だよ。
一つのお店につき一日しか使っちゃダメな代わりに面倒な手続きも必要なくて、勝手にお店を出していいんだって♪」
「へえ、そうなんだ。 ……ところで、俺たちって周りの迷惑になってないかな?」
「う、うん……実は私も申し訳ない気がしてるんだよねー……あはは♪」
ライトとミリィちゃんの後ろを歩くシェフは、売る予定の鉱石などの品、食材、調理器具、そして店を建てるための建材等を、軽トラックの荷台ほどのサイズのコンテナに入れて、それを担いで歩道を歩いているのだ。
周りの歩行者にぶつけるようなドジはしないだろうが、周りから見れば大きなコンテナを抱えて歩道を歩かれるだけで迷惑だろう。
エリザベスXだけは周りの嫌そうな顔など気にせずじっくり吟味して良い場所を探そうとしていたが、ライト達は周囲の目に堪えられなかったため、フリースペースを見つけると、場所の良し悪しなどを考えず、すぐにそこに決め、荷物を下ろした。
そこは裏通りの外れの方で、あまり人目につかないそうな場所であったが、ライトが、
「裏通りにある屋台って、なんか隠れた名店っぽいよね」
っと言ったらシェフとミリィちゃんはテンションが上がったようで、いつもよりてきぱきした動きで調理器具のセッティングを終えた。
ちなみに屋台の建物部分は、エルメスTが釜で造った。
……釜で木材を煮込んで建物が完成してしまう理不尽をライトは見なかったふりをした。
準備を終えて開店すると、すぐに客が入った。
目立たない場所のためいきなり行列ができるという事はないが、ぼちぼちの客は見込めそうだ。
客たちはそれぞれの注文の品を口へと運び、無言で味わうと次の瞬間に、クワッ! と目を見開いた。
「うおお!? エールが冷えているだと!? のど越し爽快だぜ!」
「この唐揚げというのは、なんてジューシーなんだ!」
「なに? このプリンという物の不思議な食感と優しい甘味はっ!?」
「いやいや! 宇宙船に乗ってコロニーまで来る技術を持った人たちが、なんでビールや唐揚げやプリンを知らないの!?」
ライトのツッコミも聞こえていないのか、客たちはオーバーリアクションで食レポをしたり、ひたすらおかわりをしたりと、それぞれに食事を楽しんでいるようだ。
「……ツッコミ所もあるけど、とりあえずみんな満足そうな笑顔で食べてるし、これなら店は問題は無さそうかな?」
「ええ、店は二人に任せて私達も行きましょうか。ではライト・ノベル、鉱石とエメラルドを持って付いて来てください」
鉱石とエメラルドが入っている箱は先ほどシェフが抱えていたコンテナほどの大きさではないが、それでもタンスくらいのサイズはある。
そのサイズの箱に石が詰まっているのだから、かなり重いだろう。
「うーん、俺に持てるかな? あっ、パワードスーツを起動すれば多分……」
そう言って変身ベルトに手を触れかけたライトを、エリザベスXが少しムッとした顔で止めた。
「……冗談ですわ、本気でやろうとしないでください。……全く、心外ですわね。私もアンドロイドなのですわよ?
