擬人化鉄道
初投稿です。
注意…この作品は実在する鉄道会社とは全く関わりがありません。なお個人の主観が多分に含まれていたり、メタ発言などがあります。苦手な方はご注意ください。
ある日の午後、会議室にて。
京成「よし、全員集まったな。それでは第一回京成家族会議を始める。今日の議題は『京成グループのイメージを上げる方法』だ。」
新京成「まずは私から。BMK運動の名前どうにかならない?兄さんは曲がりなりにも国際空港が終点にある鉄道会社でしょ。それなのにBest Manner 向上って英語が不自由そうな名前をつけるのはどうかと思うの。」
北総「姉さん、それは言っちゃダメだよ。ゴミ箱にPettobotoruって書いてた兄さんが一部でもまともな英語を使っているだけ進歩してるから。」
京成「開始早々妹と弟が俺をけなしてきた。」
新京成「擁護しておくと、一応兄さんは外国語の文法は出来るわ。単語はあまり覚えていないけど。」
北総「それでも本人は大丈夫だと思っている。」
京成「それ、擁護なのか?本題に戻すと、要するに『向上』を英語に変えればいいんだろ。それなら『向上』を『Improve』に変えて、BMI運動ってどうだ?」
北総「兄さん、BMIの意味は肥満度だよ。」
京成「えっそうなのか初めて知った。」
新京成「よく身体測定で見ると思うのだけど。あとアルファベット3文字から離れた方がいいと思う。」
京成「…はい、そろそろ時間が来たので会議をこれで終了しまーす。」
北総「ちょっと待って、終わるの突然過ぎない?」
新京成「都合が悪くなったから逃げるの?それだと何も進歩しないじゃない。」
京成「それもあるけど、十分な量の会話が集まったからもういいかなと。オチが困るけど。」
北総「もしかして僕たち、話のネタ集めに使われた…?」
新京成「最初からそれが目的だったのね…。」
京成「あっ気づかれてしまった。とりあえず切り上げとこう。…本日も擬人化鉄道をご利用いただき、ありがとうございました。」
思ったよりも展開がグダグダになってしまいました。キャラクターを動かすのって難しいですね。