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ネバーランドオンラインpage7

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一週間後


『勇者一行』『風林火山』『疾風剣』『ムーンナイト』及びトップクラスのソロプレイヤーの傭兵隊

による初のボス攻略が始まった。


まず初日はボスの前まで到達。



二日目からは

ボスがいる火山の火口の周りに生産職が拠点を築いていく。

その間にレイドパーティーは火山の八合目にいる中ボスで連携の確認をしていた。


そして三日目

初のボス戦が始まった。

作戦としてはボスのタゲを『勇者一行』がとっている間に雑魚を『風林火山』の指揮の元倒していくというものだった。


だが……

「ボスがこっちに来やがった!」

「『勇者一行』は何しているんだ!今こそ我ら『疾風剣』の力を示す時だ!全員突撃!」


おそらくボスの特殊攻撃だろう。ボスのタゲを取っていた『勇者一行』が崩れボスが雑魚処理部隊の方へ襲いかかってきたのだ。


「おい!何してる雑魚の攻撃がくそっ!『ムーンナイト』3班壊滅!」

「『疾風剣』第二法撃隊及び第一剣士隊壊滅!」

「くそっ!撤退しろ!撤退だ!」


勿論すぐさまその部隊は壊滅し、ドミノ倒しの様にレイドパーティーが崩れていく。


「くそっ!ノリノリ、ボンボン、春は『勇者一行』と交代してボスを抑えろ!パッド撤退する部隊の指揮を!他のみんなはパッドのサポートに!」


僕の指揮をパーティチャットで流す。


「りょーかい。『電光石火』『星打』!」

「『ヘイトアップ』『ハウリング』!」

「『踊り子の舞』!」


「ちっ、第一法撃隊及び第一剣士隊血路開け。他の部隊はその支援!」


みんなのお陰で何んとか撤退は成功した。




「…………どうしてこうなったんだ!」

会議が始まって早々『疾風剣』のギルマス がわめき出した。


重い空気が流れるベースキャンプの一角にて再びボス攻略会議が開らかれた。


ちなみにこの会議には各ギルドのギルマス及び副ギルマスが来ている。


「……我々の力不足と連携が上手くいかなかったからだろう。事実撤退時の取り決めを守れたのは『風林火山』のみだ。」

『ムーンナイト』のギルマス が返す。


「ッ!クソっ。」

「まずは最初から振り返ってみませんか?」


苛立つギルマスを抑えるようにアリシアさんが言った。


「そうですね……

戦闘開始から10分は順調でしたよね?」

「ああ、『勇者一行』がタゲを取り続けてくれたお陰で雑魚処理に集中できた。」

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