本気で人間に荷物持ちをさせるようなマネをすると思っているのですか?」
(えっ? エリザベスXなら俺に荷物を背負わせて、更に自分もその上に座るくらいは普通にやりそうだと思ったけど……多分、口に出したら怒るだろうなぁ……)
「……なにか?」
「あっ、い……いや、何でもないよ。 でも、それじゃあ荷物はエリザベスXが持つの?」
「それくらいなら~、私が持つわよ~。うふふ、私も~、結構力持ちなのよ~」
エルメスTは、ヒョイっと箱を背負って歩き出した。
ほわほわした見た目と、生産担当という役割から非力なイメージがあるが、彼女もナーロウ博士の秘蔵のアンドロイドだ。
そこら辺の量産アンドロイドなどより、ずっと身体能力は高いのだ。
手伝おうかと思っていたライトも、彼女が軽々と運んでいるのを見てそのまま任せて街を歩いた。
だが、やはり女性に重い荷物を持たせている事に抵抗を感じたライトは、荷物を軽くするためにも早めに鉱石を買い取ってもらおうと思い、シェフとミリィちゃんに一言だけ声をかけてから、エリザベスXたちと共に店探しを始めた。
だが、どうやらこの辺りは古いオモチャなど、コレクター向けの物を売る店が多いエリアらしく、鉱石やエメラルドを買い取ってくれそうな店は見当たらなかった。
「うーん……鉱石やエメラルドを買い取ってくれそうな店ってどの辺りにあるのかな? どんな店がどの区画にあるかが分かれば探しやすいんだけど」
キョロキョロの辺りを見渡したライトは、少し先にある看板に周辺の地図が描いてある事に気づいた。
「あっ、あれで何か分かるかもしれない」
ライトは駆け足でその看板に近づき、地図を見てみる。
それによると、現在地から北に行ったエリアが職人街となっているようだった。
「ねえ、職人街なら鉱石を買い取ってくれる店がありそうじゃない?」
「そうですわね。少なくともこのまま手がかりもなく歩き回るよりは建設的でしょう」
「分かったわ~。それじゃあ行きましょ~う」
職人街へと足を踏み入れると、周りの雰囲気が変わったように見える。
先ほどまでは皆で品物を持ち寄ったバザーのような雰囲気だったが、ここは個人経営の店が並ぶ商店街のような感じである。
並んだ店を見てみると、時計屋、ガラス工房、金物屋といった店から、珍しいものでは食品サンプルの専門店なんて店もあった。
「この中で鉱石を買い取ってくれそうなのは金物屋かなあ?」
ライトはそう言ったが、エリザベスXは一度頷きかけてから、何かに気づいたように遠くの店を見つめる。
「あれは……。 フフッ、良い店を見つけました。あの緑色の屋根の建物ですわ。さあ、行きましょう」
ショーウィンドウには鉄の剣や盾、全身を覆うゴツいプレートメイルなどが飾られていて、看板には『ゴンザレスの鍛治屋』と書いてある。
「ここは……鍛治屋? この時代にまだあるの?」
驚いたが、鍛治屋なら確かに鉱石の需要はあるだろうと思い、ライト達は入り口をくぐった。
店の中に入ると、武器や防具が所狭しと並んでいて、まるでゲームに出てくる武器屋のようだ。
それを見たライトは、自分が少しワクワクし始めていることに気づく。
ビーム砲が飛び交うようなこの時代の実戦で鉄の装備品が役に立つとは思えないが、やはり少年というのはこういう武器や防具に反応してしまうものだ。
「これはインテリア用なのかな? 確かに部屋に飾ったらカッコいいよね」
ライトはそう思ったが、後ろの二人はしばらく店に並んだ装備品を眺めたあと、首を横に振った。
「いいえ~、これはしっかりと実戦を考えて作ってあるわ~。インテリアじゃなくって~、立派な武器よ~」
「ええ、私にも分かりますわ。こんな、現代では実用性のない装備にここまでのこだわりを持って作り上げるとは……
プロ意識を通り越して、もはや変態と言えますわね」
その時、奥にある扉が開き、そこから声が聞こえた。
「ほう、嬢ちゃん達、見る目があるじゃねえか。……まあ、変態扱いは心外だがな」
しゃがれた声でそう言いながら店の奥から出てきたのは、店主らしき男だ。
その男の外見は、身長が低くてがっしりした体格、そしてモジャモジャのヒゲを生やしたオッサン面だ。
(ドワーフ!? えっ? 実在するの!?)
結論を言えばドワーフは実在しない。
いや、この広い宇宙にはそれっポイ特徴を持つ宇宙人もいるのかも知れないが、とりあえずこの店主は体格がずんぐりしているだけの普通の人間である。
だが、鍛治屋の店主がドワーフっぽい外見をしているというだけでナーロウ博士が大喜びしそうな展開だ。
当然、ナーロウ博士に作られた人工知能を搭載しているエリザベスXとエルメスTも上機嫌である。
「まあ! 素晴らしいですわね、店主。 鍛治屋の店主はやはりそうでなくてはいけませんわ」
「うふふ~、素敵ね~。ここはきっと良いお店だわ~」
「お、おう? 何を誉められてるのかは分からねえが……まあ、ありがとよ。
で? お前さんたちは何を買いにきたんだ?」
突然誉められて困惑しながらも要件を尋ねる店主に、ライトが答える。
「すいません、買いに来たんじゃなくて、売りに来たんです。
俺達の仲間が採掘した鉱石を買って貰えませんか?」
「あん? ……確かに鉱石は鍛治屋にとっちゃあ必要不可欠なモンだが、だからこそ質にはチョイとウルセェぞ?
