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<48>

「ははは…所長[も]、の、[も]はいらないだろ」

「研究所の誰もが、成るように成る・・と思ってやってるんでしょうか?」

「全員が・・とは言えんだろうな。所員の中には、必ずなるっ! と意気込んでる者も少なからずいるはずだ」

「やけに、はっきり言われますね?」

「そりゃそうさ。私も伊達や酔狂で所長やってるんじゃないからね」

「それに、ここの先端医療ウイルス科科長も、です」

「ははは…この場合の、[も]はいるがね」

「所長のお仕事は大丈夫なんですか?」

「大丈夫な訳がないだろ。そんなのやってたら、身体が幾つあっても足らない」

「と、言われますと?」

「総務部長の波崎君に代理を任せてあるのさ」

「影の所長ですね?」

「ああ…。月に二、三度は書類に目を通すがね…」

「ははは…所長は学生の一夜漬けより上を行きますねぇ~」

「兼務をまともにやってりゃ過労死だよ、海老尾君」

「ああ、それはまあ、そうでしょうが…」

 海老尾は、まる投げをそれ以上深く追及しなかった。


                  続

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