どれ、ちょいと見せてみな。モノが良ければ買ってやらあ」
ライトはエルメスTに視線を送り、軽く頷いた。
すると彼女は、「は~い」と返事をして背負っていた箱を降ろし、開いた。
「ほお、これは隕鉄……いや、他の鉱石も混じってるか? でもってそっちはエメラルドか」
「あらかじめ~、質の悪いのは除外してあるから~、良いものだけのはずよ~?」
「おう、この鉱石ならウチで買い取っていいぜ。 だがウチの商品は実用性重視だから宝石はあんまり使わねえんだよ。
だから、悪いがエメラルドの買い取りは断らせて貰うぜ」
店主はそう言った後、胸ポケットから電卓を出してポチポチと操作して、「価格はこれでどうだ?」と言ってその画面をライト達に向けた。
「わかったわ~、じゃあその金額で~……もごご?」
言われた金額ですぐに売ろうとしたエルメスTの口にエリザベスXがハンカチを詰め込んで黙らせた後、電卓を奪い取ってポチポチする。
「あら店主さん。 私達が価値を分かってないと思って安く買い叩くつもりですか?
この質と量を考えれば、これくらいにはなるはずでは?」
「おいおい、質が良いのは確かだが、このコロニーならそこそこ手に入る品質だぜ? せいぜいこれくらいだ」
ポチポチ
「ええ、ここほどの規模の商業コロニーなら、確かにたまに入荷するでしょう。ですが、それが何時なのか、その時に貴方が購入できるのか、その保証は無いですわよね?
今ここで確実に手に入るという事を考えれば、これくらい払う価値があるのでは?」
ポチポチ
「クソッ、わかったわかった、その金額で良いだろう。 だが、代わりに何か一つくらい買って行ってくれ」
「いいですわよ、では入り口の所にある、その自動販売機でジュースを買って行きましょう」
「それウチの商品じゃねえよ!」
取引を終えて、三人は店を出る。
交渉で買い取り価格を上げることに成功したエリザベスXは上機嫌であった。
「エメラルドを換金できなかったのは少し残念ですが、それなりに懐も温かくなりました。
それに店主からエメラルドを取引してくれそうな店も紹介していただきましたから、中々の成果ですわね。 あ、ライト・ノベル、これをどうぞ」
「ん……これは、缶ジュース? ああ、さっき自動販売機で買うって言ってたやつ? 冗談じゃなくて本当に買ったんだね」
「店主と契約しましたからね、私は契約は守る主義ですわ。 ですが、私はのどが乾いたりはしませんから、貴方が飲んでください」
「そういう事なら頂くよ。 ん、これはサイダーか。
えっと、『契約農場で育てた新鮮なサイダーをギュッとしぼりました』?
……いや、サイダーってそういうものじゃないよね? これは何のジュース?」
「この通りの先にあるジャンク屋は宝石なども買い取っているそうです。それに物々交換にも応じてくれるという話ですので、行ってみましょう」
「あ、うん、行ってみようか。 ……ところで、このサイダーって結局なんなの? なんか『ツブツブ果肉入り』って書いてあるんだけど、なんの果肉?」
「ジャンク屋さんってワクワクするわね~。いいパーツはあるかしら~」
「う、うん。ワクワクする気持ちは同感だよ。でも今はこのサイダーが気になるんだけど……。なんか発売元が『ダイナソワ重工』ってなってるんだけど、これ本当に飲料メーカー?
「では、そろそろ出発しましょうか」
「だからこのサイダーは何!? ちょっと怖いんだけど!?」
ライトは結局そのサイダー(?)を飲まず、荷物の奥にそっとしまい込んだ。
そしてそれ以上そのことに触れることはなく、三人はジャンク屋へと向かうのだった。
細かい用事が何個か溜まってしまったので、来週の投稿は休ませてもらいます。 すみません。
なので次の投稿は再来週、11日の金曜日になる予定です。




